FXが「やばい」と言われるのはなぜ?初心者が大きな失敗を避けるコツを解説

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FXはやばいからやめとけ・・・

借金するらしいよ!

そんな声を聞いて、気になりつつも一歩を踏み出せずにいる人は多いのではないでしょうか。

実際、FX(外国為替証拠金取引)レバレッジによって損益が大きく動くため、取引量や損切りルールを誤ると短期間で大きな損失につながることがあります。

少ないお金でも大きな金額の取引ができる一方で、判断を誤ると一気に資金を失ったり、相場が急に大きく動いたときには預けたお金(証拠金)を上回る損失(追加でお金を入れる「追証」など)が発生する可能性もあります。

一方で、仕組みを理解して「守るべきルール」を決めておけば、身の丈に合った範囲でコツコツと経験を積んでいくことも不可能ではありません。

この記事の結論を先にまとめると、次の3つです。

  • FXが「やばい」と言われる最大の理由は、レバレッジで損益が大きく動くこと、相場急変でロスカットが間に合わない可能性、そして人間の感情の弱さです。
  • さらに、無登録(海外)業者のトラブルや税金・確定申告の知識不足も、あとから「やばい」につながりやすいポイントです。
  • 初心者は「低レバレッジ」「余裕資金だけ」「損切りルールと逆指値」「登録業者を使う」「税金を見越して資金を残す」の5点を意識して取引することで、大きな失敗を避けるための土台を意識しやすくなります(あくまで一例であり、相場状況や取引量、各社の取引条件や資金管理によって結果は変わります。損失の発生や拡大を防げることを保証するものではありません)。

この記事では、FXが「やばい」と言われる本当の理由から、初心者がやりがちな失敗、向いていないタイプの特徴、知っておきたいメリットまで、順番にかみ砕いて解説します。

あとお

最後に今日からできる「最低限の守り方」も整理するので、FXを始めるか迷っている方は参考にしてください。

当記事は一般的な情報提供を目的としており、特定の取引や金融商品の勧誘や投資助言を行うものではありません。FXは元本保証のない金融商品であり、相場急変などにより預けた証拠金を上回る損失が発生する可能性もあります。実際に取引を行う際は、各社の「契約締結前交付書面」や取引ルール、手数料・スプレッド等を必ず確認し、ご自身の判断と責任で行ってください。税金や制度の内容は変更されることがあるため、最新の国税庁情報や税務署・税理士等への確認をおすすめします。

本記事は、日本在住の個人の方が、金融庁に登録された国内のFX会社(いわゆる店頭FX)で取引するケースを主な前提として解説しています。

海外業者など、条件が異なる取引ではレバレッジの上限や税金のルールが変わる場合がありますので、本記事の内容がそのまま当てはまらないことがあります。

取引前には、必ず各社の公式情報や国税庁など公的機関の最新情報をご確認ください。

目次

FXが「やばい」と言われる本当の理由

まずは、「なぜここまでFXはやばいと言われるのか?」を整理しておきます。

ざっくり言うと、次の4つが重なると危険度が一気に高まります。

スクロールできます
ポイントどんなリスクがある?あらかじめできる対策
価格変動
(レートの動き)
想像以上のスピードでレートが動き、一時的に大きな含み損を抱えることがある。「どこまで逆行したら損切りするか」を事前に決めておき、チャートを見る前にルール化しておく。
レバレッジ少しの値動きでも、レバレッジ次第で資金の大部分が増えたり減ったりしてしまう。初心者のうちは低レバレッジから始め、「いくら動いたらどのくらい損益が出るか」を数字で把握しておく。
ロスカット・追証ロスカットが間に合わないほど相場が飛ぶと、証拠金を超える損失が出て、追加でお金を入れる「追証」が発生することがある。自分の口座のロスカット水準・追証の有無を事前に確認し、余裕を持った証拠金維持率で取引する。
取引コスト
(スプレッド・スワップなど)
スプレッドやスワップの支払いが積み重なると、「思ったほど利益が残らない」状態になりうる。主に取引する通貨ペアのスプレッドと、スワップポイント(受け取り/支払い)を事前にチェックする。
流動性・スリッページ注文が集中したり、流動性が低い時間帯には、「注文した価格からずれた価格」で約定する(スリッページ)ことがある。経済指標の直前直後や、早朝・深夜などスプレッドが広がりやすい時間帯のトレードを控える。
システム・通信トラブルシステム障害や通信不良で、決済したいタイミングで注文を出せない可能性がある。スマホアプリとPCの両方を使えるようにしておき、緊急連絡先(電話注文など)も確認しておく。
税金・確定申告利益が出ても税金分を確保していないと、納税時期に資金が足りなくなるリスクがある。「利益のうち何割かは税金用」と決めて別管理し、申告が必要かどうかを早めに確認しておく。

