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AI×量産ブログの時代に「思考」で勝て─個人ブロガーのための5つの「覚醒マインドセット」

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「ブログで稼ぎたいけど、何を発信すればいいのかわからない」
「稼げる人と自分の違いが、どうしても見えない」

最近このような悩みを抱える人が多い背景には、AIの進化とブログノウハウの氾濫があります。

生成AIを使えばそれっぽい文章がいくらでも出てきますし、「稼ぐためのテンプレ」に当てはめれば誰でもそれっぽい発信ができますが、「誰でもできること」しかしていないうちは誰にも届かないのが現実です。


本当に成果を出す人は、テンプレの外にある「自分だけの価値」にたどり着いています。そしてそれは、特別な才能やカリスマ性とは無関係です。

必要なのは自分の頭で考えること。「考えて書け」、私がこの記事で伝えたいことはそれだけです。

どこかにある「正解」を探し続けるのではなく、自分の言葉で、自分の問いに向き合う勇気だけが、あなたの「一点突破」を導きます。


「ブログで稼ぐのに必要なマインドセットの記事を書いて」――そう頼まれたとき、私は本当に困りました。私のブログは再現性のあるものではなく、成功者として語ることはほとんどないと思っていたからです。

でも仕事なので、普段考えていることを一般化できる限界まで突き詰めて書いてみることにしました。

その結果出来上がったのは「再現性のあるノウハウ」ではなく、「再現性のある思考方法」。この記事ではこの思考方法を「覚醒マインドセット」と呼んでみようと思います。

目次

ブログで稼ぐのになぜマインドセットが不可欠なのか

「マインドセット」とは、要するに「自分が無意識に前提としているものの見方」です。

「テンプレでは勝てない」「価値ある情報を出さなければいけない」「継続しなければ成果は出ない」──これらの課題をすべて貫いているのが、マインドセットです。

正解が共有された時代では、自分の頭で考え抜ける人しか生き残れないから

ブログ(Webメディア)には個人だけでなく法人も次々に参入し、それに従ってノウハウも出尽くしました。

「SEO」「E-E-A-T」「読者ファースト」など、誰もが同じ言葉を使い、同じ構成で記事を書いた結果、検索結果はコピペのような“量産型記事”で埋め尽くされています。「ブログで稼げるテンプレ」は基礎でしかなく、もう使っただけでは勝負すらできません


では、個人がブログで差をつけるにはどうすればいいのか?

それは「なぜ今それを語るのか」「なぜその視点なのか」と問いながら、自分の思考で掘り下げ、他と違う意味を持たせることに他なりません。

テンプレ回答ならAIで十分。しかし個人ブロガーが強みを持つとしたら「なぜ、今このテーマを、あなたが語るのか?」という問いに、自分の言葉で答え続けることしかないんです。

「でもこのプロンプトなら…」とまだ思っている人は、ぜひ以下の記事へ。

差別化の本質は、“思考の深さ”が生む唯一無二の価値だから

検索上位に残り続ける記事とは、ただ「答えが書いてある」記事ではありません。

読者が共感したり、ブックマークしたり、SNSでシェアしたりすることで検索エンジンに好影響を与える“人間的なリアクション”が起きる記事です。

だからこそ、見た目の差別化ではなく、思考の深さによって意味を持ったコンテンツが、SEO的にも生き残るのです。

AI時代に検索結果で生き残るために、重要なのは差別化や一次情報による価値提供」――これもすでに手垢がつくほど指摘されていますが、それを生み出す方法について解説している人はあまりいないように思います。

生存条件となる「価値」はどうやって生み出すのか。たとえば、以下のような要素はすべて価値の「素材」になり得ます。

  • 一般には知られていない専門知識
  • 自分の失敗談や試行錯誤のプロセス
  • 誰よりも使い倒したツールのレビュー
  • 同じ悩みを抱える人にしか書けない共感的な語り口
  • 知識をエンタメ化して伝えるストーリーテリング
  • ある分野に異常なまでにハマった経験や情熱

