株とFXの違いは?具体的&あなたが「どちらをやるべきか」も価値観別に解説

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FXと株式投資って一体どう違うの?

と、疑問を抱えながら「なるべくリスクを減らして資産を増やしたい!」と考えている方は多いのではないでしょうか。

本記事では、あなたがFXとのどちらをやるべきかをテーマに、

FX・・・為替レートの変動を狙う投資

株式投資・・・企業の成長による利益を狙う投資

という2つの“儲け”を狙う手段における、それぞれの基本構造やメリット・デメリットを専門家の視点で分かりやすく解説します。

そして、特にFXに多いであろう初心者が抱えがちな不安を解消し、実際に行動へ移せるようなヒントもご紹介します。

あとお

最後まで読めば、FXと株式投資の違いを理解したうえで、自分に合った投資手法を見つけるための実践的なステップが見えてくるはずです。

私は株もFXもやっていますが、特にFXは始める金融機関の差が大きいです。初心者におすすめの金融機関も紹介しているので、ぜひ一緒に投資の第一歩を踏み出しましょう。

目次

FXと株式投資の基本構造・仕組みの違い

FX株式投資はいずれも資産運用の手段として広く利用されていますが、投資対象となる金融商品の性質や取引の仕組みが大きく異なります。

FXは世界の通貨を売買し、その為替変動から利益を狙う投資手法であるのに対し、株式投資は企業が発行する株式を売買し、企業の成長や業績によって株価の上昇益や配当を得ることを目的としています。

取引対象の違い:通貨ペアと企業株式

FXは2つの通貨を売買する取引

FX(外国為替証拠金取引)では、米ドル/円やユーロ/ドルといった通貨ペアを売買します。

為替レートは各国の経済力や金利差、政治情勢など幅広い国際情勢の影響を受けるため、世界的なニュースや経済指標の発表タイミングを見極める力が求められます。

株は企業の成長性に期待する取引

株式投資は企業の株式を売買し、その企業の業績や価値に対して投資を行います。

企業のビジネスモデルや経営状況、業界全体の動向などを分析し、将来の成長性を見込みながら投資判断を下す点が大きな特徴です。

銘柄選びの際は、財務諸表の確認や業界ニュースの把握が欠かせません。

あとお

売買して利益を狙うのは共通していますし、性質も似た部分が多いですが、FX➡通貨(為替)、株式➡企業へ投資する点が最大の違いです。

取引時間・マーケットの稼働スケジュール

FXは平日24時間取引が可能で、日本時間の月曜早朝(オセアニア市場が開くタイミング)から週末のニューヨーク市場がクローズする土曜早朝まで、どこかしらのマーケットは常に開いています。

仕事が終わった後や深夜でも取引ができるため、日中企業で勤務するような本業がある兼業トレーダーにとっては取引がしやすいです。

一方、株式投資は基本的に証券取引所が開場している時間帯に限られます。

日本株の場合、平日9:00~11:3012:30~15:00という取引時間に合わせる必要があります。

そのため、昼間仕事をしている方はリアルタイムで取引を行いにくく、日中に働いている方は指値注文などをうまく活用したり、あるいは専門の投資家に向いているといえます。

レバレッジや取引コストの違い

FX取引では証拠金を使い、国内の場合最大25倍のレバレッジを利用することができます。

小さな資金からでも大きなポジションを持てるため、資金効率が高い半面、為替レートが予想外に動いた際のリスクも大きくなります。

一方、株式投資における信用取引のレバレッジは3倍程度が一般的で、FXほど高い倍率は期待できませんが、過度なリスクをとりにくいというメリットもあります。

あとお

こう聞くと「株式の方が安全そう」というイメージを持たれる方もいらっしゃるかもしれませんが、FXは後述で紹介しているような証券会社によってはレバレッジを1倍や5倍など、固定することができます。

どちらも仕組みで運用すればリスクを減らせる一方、ご自身が暴走したらどちらもリスクを抱えます。

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比較項目FX株式投資
レバレッジの上限最大25倍(国内)信用取引で3倍程度
主なコストスプレッド(売値と買値の差)売買手数料(証券会社により異なる)
リスクとリターン幅ハイリスク・ハイリターンになりやすいが、仕組みで制御はできるミドルリスク・ミドルリターン
投資対象各国通貨ペア企業の株式