レバレッジで損益が大きく動くから

FXの最大の特徴は、レバレッジという仕組みです。

レバレッジとは、手元の資金(証拠金)よりも大きな金額を取引できる仕組みのことです。

レバレッジがあってもなくても為替が1円前後した際の利益は変わりません(ロスカットなどの要素を除く)が、手元の資金に限りがある場合に活用する仕組みです。

日本の個人が国内の店頭FX口座で取引する場合、金融庁のルール上「取引金額の4%以上の証拠金を差し入れ、維持する」必要があります。

これはレバレッジで言うと「最大25倍まで」という上限が設けられているイメージです(実際の必要証拠金は通貨ペアや各社の取引条件によって変わります)。

たとえば、証拠金10万円の場合、レバレッジ25倍なら計算上は最大で約250万円相当のポジションを持てることになります。

ただし、実際の必要証拠金やロスカット水準は、通貨ペアやFX会社ごとの取引条件によって異なります

数字で見ると、レバレッジの「怖さ」が分かりやすくなります。

たとえば、1ドル=140円で1,000通貨(1,000ドル)の取引をする場合、取引金額は約14万円です。

この取引をレバレッジ1倍/10倍/25倍のときに可能にする証拠金は、それぞれ14万円(14万円÷1)/1.4万円(14万円÷10)/約5,600円(14万円÷25)です。

しかし、証拠金は「そのポジションを持ち続けるためのゲームのHP(命綱)」みたいなもの(より正確には「口座残高+含み損益で上下するHP」)で、レバレッジを掛ければ掛けるほどゲームから退場しやすい(HPが低い)というリスクがあります。

今回の例の1000通貨単位の場合、為替が±1円動くことで±1,000円動くのに対し、

  • レバレッジ1倍(証拠金14万円):1円動くと1,000円の損益(証拠金の約0.7%)
  • レバレッジ10倍(証拠金約1.4万円):同じ1円の値動きでも、証拠金の約7%が増減
  • レバレッジ25倍(証拠金約5,600円):証拠金に対して約18%前後が一気に増減

動くため、相場が少し荒れただけでHPが尽きやすい(逃げる前に退場しやすい)ことと、急変だとHPが0を通り越してマイナスになる可能性の可能性が高いです。

あとお

レバレッジ自体は「少ない資金でも投資を始めやすい」というメリットがある一方、高すぎるレバレッジで取引すると、ほんの少しのマイナス方向の値動きでも精神的・金銭的なダメージが大きくなります。

これが「FXはやばい」と言われる一番大きな理由です。

※上記は分かりやすくするための一例です。実際の必要証拠金やロスカット水準は、各社の取引条件や選ぶ通貨ペアによって変わります。また、相場の急変時には預けた証拠金を上回る損失が発生する可能性もあります。

ロスカットがあっても、預けたお金以上に損をすることがあるから

多くのFX会社にはロスカットという仕組みがあります。

これは、含み損(まだ確定していない損)が大きくなり、一定の水準まで証拠金が減ってしまった時に、自動的にポジションを決済して、これ以上の損失拡大を抑えようとする仕組みです。

ここで注意したいのが、ロスカットがある=絶対に証拠金以上は損をしない、という意味ではないという点です。

相場が通常どおり動いているときは、ロスカットや逆指値注文(自動の損切り注文)が、あらかじめ想定した価格に近い水準で執行されることも多く、その場合は損失が証拠金の範囲内で収まることもあります。

しかし、次のようなケースでは話が変わります。

  • 週末や祝日を挟んで、月曜日の朝に為替レートが大きく飛んでスタートしたとき
  • 経済指標の発表や政治・災害ニュースなどで、一瞬で相場が急変したとき
  • 流動性が低く、希望する価格で決済ができなかったとき

