【2025年4月24日】の経済・時事ニュースまとめ

2025年4月24日(木)の経済・時事ニュースをお届けします。
本日は、日経平均株価が続伸し、金融業界では地方銀行の統合が発表されました。
また、為替市場ではドル/円が円安方向に変動しています。

まずは、主要な株価指数と為替の動きをみていきましょう。
目次
主要株価指数と為替の動き(2025年4月24日 10時時点)
スクロールできます
指標 | 4月24日 10時時点 | 前日比 | 備考 |
---|---|---|---|
日経平均株価 | 35,150.10円 | +281.47円 | 前日終値比 |
NYダウ(4/23) | 39,669.39ドル | 419ドル | 23日終値 |
S&P500(4/23) | 5,375.86ポイント | +88.10 (1.67%) | 同上 |
ドル/円 | 142.72円前後 | +0.93円 | 東京午前の気配値 |
株式市場の動向
日経平均株価、続伸で3万5,000円台を回復
あわせて読みたい


そもそも、日経平均株価とは?日本の株価指数の概要を超わかりやすく解説
今日の東京株式市場、日経平均株価は〇〇円高(安)の△△円で取引を終えました… テレビのニュースや新聞、ネット記事で、毎日のように耳にする「日経平均株価」という言…
24日の日経平均株価は、前日比で281.47円高の35,150.10円となり、3営業日連続で上昇基調にあります。
これは、米国株式市場の上昇と円安の進行が背景にあります。
特に、輸出関連企業株が買われ、全体を押し上げました。
シカゴ日経平均先物、大取終値比で435円高
シカゴ市場の日経平均先物は、前日比で435円高となり、国内市場の上昇を先取りする形となっています。
これは、海外投資家の日本株への期待感を反映しています。
為替市場の動向
ドル/円、一時143円台半ばまで円安進行
24日の為替市場では、ドル/円が一時143.50円前後まで上昇(円安)しました。
これは、米国の金利上昇と日本の金融政策の違いが影響しています。円安は、輸出企業にとっては追い風となる一方、輸入コストの増加による物価上昇の懸念もあります。
金融業界の動向
第四北越フィナンシャルグループと群馬銀行、経営統合で合意
新潟県を地盤とする第四北越フィナンシャルグループと群馬銀行は、経営統合に合意したと発表しました。
これにより、地方銀行の再編が進む中、地域経済の活性化と経営基盤の強化が期待されます。
私たちの生活に起こること
株価の上昇や円安の進行は、私たちの生活にも影響を及ぼします。
例えば、輸出企業の業績が向上すれば、雇用の安定や賃金の上昇が期待されます。一方で、輸入品の価格が上昇することで、生活費の負担が増える可能性もあります。
また、地方銀行の統合により、地域金融サービスの充実が図られることが期待されます。

以上、2025年4月24日の経済・時事ニュースをお伝えしました。
日々の生活に直結する情報を把握し、今後の動向に注目していきましょう。