また、取引コストも大きく異なります。

FXではスプレッド(売値と買値の差)が主なコストであり、取引手数料が無料の証券会社が多い点が魅力です。

一方、株式投資では売買ごとに証券会社の手数料が発生しますが、取引頻度が少なく、中長期で保有するスタイルを取る方にとっては大きな負担になりにくい場合もあります。

FXのメリット・デメリット

改めて、まずはFX(外国為替証拠金取引)の方からメリット・デメリットを解説していきます。

あとお

恐らく、これをお読みいただいている方は、どちらかというとFXの方が「ヤバそう」と思っている方が多いと思います。

結論、ヤバいのはご自身がセーブできなくなることであって、きちんとしたルールの下で運用すればかなりのリスクを減らせます。

少額資金でレバレッジを活用する強み

FXの魅力の一つに「レバレッジの活用」があります。

証拠金の1倍(レバレッジなし)から最大で25倍(国内の場合)までの取引が可能で、少ない元手から一気に稼げるチャンスがあることは間違いありません。

メリット

  • 少額でも高い運用効率が期待できる
  • 短期間で大きなリターンを狙える
  • スキマ時間を活用した短期売買がしやすい

デメリット

  • 相場が逆方向に動いた際、損失が拡大しやすい
  • レバレッジをかけ過ぎると証拠金維持率(資金の余裕差を表す指標)が低下し、追証(おいしょう)リスク(=追加でお金を入れなければならないこと)が高まる

これらのメリット・デメリットをふまえた、FXか株かで悩んでいる方の行動指針としては、

  • レバレッジの設定は慎重に行う(特に、初心者の内は5倍までにすること)
  • 許容範囲内の損失で抑えられるようリスク管理を徹底する
  • 定期的にポジション(確定していない現行の取引)を見直し、余裕を持った証拠金を維持する

レバレッジは上手に活用できれば資金効率を高める武器になりますが、初心者の内に大きな倍率で取引するとコントロールが難しいです。

あとお

まずは、低めのレバレッジ×少額取引から始め、自分が利益を得られる「損切りライン」や「ポジションサイズ(どのくらいの金額を取引するか)」などのスタイルを確立して取引することが重要です。

\低いレバレッジ×少額取引でも始めるなら/

流動性が高く、取引チャンスが多い

FX市場は世界の主要市場(東京・ロンドン・ニューヨークなど)が連動しており、平日24時間休むことなく動いています。

さらに、FXは「いつでも取引できる」という強みと「値動きが頻繁に起こる」という特徴を併せ持っていることも特徴です。

つまり、デイトレード(その日の終了と共に利確や損切をする取引)などで短期売買による利益を得たい人にとっても、株式と比べてもチャンスが多いマーケットと言えます。

あとお

ちなみに、FXは(時差があるためズレますが)土日はお休みです。

日勤/夜勤問わず平日働いている人に向いている一方、キチンと休める時間も取れる点は株式投資と同様です。

為替相場特有のチャンス/リスクが表裏一体

一方、FXは総じて株式投資よりも、世界規模の経済・政治要因に左右される度合いがダイレクトです。

もちろん株式も同様ですが、想定外のニュースや政策発表などで相場が急変(良くも悪くも)しやすいです。

こうした急激な値動きを適切に対処するためには、「変わる原因を知っておく」「(本業があって働いている方は特に)しっかりした設定をする」必要があります。

FXの相場急変の理由とその対策

  • 政治・経済要因の影響
    • 各国の金利政策や経済指標(GDP、失業率など)で為替レートが急変動する
    • 要人発言や突発的な地政学リスクにより、一時的に相場が乱高下することも
  • 急激な相場変動
    • フラッシュクラッシュ(一瞬で相場が急落(または急騰)する現象のこと。通常は数秒~数分の間に起こり、その後すぐに相場が戻ることが多い。)など、短時間で数円以上動く事例もある
    • 証拠金に余裕がないと、一瞬でロスカット(強制決済)に至る可能性がある
  • 対策(重要!)
    • ストップロス注文(損切りライン)を必ず設定しておく
    • レバレッジを抑え、ポジションサイズを小さく保つ
    • 重要指標発表前後はポジション調整を行い、無理に取引しない