こうした場面では、ロスカットが「決めていた価格」よりもかなり不利な価格で成立してしまい、預けた証拠金を超える損失が出ることがあります。

この不足分を埋めるために追加でお金を入れることを、一般に追証(おいしょう)と呼びます。

また、平常時であっても、ロスカットや逆指値が「指定した価格ちょうどで約定する」ことが保証されているわけではありません。

注文が一気に集中したり、瞬間的に値が飛んだりすると、指定した価格からずれた価格で約定し、その分だけ損失が大きくなる場合があります。

あとお

ロスカットのルール(どの証拠金維持率で、どのタイミングでチェックするのかなど)はFX会社ごとに異なります。

取引前に、必ず各社の「取引ルール」や「契約締結前交付書面」で、ロスカット水準や追証の有無を確認しておきましょう。

つまり、ロスカットはあくまで「損失を抑えようとする仕組み」であって、「損失を完全に止めてくれる魔法の仕組み」ではないということを、最初に理解しておく必要があります。

FXはギャンブルだと思われているから

世の中で「FX=ギャンブル」というイメージが強いのも、「やばい」と言われる一因です。

本来のFXは、ニュースや経済指標、金利、チャートの動きなどをもとに、自分なりのルールを決めてトレードしていく投資・投機の一種です。

仕組みだけを見れば、パチンコや宝くじのような完全な運任せのギャンブルとは異なります。

ただし、「根拠のない勘でポジションを持つ」「負けを取り返そうとしてレバレッジを上げる」といった行動で取引をしてしまうと、結果としてギャンブルと変わらない状態になってしまいます。

FX取引ルールや資金管理の工夫によってリスクをある程度コントロールできる一方、短期的な値動きはどうしても予測しきれない部分もあります。

あとお

そのため、根拠の薄い取引過度なレバレッジでトレードすると、結果としてギャンブルに近い状態になりやすいと理解しておくと、少し冷静に考えやすくなります。

すぐに稼げるようにならず、途中でやめる人が多いから

ネット上では「FXで月〇〇万稼いだ」「短期間で資産〇倍」といった派手な情報も多く見かけます。

しかし現実には、継続して勝ち続けるのは簡単ではありません

FXを始めても、次のような理由で1年以内にやめてしまう人は少なくありません。

  • 思ったほど簡単に勝てず、モチベーションが続かない
  • ビギナーズラックのあとに大きな損失を出してしまう
  • 仕事や家事との両立が難しく、勉強や検証の時間が取れない
  • 生活に余裕がなく、投資資金を確保し続けられない

公的に「何割が退場した」といった明確な統計があるわけではありませんが、業界団体などが公表している統計を見ると、ある期間で預け入れ資金が減っている口座も一定数あることが分かります。

ただし、これはあくまで全体の傾向を示すデータであり、「必ず何割が退場する」といったことを意味するものではありません。

あとお

「自分はすぐに結果を出したい性格だ」と自覚している場合は、特に注意が必要です。

FXは、「短期ですぐに大きく儲ける」よりも「長く続けて、少しずつ上手くなる」イメージに切り替えた方が安全です。

こんな人にとってFXはやばい!FXをやめておいたほうがいい人

FXは、誰にとっても「絶対にやるべき」な投資ではありません

あとお

性格や生活状況によっては、あえてFXをやらない方が心もお金も守れるケースもあります。

FXで一攫千金を狙う人

「短期間で一気にお金持ちになりたい」という気持ちが強い人は、残念ながらFXには向きません。

レバレッジを高くかければ、確かに短期間で資金が増える可能性もありますが、同じくらいの確率で一瞬で資金を失うリスクもあります。

あとお

FXで生き残っている人たちは、「一度に勝つ額」より「長く続けてトータルで負けないこと」を何より重視しています(私もそうです)。

一攫千金を狙う気持ちが強すぎると、そのスタンスに切り替えるのが難しくなります。

冷静な判断ができない人

為替相場は、時にこちらの予想を気持ちよく裏切ってきます。

そこで感情に流されてしまうと、一気に「やばいトレード」になりがちです。

  • 利益が出ているのに「もっと伸びるはず」と欲を出して決済できない
  • 損失が出ているのに「戻るはず」と根拠なく耐え続けてしまう
  • 連敗したあと、ロットやレバレッジを一気に上げてしまう

こうした行動は、どれも冷静な判断とは言えません。

FXは「感情とどう付き合うか」がとても重要な投資です。

あとお

「普段から感情の起伏が激しい」「冷静さを保つのが苦手」と感じる人は、まずはデモトレードや少額トレードで、自分のメンタルのクセを確認するところから始めるのが良いでしょう。

