ポイ活層必見!今日からできる節約術と、段階でどんどんお得になる方法を解説

ポイ活(ポイントを貯めてお得を狙う活動)に興味がある方なら、楽しみながら取り組める節約術がたくさんあります。
ある調査では、買い物の際にポイントを意識的に貯めている人が全体の96%に上ったという結果もあります(出典)。
ポイントを活用した節約術なら、無理なく支出を減らせる可能性が大いに期待できるでしょう。
この記事では、ポイ活好きな方に特におすすめの節約術を、始めやすさのレベル別に紹介します。
初心者向けの初級編から、ひと手間で効果が上がる中級編、そして固定費を見直す上級編まで、今日からできる具体的な方法をまとめました。

ご自身のライフスタイルに合った方法からゲーム感覚で試してみてください。

初級編:いつもの行動にプラスするだけで簡単節約

まずは日常生活にすぐ取り入れられる、初心者でも簡単に始められる節約術です。
普段の習慣に少し工夫を加えるだけで、気づかないうちに支出削減に繋がります。
支払い方法をキャッシュレスに集約する
現金中心の支払いを、ポイント還元のあるキャッシュレス決済に切り替えてみましょう。
例えばクレジットカードやQRコード決済(PayPay、楽天ペイなど)に支払いを集約すれば、利用額に応じてポイントがどんどん貯まります。
実際、日常の買い物で主に現金払いをしている人は約43%とまだ多く、キャッシュレスへの移行はそれだけポイ活の伸びしろが大きいと言えます。
還元率1%のカードで毎月5万円使えば、それだけで毎月500円分のポイントが獲得できる計算です。
キャンペーンやクーポンを組み合わせれば、ポイントの二重取り・三重取りも可能なので見逃せません。
ポイ活との連携ポイント
貯まったポイントは月々の支払いに充当しましょう。
ポイント払いでその分現金支出を減らせるため、実質的な値引き効果が得られます。
レシートアプリを活用する

買い物でもらうレシートを捨てずに、専用のレシートアプリでポイントに変えましょう。
レシートを撮影して送信するだけでポイントが貯まるアプリ(例えばONEやCASHbなど)があり、普段はゴミになっていたレシートがちょっとしたお小遣いに早変わりします。

1回あたり数円~数十円程度と少額でも、塵も積もれば山となるもの。
日々の買い物ついでにできる手軽さから、スキマ時間を有効活用したポイ活として人気が高まっています。
ポイ活との連携ポイント
レシートを登録する行為自体がポイントを貯めるポイ活になります。
さらに、家計簿機能付きのアプリを使えば支出管理も同時にできて一石二鳥です。楽しみながら家計を見直すきっかけにもなるでしょう。
移動系・健康系アプリを導入する
通勤・通学や散歩など、日常の移動をそのままポイントに変えてみましょう。
歩数や移動距離に応じてポイントが貯まるアプリ(トリマ、Miles、aruku& など)はスマホに入れておくだけでOKです。
例えば「トリマ」は歩いた距離に応じてマイルが貯まり、一定数貯まると電子マネーや各種ポイントに交換できます。

電車やバスでの移動でも対象になるアプリもあり、いつもの移動がそのままポイ活になる手軽さが魅力です。
運動不足の解消や健康増進にもつながり、楽しみながら無理なく続けられます。
ポイ活との連携ポイント
毎日の移動で発生するポイントを積み重ねれば、交通費の節約に役立てることもできます。
本来は消費するだけだった移動時間が無駄なくポイントに変わり、移動コストの補填にも一役買ってくれます。
中級編:少しの手間で効果は絶大

次は、少しだけ手間をかけることで節約効果が大きく向上するテクニックです。
日常にプラスワンの行動を取り入れて、大幅な家計改善を目指しましょう。
ポイントサイト経由で買い物や予約をする
ネット通販やサービス予約の前に、ポイントサイトを経由するひと手間を習慣にしましょう。
楽天市場やYahoo!ショッピングでの買い物、旅行予約や美容院のネット予約なども、ハピタス、モッピーといったポイントサイトを挟むだけで利用額に応じたポイントバックがあります。
あるアンケートではポイントサイトを利用したことがある人は全体の56%に上り、特にモッピー(利用者の18%)やハピタス(同15%)などが人気サイトとして挙げられています。

このように多くの人が活用している手法で、サイト独自の期間限定キャンペーンを利用すれば還元率がさらに跳ね上がることもあります。
ポイ活との連携ポイント
例えば楽天市場での買い物なら、楽天スーパーポイントとポイントサイトのポイントを二重取りできます。
普段と同じ購入でも経由するだけでダブルでポイントが貯まるため、長期的に見れば大きな差になります。
プライベートブランド(PB)商品を試してみる