特に重要なのが、圧倒的に損切ラインをキチンと設定すること。

FXは誰でも常に勝てるものではないので、「稼ぐ」ためにはいかに「上手く負けるか」が超大事です。

あとお

初心者の方はいきなり欲張りすぎず、まずは小さなリスク×少額取引で上手くなってから大きな勝負をしましょう。

市場の動向を掴む練習を重ねれば、より確度の高いトレード判断を下せるようになりFXで稼ぐことが夢じゃなくなりますよ。

株式投資のメリット・デメリット

株式投資は、企業の成長や業績拡大を期待して投資を行う手法です。

配当金などの定期的な利益分配や、株価の上昇益といったリターンが得られる可能性があり、FXと比べると中長期的な資産形成を目指す方に適した投資手段といえます。

一方、企業の経営状況次第では株価が大幅に下落するリスクも伴うため、こちらも絶対安定的なものがありません。

あとお

株式投資の場合、適切な銘柄選びやリスク管理が欠かせません。

以下では、株式投資の代表的なメリット・デメリットについて詳しく解説します。

企業の成長や利益分配によるリターン

株式投資の魅力の一つは、企業が生み出す利益を直接享受できる点にあります。

ある企業の成長を期待し、その企業が業績拡大や安定した収益構造を持つことで、配当金や株価上昇による利益を得られる可能性が高まります。

  • 配当金・株主優待
    • 企業によっては定期的に配当金を支払うため、インカムゲイン(資産を持っていることで定期的に得られる収益)を期待できる
    • 株主優待制度を設けている企業もあり、自社製品やサービスの割引・試供品が受け取れる
    • 長期保有することで、配当の積み重ねが大きなリターンとなる
  • 値上がり益(株式を売却して得られるキャピタルゲイン)
    • 企業の業績拡大に伴い、株価が上昇することを狙った投資手法
    • 長期保有で大きなリターンを得られる場合もある
    • 景気や業界トレンドの波に乗ることで、複数の銘柄で利益が得られる可能性が高まる
  • 長期保有の安定性
    • FXに比べてボラティリティ(相場がどれくらい激しく動くか)が低い銘柄は総じて多く、日々の値動きが緩やかなケースがある
    • 企業の経営方針が堅実な場合、株価が急落しにくく、中長期的に安定した資産形成が目指せる

これらのメリットから、株式投資は「会社の成長とともに利益を得る」という実感を得やすい魅力的な手段です。

特定の企業に肩入れするストーリー性が面白い一方で、その企業の成否でリスクやリターンも大きく変わるため、企業の経営戦略や業界の将来性など、より多角的な視点から分析する必要があります。

あとお

FXが短距離走を繰り返すのに対し、株式投資はマラソンに近いと思います。

業種ごとの違いや倒産リスク

FXよりは安定というイメージがある(と思う)株式投資ですが、実際は投資先の企業がどの業種に属するかでリスクとリターンの性質が大きく異なります。

IT企業のように市場成長が著しいセクター(ただし、有名になる企業の後ろに非常に多数の企業が倒産している)もあれば、製造業や小売業のように景気に左右されやすい分野もあります。

株式投資の性質や注意点、対策

  • 業種による収益構造の違い
    • IT:技術革新が早く、成長ポテンシャルが高いが競争が激しい
    • 製造業:景気や原材料価格の影響を受けやすい
    • 小売:消費動向やマーケティング戦略の成否が業績を左右する
    • インフラ・公共事業系:安定感はあるが、大きな成長は見込みにくい
  • 倒産リスク
    • 企業が経営不振などで破綻した場合、株価が大幅下落し、最悪の場合は価値がゼロになる
    • 経営破綻の兆候(業績不振、債務超過など)を早期に把握するには決算情報や経営指標のチェックが欠かせない
  • 分散投資の必要性
    • 複数の銘柄や異なる業種に資金を振り分け、リスク分散を図る
    • 1社に集中投資すると大きなリターンを狙える一方、損失リスクも高まる
    • 市場や経済全体の動きを考慮しながら、組み合わせを最適化する
あとお

もし10年後、とんでもなく成長する上場企業が分かれば簡単に儲かりますが、現実は創業1年で30%の企業が、10年後に90%の企業が、30年後には99%の企業が倒産しています。

そのため、ひとつの企業ではなく分散投資をすることが基本です。

取引手数料と信用取引の活用

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取引形態メリットデメリット
現物取引・リスクが投資金額に限定される
・余裕資金で気長に投資できる
・株価下落時の空売り対応ができない
・大きなリターンは得にくい
信用取引・レバレッジを効かせた取引が可能
・空売りで下落局面も利益を狙える
・追証リスクや金利負担あり
・相場が大きく逆行すると損失が膨らむ