FXの勉強をしない人

FXは、「何となくチャートを見て、上がりそうなら買う、下がりそうなら売る」だけでは長く続けて勝っていくのが難しい投資です。

最低限、次のような知識は必要になります。

  • レバレッジと必要証拠金の関係
  • ロスカットと追証の仕組み
  • 代表的な注文方法(成行・指値・逆指値など)
  • 経済指標や金利が為替に与える影響
  • 基本的なチャートの見方

「勉強は面倒だからとりあえず始めてみて、感覚で覚えたい」というタイプの人は、ビギナーズラックのあとに大きな損失を出しやすいので注意が必要です。

あとお

FXを長く続けていきたいのであれば、「トレードの時間」と「勉強・振り返りの時間」をセットで確保するイメージが大切です。

資金管理ができない人

最後に重要なのが資金管理です。

資金管理とは、単に「いくらまで使うか」だけでなく、

  • 1回のトレードで、資金の何%までなら損失を許容するか
  • 1日に何回までトレードするか
  • どのレバレッジまでなら自分のメンタルが保てるか

といったルールを決めて、その範囲からはみ出さないようにコントロールすることです。

行き当たりばったりでトレードしていると、「たまたま勝って資金が増えた直後に、ルールを無視したトレードで一気に失う」というパターンにはまりがちです。

あとお

逆に言えば、資金管理のルールを決めて守ることで、「やばい負け方」をある程度避けやすくなります※。

※ただし、どのようなルールを設けても損失がまったく出ないわけではありません。

無登録(海外)業者・自動売買ツールの「やばさ」にも注意

ここまで主に「レバレッジやメンタル」の話をしてきましたが、もうひとつ見逃せないのが、無登録業者や怪しい自動売買ツールの存在です。

日本で個人向けにFX取引を提供するためには、金融商品取引業者としての登録など、法律上のルールを守る必要があります

金融庁のサイトでは、登録を受けた業者の一覧に加え、無登録で勧誘を行っている業者に関する「警告情報」も公表されています。

ただし、警告情報に掲載されていないからといって安全とは限らない点にも注意が必要です。

口座開設前には、これらの情報を参考にしながら慎重に確認しましょう。

一方で、

  • 日本語のサイトだが、日本国内で登録していない「海外FX業者」
  • 「絶対に勝てる」「放置で資産が増える」といった過度な宣伝文句の自動売買ツール

など、トラブルのリスクが高いサービスも存在します。

こうしたサービスを利用してしまうと、

  • 出金ができない、連絡が取れなくなる
  • 口座残高が急にゼロになる
  • 何かあっても、日本の法律の保護を受けにくい

といった事態になる可能性があります。

FX口座を開くときは、

  • 公式サイトの「会社概要」に、金融庁への登録番号が記載されているか
  • 金融庁のサイトに掲載されている登録業者一覧に、その会社名があるか
  • 無登録業者に対する「警告情報」のページに、その名前が出ていないか

といった点を確認し、無登録業者を避けることが、リスクを下げる第一歩です。

※金融庁の「警告情報」に掲載されていない業者であっても、無登録で勧誘を行っている可能性があります。「載っていない=安全」とは考えず、登録番号や会社情報を必ずご自身でも確認してください。

あとお

また、「友人やSNSで知り合った人から勧められた自動売買ツール」には、特に注意が必要です。

仕組みやリスクを自分で理解できないものには、基本的に手を出さない方が無難です。

FXの税金と確定申告の基本も「やばさ」を減らすカギ

もうひとつ見落とされがちなのが、税金と確定申告です。

ここを知らずに利益だけを意識してしまうと、「税金分を用意していなかった」という意味で、あとから「やばい」思いをすることもあります。

日本の金融庁に登録された国内FX会社(店頭FX)で取引した場合、為替差益やスワップポイントによる利益は「先物取引に係る雑所得等」という区分で、申告分離課税の対象になります(給与などほかの所得とは別に計算するタイプの税金です)。

申告分離課税とは、給与などほかの所得と合算せず、FXなど同じグループの利益・損失だけをまとめて税金を計算する仕組みです。

執筆時点(2026年1月28日現在)の国税庁の案内では、国内FXの利益にかかる税率は、所得税15%+復興特別所得税0.315%+住民税5%=合計20.315%となっています。