どれも魅力的に聞こえますが、これらは単体ではまだ“素材”にすぎません。それらしきものならAIでも出せます。

読者が価値を感じるのは、それらをどんな順番で、どんな意味づけで、どんな文脈で語るのか──つまり、あなた自身の思考によって統率された「血の通った文章」になったときです。

差別化とは、単なる「ユニークな経験を持っている人」になることではありません。

自分の経験や知識に意味を見出し、それを説得力ある形で読者に届けることができる人になることです。

「ブログを継続する」ことは、根性論でどうにかなるものではないから

ブログを続けられずに辞めていく人が圧倒的に多いのは、「根性で乗り切れ」といった精神論が強調されすぎているから。

けれど、実際に必要なのは根性ではなく「自分で考えた戦略」です。

確かに「戦略なんて後回しでいい。とにかく書け」という空気があるのも事実でしょう。でも、戦略もないまま根性だけで書いたテンプレブログなんて、誰にも読まれません。

読まれなければ、PVも検索順位も収益も伸びません。それでも「続けろ」と言われたところで、普通は無理があります。だからこそ、ほとんどの人がやめてしまうのです。


私が続けられたのは、早い段階で自分なりの勝ち筋に気づけたから。そして何より、ブログという働き方が自分に合っていると信じ、腹をくくったからです。

私は「このやり方ならいける」と考えた。だから続けたんです。結果が出たのは、その後のこと。

「どうすれば自分は勝てるのか」を自分で考えることは、「なぜ自分はこれをやるのか」を明確にすることにもつながります。

他人に言われたからやるのではなく、自分の中に「これで勝てる」という納得感があるなら、やめる理由なんてありませんよね。

もちろん、方向がズレていれば軌道修正は必要です。でも、考えもしないまま正解を探そうとしても、それは「やる意味」を持たないんです。

ここから紹介するのは、「勝ち方」を他人に委ねるのではなく、自分の頭で考えるためのマインドセット。その土台があってこそ、継続には本当の意味が生まれます。

稼ぐブログを生み出す!「一点突破」を可能にする5つの覚醒マインドセット

ここで紹介する5つのマインドセットは、ブログで稼ぐための答えではありません。あくまであなた自身の武器を見つけ、磨くための視点の提示です。

ブログは「頭だけで戦える」世界です。自分の中の武器の存在に気づき、使いこなすだけ。

以下の5つのマインドセットは、きっかけに過ぎません。

マインドセット1:「ブログ運営者」としての責任から逃げるな

「ブログは自由に書けばいいからマイペースに楽しくできる!」

「自由な発信で稼げる!」

確かにブログは自由です。

収益モデルの選択も、紹介する商品の選定も、自分のどの面を切り取り何を隠すかもすべて自由であり、自由に発信することができます。

しかし、自由には必ず責任が発生します。責任のない自由は、読者を置き去りにした“独りよがり”になりがちです。

「発信者になる」ということは、あなたが書いた文章が誰かの時間を奪い、行動に影響を与え、場合によってはお金を動かすことについて責任を背負うということです(免責事項を書くのは大事ですが、今は自分の心構えの話です)。


そして「ブログで稼ぐ」ことを目的にするなら、読者の意思決定を助けるのが一番の近道であり、曖昧な情報や整理されていない経験談は回り道にしかなりません。

収益という目的を最短距離で実現したいなら、自分が責任をもって出せる情報を全力で提供すること。

稼ぐブログは日記ではありません。自分だけが満足する文章では、読者にとっての価値を生み出せません。

無益・無内容・自己満足の文章は、罪に近いとさえ言えるでしょう。

マインドセット2:「読者ファースト」信仰をやめ、「判断支援」に全力を注げ

「ブログは読者ファーストが大事!」

「見やすいサイトを作ろう!結論ファーストで書こう!」

もちろん読者のことを考え、サイトのUX(ユーザーエクスペリエンス、サイトの見やすさや操作性)を整えたり、読みやすい文章が書けるようにライティング技術を磨いたりするのは大切です。