株式の売買を行うには、証券会社を通して買う・売るなどの取引注文を出す必要があります。

その際に証券会社に支払う手数料や、追加の投資手法としての「信用取引」に関する知識を身につけることで、より効果的な投資戦略を立てることができます。

売買手数料

  • 証券会社ごとに異なる料金体系
  • 定額制、約定ごとに課金、月間合計金額ごとに変動するプランなど多彩
  • 取引頻度や取引額に合わせて最適なプランを選ぶ
  • ネット証券は手数料が比較的安価な場合が多く、コストを抑えやすい

信用取引

  • 一定の保証金(証拠金)を預けることで、証券会社から資金や株式を借りてレバレッジをかけた取引が可能
  • 空売り(株価下落局面で利益を狙う手法)も行えるため、相場環境に応じて多様な戦略を組める
  • 借りた資金や株式には金利や貸株料がかかるほか、返済期限や追証リスクがある
  • 初心者はまず現物取引でリスクを限定し、投資経験を積んでから信用取引を検討するのがおすすめ

株式投資は、企業分析の楽しさや配当・優待を含めた実益、さらに長期保有での安定感など、FXとは異なるメリットがある一方で、取引時間の制限や倒産リスクへの備えが必要です。

あとお

株式を始めたい初心者の方は、まずは信頼性の高い銘柄を選び、現物取引で経験を積みながら投資の基礎を身につけると良いでしょう。

FXのレバレッジの倍率を上げるのと同様、ある程度慣れた段階で信用取引を活用することで、上昇相場だけでなく下落相場でも柔軟な戦略を組み立てられるようになります。

で、結局どういう人がFXと株のどっちをやれば良いの?

以上を踏まえ、FXと株をどっちをやるべきか。

これは結論、「どういう儲け方がしたいか」などで決まります。

基本的に「短期で積極的に利益を狙う➡FX」「長期で安定的に資産を育てる➡株式投資」となりますが、以下では、株式投資に向いているタイプとFXに向いているタイプを整理してみました。

あとお

私はどちらかと言えばFXの方が得意ですが、冒頭で紹介した通り両方やってます!

FXが向いている人

短期で積極的に収益を狙いたい人

  • レバレッジを活用すれば少額でも大きな取引が可能で、短時間で利益を得られるチャンスがあります。
  • スキャルピングやデイトレードで細かく利幅を狙いたい方には魅力的です。

24時間好きなタイミングで相場を見られる人

  • 世界中の通貨が取引されるため、平日であればほぼ24時間マーケットが開いています。
  • 夜間や早朝しか時間がない兼業投資家でも、取引チャンスを見つけやすいのが特徴です。

経済指標やニュースをこまめにチェックできる人

  • 為替は各国の金利政策や経済指標、政治情勢による影響が大きいため、日々のニュースに敏感であることが求められます。
  • こまめに相場をモニターし、変化に即応できる方がFXでは有利に立ち回れます。

株が向いている人

中長期で資産を育てたい人

  • 企業の成長や配当収益、株主優待を重視することで、安定したリターンを目指せます。
  • 決算資料や業界動向の分析が好きな方にとっては、企業の“将来性”を探る過程が楽しみの一つとなるでしょう。

平日の決まった時間だけ相場を見られる人

  • 株式市場は原則として取引所が開いている時間(日本株であれば9:00~15:00)に限り売買できます。
  • 日中に相場をチェックできるなら、その間に売買の判断ができるためストレスが少なくなります。

値動きが比較的緩やかな投資先を好む人

  • FXに比べてレバレッジが小さい(信用取引でも3倍程度)ため、大きく損失を抱えにくい面があります。
  • 企業の業績による値動きがメインとなるため、急激な変動は比較的起こりにくい(※例外はあります)。

投資スタイル別:向いている傾向

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投資スタイル向いている商品主な特徴
短期重視FXレバレッジを活かし、短時間の値動きから利益を狙う
中長期志向株式投資(現物メイン)企業の成長性や配当、優待に着目して安定リターンを目指す
兼業投資家FX or スイングトレード平日24時間動くFXや、数日~数週間保有するスイング取引が取り組みやすい