復興特別所得税は、東日本大震災からの復興財源として一時的に上乗せされている税金で、将来的にルールが変わる可能性もあります。

つまり、

  • 年間を通してFXで利益が出た場合、その金額に応じて税金がかかる
  • 給与所得などがある会社員の場合、FXの利益が一定額を超えると確定申告が必要になるケースが多い

ということです。

会社員の方の場合、「給与所得以外の所得が20万円以下であれば所得税の確定申告が不要になるケース」など、いくつかの条件があります。

ただし、この20万円ルールはすべての人にそのまま当てはまるわけではなく、所得税の確定申告が不要でも、住民税の申告が必要になる場合もあります。

あとお

迷ったときは、国税庁のタックスアンサーや最寄りの税務署、税理士に確認するのが安心です。

一方で、FXで損失が出た年に確定申告をしておくその損失を翌年以降に繰り越して、同じ区分の利益と相殺できる(繰越控除)という仕組みもあります。

簡単に言うと、「今年マイナスだった分を、翌年以降のプラスから差し引ける可能性がある」というイメージです。

注意したいのは、いわゆる海外FX業者など、日本で金融商品取引業の登録を受けていない業者を使った場合は、税金の区分や税率が変わることがある点です。

その場合、国内FXと同じ20.315%ではなく、総合課税(ほかの所得と合算して段階的な税率で計算する方式)の対象になるケースもあります。

税金のルールは人によって細かい条件が変わる部分も多いため、

  • 国税庁の公式サイト(タックスアンサー)で最新情報を確認する
  • 不明点があれば、税務署や税理士に相談する

といった対応が安心です。

特に海外FXを利用している場合や、他の投資商品と合わせて取引している場合は、自己判断だけで済ませず、専門家に相談することをおすすめします。

あとお

そして何より大切なのは、「税金の支払い分を、あらかじめ利益の中から分けておく」ことです。

全てを再投資に回してしまうと、税金の支払い時期に資金が足りなくなるおそれがあります。

※税制や税率は将来変更される可能性があります。また、同じFX取引でも、利用している会社や他の所得状況によって、必要な申告や負担する税金の額は変わります。最新情報は必ず国税庁の公表情報を確認し、具体的な判断は税務署や税理士に相談してください。

終わりに|FXは「やばさ」を理解したうえで、小さく慎重に始めよう

FXを慎重に始めるイメージ

FXは、知識ゼロ・高レバレッジ・ノールールで始めてしまうと、短期間で大きな損失につながる可能性が高い「やばい」投資です。

一方で、

  • レバレッジを低く抑える
  • 生活に影響のない余裕資金だけを使う
  • 損切りと逆指値のルールを決めて守る
  • 無登録の業者や怪しいツールを避ける
  • 税金と確定申告の基本を押さえる

といったポイントを押さえれば、「やばさ」を大きく減らしたうえで、少しずつ経験を積んでいくことも可能です。

この記事を読み終えたタイミングで、もしFXに興味が残っているなら、まずは次の3つだけ実行してみてください。

  • 家計を見直し、「最悪ゼロになっても生活に影響がない金額」をざっくり決める
  • レバレッジ・ロスカット・追証・逆指値など、基礎用語をもう一度おさらいする
  • 金融庁に登録された国内FX会社の中から、デモトレードができる会社を1つ選ぶ
あとお

いきなり本格的なトレードを始めるのではなく、「仕組みを知る」「自分の性格を知る」「少額で試す」という順番を意識することが、FXと上手に付き合ううえでのいちばんの近道です。

本記事はFXを強くすすめるためのものではなく、「もし始めるなら、どんな点に気をつけるべきか」を整理したものです。実際に取引を始めるかどうか、どの会社を選ぶかは、必ずご自身の判断で決めてください。

※本記事の内容は上記の公的情報を参考にしつつ、初心者の方にも分かりやすいようにかみ砕いてまとめたものです。必ず各公式サイトの最新情報をご確認ください。本記事は一般的な情報であり、最終的な適法性や税務上の取扱いについて保証するものではありません。

最終更新日:2026年1月27日

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この記事を書いた人

編集部のFX運用担当。兼業FXトレーダーで日中は会社員として働きながら、夜や早朝にトレードを行う。
相場の波に乗れず損をすることもあるが、年間を通してサラリーマンの給料分はしっかり稼いでいる。堅実な資金管理と冷静なトレードを心がけ、無理なく続けられるFXスタイルを追求中。
初心者にもわかりやすい情報発信をモットーに、実体験を交えた記事を執筆している。

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