しかし、それだけでは不十分です。ブログで稼ぐなら「読者ファースト」的姿勢を取るだけでなく、行動に移す必要があります。


読者ファースト的行動とは、読者の意思決定を助けることです。

読者は何かに迷い、不安を抱えて検索しています。そのとき、比較検討の軸や判断材料をきちんと揃えて、選び方を説明できるかどうか。それが読者ファーストの真価です。

売れなければ、あなたは「稼げない」だけで済みます。けれど、読者は誤った選択をすれば、金銭的・精神的な損失を抱えることもあるのです。

だからこそ、正確で整理された情報を出し切る。それが「判断支援」であり、本当の意味で読者に向き合うということです。


「読者を笑わせる」「感情を代弁する」といった関わり方が、読者ファーストに見えることもあるでしょう。

しかし、少なくともアフィリエイトで成果を出すブログにおいては、やっぱり不十分です。

読者が迷わず決断できるよう、情報を届ける。それこそが「稼げるブログ」に必要な行動です。

マインドセット3:考えるだけ・書くだけじゃない、考えて書け

「ブログは100記事書いてからが本番、とにかく手を動かせ」

「私も100記事書いてやっとわかったんですが、実は…」

ブログはお百度参りではありません。脳死で書いただけの100記事は、Googleからしたらただの「低品質なコンテンツ」の山です。

稼ぎたいなら、最少の試行回数で勝ち筋を見つけるべきで、そのためには最初から1記事1記事を考えながら書く必要があります。

どんな読者を想定し、どんな悩みを抱えていて、その記事がどんな行動につながるのか。書いた結果のアクセス数や検索順位は、読者や検索エンジンの意図を踏まえているのか。ブログは記事を書く前後にも考えることが山ほどあります。


副業で成果を出したいなら「100記事」は猶予として長すぎます。

「100記事も書けば自然にブログの思考プロセスが身につく」と言いたいのかもしれませんが、1日1記事ペースと仮定してもあなたは3か月無給で耐えられますか?

ましてや副業なら時間的限界があり、「1日1記事上げる」を目標にしていると、必ず記事品質が犠牲になります。低品質な記事の積み重ねはただの回り道です。

毎日投稿である必要はなく、間違っていても後で直せばいい。重要なのは1つ1つの記事に裏付けとなる「仮説」を持って書くことです。

「PDCAを高速で回す」とも言い換えられますが、Planだけ、Doだけでは不十分。考えながら書くことこそが、「ブログを継続すること」、そして「最短で成功すること」の本質です。

マインドセット4:ブログを「しくみ」と見るなら、稼ぐ構造にモチベを挟むな

「ブログは楽しいから続けられる」

「ブログ仲間と出会い、居場所ができて安心した」

最初に「ブログをやってみたい」と思ったとき、何が魅力に映ったでしょうか?

「スキマ時間で稼げる」「知識を活かせる」などいろいろあるでしょうが、多くの人に共通するのは「自分で“稼ぐ仕組み”を作れる」という期待ではないでしょうか。

ブログはストック型コンテンツであり、資産になる」と言われています。それは一時的なやる気で一気に駆け抜けるものではなく、安定的に“構造”で回ることが前提の副業だからです。

ならば稼ぐブログに必要なのはモチベではなく、行動原理です。

行動原理とは…ここでは「行動を選ぶ際の根底にある信念」「手段を決めるための基準」とします。

稼ぐブログに必要なのはモチベではなく行動原理
@nextマガジン編集部にて作成

ブログの「記事執筆」「導線設計」などの具体的な行動は「行動原理」に裏打ちされているべきであり、行動原理は「目的」から逆算します。図で示した通り、モチベが挟まる余地はありません。

行動原理の逆算方法は人によって異なるかもしれませんが、私は「読者ファースト」を行動原理に置き、「読者の役に立ちたい」というモチベではなく「これは読者のためになるか」を問い続ける姿勢として扱っています。

「役に立ちたい」は感情であり、そのままでは行動の安定性や収益性にはつながりません。突き詰めても、善事業か独りよがりの共感マーケティングもどきに終わることもあります。