最終的には、

自分がどれだけ相場を監視できるか

どの程度のリスクを許容できるか

企業の成長物語を追いかけたいのか、為替の変動をリアルタイムに捉えたいのか

といった要素や好みまで含めて、総合的に判断する必要があります。

あとお

どちらもとりあえず口座を開設して、とりあえず少額で良いからやってみてから「合いそうな方」「楽しい方」を続けるでも良いと思います。

ただ、株式に関しては証券会社ごとに「取り扱っている銘柄」や「手数料」「サービス内容」などの違いはあれ、「どこかの証券会社だけリスクが超大きい」というようなケースは考えにくいのに対し、FXはそうではありません。

というのもFXは証券会社によって、レバレッジの設定や取引単位が大きい&変えられないところが多いです。

そういう証券会社でFXの口座を開いて訳も分からず運用してしまうと、いきなり深手を負いかねません。

あとお

ここがFXはヤバいと言われる大きな要因に思います。

とはいえ、後述する証券会社はレバレッジ1倍での運用や、最低取引単位が1単位(約100円~)という少額で慣れることができるので、最初にFX口座を開設するのにおすすめです。

【注意!】もしFXを始めるなら、松井証券がおすすめ

株式投資の場合はそこまで大きな差はありませんが、FX初心者は証券会社選びが超重要です。

先述の通り、松井証券FX「超少額で取引ができる」「リスクを抑えやすい」という点から、初心者が始めやすい環境を整えているのが特徴です。

1通貨単位から取引可能

  • 一般的には1,000通貨や1万通貨単位(最低でも数万円程度~)での取引が多い中、1通貨から取引できるのは大きなメリット
  • 1ドル買うのに百数十円からスタートできるため、初めての取引でも心的負担が軽い

低レバレッジ運用

  • 最大25倍のレバレッジをかけることも可能ですが、1倍/5倍など初心者向けの設定も可能(他は25倍固定だったりするところも多いです)
  • 過度なレバレッジを避け、少額でも試しやすい(さすがに初心者の内に25倍×1万通貨単位での取引は超危険です)

初心者向けサポート

  • 取引画面がシンプルでわかりやすく、サポートデスクの対応も手厚い
  • 市場情報や経済指標の解説コンテンツなど、独自の情報提供が充実しており、学びながら実践できる
あとお

こうした柔軟な取引条件とサポート体制が整っているため、松井証券FXは「いきなり大きなリスクを抱えるのは避けたい」「FXと株、どっちが合うか確かめたい」という投資初心者にも安心して選ばれる傾向があります。

まとめ|FXと株、ピンときたものを継続してみよう

FXと株式投資の基本構造や違い、少額から始めるメリットなどを振り返ると、

まずは小さなリスクで経験を積み、投資の感覚を養う

ことの大切さが見えてきます。

ここまでお読みいただいた方は「何となくのイメージ」は掴めていただけた思いますが、やはり始めないと分からないことも多いです。

「ご自身が合うと思った方をとりあえずやってみる」のも良いですし、

「どうせ口座を作っただけでは株式投資もFXもお金が掛からないので、いっそどっちも作ってみてから考える」というのも良いと思います。

一点だけ注意してほしいのが、FXは口座を開設する証券会社次第では、いきなり大きなお金が動かさざるを得ないという点。

株式投資も証券会社ごとに手数料など多少は違いますし、ロットも1株単位か100株単位の違いかという差もありますが、FXほどの“ヤバい罠”は待っていないため、FXの口座を開設する証券会社選びだけは慎重になった方が良いと思います。

そして、FXで投資をはじめる際は「1通貨単位から始められ、低レバレッジで運用できる」松井証券のFX口座がおすすめです。

超少額取引であってもリアルな相場感を掴むことができ、リスクを最小限に抑えながらトレードの基礎を身につけられます。

あとお

「いざ投資を始めるとなると不安が大きい」という方も、一歩踏み出してみることでしか得られない学びが必ずあります。

ぜひ、可能ならどちらも触ってみて、投資スキルを磨いてください。

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この記事を書いた人

編集部のFX運用担当。兼業FXトレーダーで日中は会社員として働きながら、夜や早朝にトレードを行う。
相場の波に乗れず損をすることもあるが、年間を通してサラリーマンの給料分はしっかり稼いでいる。堅実な資金管理と冷静なトレードを心がけ、無理なく続けられるFXスタイルを追求中。
初心者にもわかりやすい情報発信をモットーに、実体験を交えた記事を執筆している。

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