スーパーやドラッグストアのプライベートブランド商品(自社開発商品)も節約の強い味方です。
有名メーカー品と遜色ない品質ながら価格が割安なケースが多く、日々の食費や日用品代の節約に直結します。

実際、PB商品の多くは全国ブランドの商品よりも1~4割程度価格が安いというデータがあります。
例えばイオンのトップバリュやセブン&アイのセブンプレミアムなど、消費者の約7割が「よく買う」と回答したブランドもあり、物価高の中でPBを選ぶ動きは年々広がっています。
ポイ活との連携ポイント
店舗によってはPB商品を購入するとポイント倍率アップになるキャンペーンも開催されています。
安い商品を選びつつポイントまで多く獲得できれば、家計への貢献度はさらに高まります。
上級編:固定費を見直して根本から節約

最後は、毎月かかる固定費を削減する上級テクニックです。
一度見直せばその効果が継続するため、インパクトの大きい方法ばかり。
契約やプランを変更する手間はありますが、一度の手続きで長期的な節約効果が得られます。
スマホを格安SIMに乗り換える

携帯電話料金を見直すことは固定費節約の定番です。
大手キャリアから格安SIM(MVNO)のプランに変更するだけで、月々の通信費が大幅に下がる可能性があります。
実際、格安SIMに乗り換えた人は平均して毎月5,000円、年間で約6万円もの通信費削減に成功したとの調査結果もあります。

現在はスマホユーザーの4人に1人ほどが格安SIMを利用している状況ですが、テレビCMなども増え今後ますます普及が進むでしょう。
乗り換え時には各社が実施する契約キャンペーンにも注目です。タイミングによっては数万ポイント相当の特典がもらえることも珍しくありません。
ポイ活との連携ポイント
格安SIMへの乗り換え先は、ポイントが貯まりやすい「経済圏」を意識して選ぶとさらにお得です。
例えば楽天モバイルに契約すると、楽天市場での買い物ポイント倍率が+1倍されるなど、グループ全体でポイントが貯まりやすくなります。
通信費を下げつつポイント獲得効率も上げられる、一石二鳥の選択肢です。

電力・ガス会社を見直す

電気やガスの契約先を見直すことも固定費削減に有効です。
電力・ガスの自由化により、私たちは自分の生活スタイルに合った料金プランの会社を自由に選べるようになりました。
実際、電力会社を乗り換えた経験がある家庭は3割弱にのぼり、乗り換えの理由として「電気料金が安くなるから」はもちろん「ポイント還元率やキャッシュバック特典が魅力」という声も多いようです。

新電力や新しいガス会社の中には、契約するだけで◯◯ポイントがもらえたり、毎月の支払い額に応じて特定のポイントが貯まるプランがあったりします。
現在の契約をそのままにせず、他社プランやキャンペーンを比較してみる価値は大いにあるでしょう。
ポイ活との連携ポイント
乗り換えキャンペーンでまとまったポイントがもらえるチャンスは狙い目です。
例えばWeb経由の申し込みで数千円分のポイントバックが受け取れるケースもあります。
固定費を下げつつポイント収入も得られれば、家計全体に与える効果は絶大です。
使っていないサブスクリプションサービスを解約する
月額制のサブスクリプションサービスで、ほとんど利用していないものがあれば思い切って解約しましょう。
動画配信や音楽配信など、登録したもののあまり利用していないサービスはありませんか?
月額数百円でも、塵も積もれば年間では大きな金額です。実際に不要なサブスクを解約して、年間1万円以上の支出削減に繋げた人は全体の約58.5%にも上るという調査結果があります。

中には年間5万円以上の節約に成功したケースもあり、定期的な見直しが家計改善に有効であることが分かります。
払っていることすら忘れていたサービスを洗い出し、「本当に必要か?」を見極めて取捨選択するだけでも、大きな節約効果が期待できます。
ポイ活との連携ポイント
無駄な固定支出を減らせば、その分浮いたお金を他のポイ活に回す余裕が生まれます。
例えば、浮いたお金でポイント投資を始めたり、高還元率のサービスを利用したりすれば、さらに資産を増やすことも可能です。
使っていないサービスを断捨離して、効率の良いお得活動に集中しましょう。
まとめ:ポイ活を味方に「楽しく続ける」節約術
以上、レベル別にご紹介した節約術は、いずれもポイ活の「お得感」を存分に活かせるものばかりです。
ポイントを貯める楽しみと節約の工夫を組み合わせることで、ゲームを攻略するように家計の無駄を省いていけることも醍醐味。
ポイ活を求める中で、「あれ、これとこれが連動で着てお得じゃん!」と気づきを得られ、その後の費用がガラッと節約しつつ、ポイントをザクザク貯めていけることも夢ではありません。

節約というと我慢のイメージがありますが、ポイ活と組み合わせれば楽しみながら継続することができます。
小さな取り組みでも積み重ねれば大きな節約効果につながるでしょう。