大事なのは、それを「どういう読者のために」「何をもって役に立つとするか」という軸まで掘り下げ、行動原理に昇華することです。


もちろん自分を行動させるためのエネルギーとして、モチベが必要な場合もあります。楽しさや人とのつながりなど、感情の面からアプローチする方が動けるという人も多いでしょう。

でもそれはあくまで自分が行動できるかどうかの話。

感情に頼ったモチベは波があるのが当然で、「モチベが下がると収益が下がる」は構築失敗です。モチベーションを収益構造に組み込んだブログ運営には、構造的な欠陥があるのです。

「自分が楽しいことが第一」「仲間を裏切るみたいに感じてやめられない」は「モチベに頼ってただ手を動かしている状態」であり、明らかに目的と手段の混同です。


ブログを「安定して稼ぐ装置」にしたいなら、目的・行動原理・手段とモチベを切り分け、見失わずに進んでください。モチベの切り売りで続けると必ず息切れします。

自分の気持ちに関係なく、ブログは回り続ける。それがブログの資産としての価値です。

だからこそ、“感情”でなく“構造”をもとに設計されたブログが、長く安定して稼ぐのです。

マインドセット5:ブログの構造を理解し、超える自分になれ

「AIでSEOブログは終わる」

「読者に寄り添うのは、AIにはできないこと」

ここまで、いわゆる「テンプレブログ論」を引用しつつ、その本質となる「構造」について考えてきました。

すべて間違いではありません。でも、あまりにも表層的で、その言葉通りにやったところで何かが得られるとも私は思いません。

そして、それをもとに読み解いてきた「ブログの構造」も、結局は枠組みに過ぎません。そこには方法はあっても、あなたがなぜそれを書くのかという理由までは書かれていないのです。


テンプレやマインドセットは、私たちにとって「外側の構造」です。

本当に必要なのは、それらを理解し、自分の価値観や目的と統合することで「内なる構造」に変えていくこと。そしてその上に立ち、「この構造の中で、私は何を選び、どう振る舞うのか」と自問することです。

自問自答の中で構造から意図的に、そして勇気をもってはみだすこと、それこそがAIにできず人間にできることであり、また今ブロガーに求められている「独自性」です。

構造を知った上で、それを突き抜けるように生まれる“人間としての差異”こそ、今後のブログにおける独自性の本質なのです。


私のスタイルとは違いますが、ここまで考えた末にたどり着く行動指針が「自分にできるのは読者に深く共感すること」「感情的に語りかけること」であっても、それはそれで正しいと思います。

ブログ全体を統一するような意志や価値観、思想で結びつかないないただの「共感っぽい言葉」「専門的っぽい言葉」は、AIでいくらでも真似できます。

しかし、人間は文脈を作ることができます。ただの「読者の悩みを解決する記事」ではなく、「この人の世界観で語られているから信じられる」と感じさせる文脈です。

自分で文脈を作り、その中で構造化された=特別な意味を持った言葉は、読者を動かす力を持ちます。そういった言葉こそが、読者に購入ボタンを押させるのです。

検索エンジン最適化のために選ばれた文言ではなく、「この人が言うならそうなんだろう」と思わせる文脈。

それが、今後のブログに求められる“人間の力”なのです。

「覚醒マインドセット」を現実の行動に変えるフレームワーク

ここまで紹介してきた5つのマインドセットは、実はよくある「ブログ論」を分解して本質を考えるという形式で組み立てており、“メタブログ論”と呼んでも差し支えないかもしれません。

俯瞰する視点は重要ですが、ただの上から目線にならないために行動に移す方法を提案します。

段階的に思考を行動に落とし込む「30-30-3ルール」

抽象的な思考を、そのまま行動に変えようとするのは迷子のもとです。

まずは小さなタスク単位で実行し、徐々にブログ全体にいきわたらせるための行動細分化ルールとして、「30-30-3ルール」を提案します。

30-30-3ルール」…マインドセット実現のためのタスクを「30分」「30時間」「3日」の実行に必要な時間単位で細分化し、スモールステップから確実に行動する

  • 30分(この記事を読んだ直後にやるタスク、自分の現在地確認)
  • 30時間(2日以内にやるタスク、現在地と思考のすり合わせ)
  • 3日(3日~1週間以内にやるタスク、思考に裏打ちされた行動)

数字はわかりやすくするための目安で、30分・30時間・3日でなくても、50-50-5だって構いません。

30分でできるレベルのタスクからマインドセットに基づく行動に置き換えることで、一見遠回りでも無駄なく、最速で有効な行動を積み上げることができます。

「30-30-3ルール」での覚醒マインドセット実行例

5つのマインドセットそれぞれについて、「30-30-3ルール」で実行のヒントを整理してみました。

スクロールできます
覚醒マインドセット30分タスク(この記事を読んだ直後)30時間タスク(2日以内に実行)3日タスク(3日~1週間以内に実行)
責任から逃げるな自分が読者に保証できることを改めて宣言してみるその保証に合わない過去記事3本を下書きへ1本リライトして保証と整合させ公開
判断支援に全力比較記事の「商品選定軸」をメモ5行で書く選定軸を表にし、商品データを埋め始める表付き記事を1本完成させる
考えて書け未来読者1人の悩みを1行で書くその悩みを深掘り5Whyノート作成悩み→原因→解決策の記事を1本執筆
構造で稼現在の収益導線を手書き図解で視覚化するクリック経路を GA4/GSC で検証クリックが途切れる所に内部リンク追加
構造を超える今週読んだ異業種コンテンツを3つ列挙そこにあった独自演出を自ブログに置換する案を出す1つ実装し A/B テスト開始

一気に全部やる必要はありません。1つずつ、気になったところから始めてみてください。

また、これらはあくまでヒントです。自分で「自分のブログに必要だ」と思うことなら表にないタスクから始めても問題はありません。

考えるのは一番大事、でも行動に移さないと意味がない

ブログ運営において「自分で考えること」の重要性を繰り返しお伝えし、考える方法を紹介してきましたが、成果につながるのは行動です。

考えるだけでは、何も変わりません


私は、ブログを始める前は「考えられるけど動けない」人間でした。

考える仕事に就きたくても、履歴書を見ただけで落とされる。自分では考えて行動しているつもりでも、求められていたのは「考えること」ではなく「察すること=空気を読むこと」だった……社会から見放されたように感じ、迷走の果てにたどり着いたのがブログでした。

ブログに必要なのは「考えて書くこと」。

自分で考え、その考えが正しいことを行動で証明すること(=収入を得ること)ができます。既存の仕組みにハマりに行くのではなく、自分で考えて仕組みを作れます。

本質に迫る思考と、根拠のある行動。とてつもなく大きく重いですが、必要なのは本当にそれだけなんです。

「考えること」だけが、AI時代の個人に残された武器|まとめ

フランスの思想家パスカルは、「人間は考える葦である」と言いました。自然(や神)に対して人間は無力だが、考えることによって尊厳を持つ──だいたいそんな意味です。

個人ブロガーにとって、Googleの検索結果アルゴリズムはさながら神であり、AIで記事を大量生産する法人メディアはもはや自然災害です。

それでも「考えること」だけは誰にも奪われません

あなた自身が考えてあなたの言葉で書いたものである限り、まだ勝機はあると私は信じています。


この記事で紹介した「覚醒マインドセット」は、そうした「自分の言葉」にたどり着くためのものです。

本質を見抜く視点を持ち、テンプレの外にある問いに向き合い、その思考を、行動によって形にしていく。

華やかでも、楽でもありませんが、必要なのは本当にそれだけです。

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この記事を書いた人

編集部の副業担当。ブロガーとして収益化を経験後、ブログの6桁収入も維持しながらWebライター兼マーケターに転身。

難しそうな話をわかりやすくかみくだいて伝えることと煮詰まったときの岩盤浴が趣味。

SEO検定1級。

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