IG証券とは?CFD商品のラインナップや評判、口座開設手順や検討すべき人を徹底解説

「一口座で世界のCFDにアクセス!」
IG証券は、ロンドン発IGグループの日本法人が運営するCFD取引プラットフォーム。
17,000銘柄以上の取扱※とほぼ24時間の取引環境で、株価指数・商品・株式・FXを一口座で横断したい方の分散やヘッジ、短期売買をサポートします。
無料デモ口座と「IGアカデミー」で基礎から実践へ段階的に学べ、ノックアウト・オプションやノースリッページ注文などのリスク管理機能も活用できます。
※ 2022年11月24日時点。最新の取扱数は公式サイトでご確認ください。
※ CFDはレバレッジにより損失が証拠金を上回る可能性があります。銘柄・スプレッド・取引時間・各種手数料や条件は時期・相場・口座区分等で変動します。最新の公式情報をご確認ください。
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CFD取引とは?IG証券が有名って聞いたけど・・・
IG証券って“やばい”って聞いたけど、実際どうなの?
投資に少し慣れてきた人ほど、そんな疑問を抱くタイミングが訪れます。
「CFD取引」はNISAや投資信託で資産運用を始めたあと、「もう少し自由に・効率的に資産を増やしたい」と感じたときに浮上する選択肢のひとつですが、IG証券はその代表格とも言える存在です。
IG証券は、ロンドン発のグローバル金融グループであるIGグループの日本法人。
金融庁登録の正規業者(関東財務局長(金商)第255号/加入協会:日本証券業協会・一般社団法人 金融先物取引業協会(会員番号:1168)・日本商品先物取引協会/最終確認日:2025年10月9日)であり、アクティブ顧客約82万人※と広く利用されています。
※IG グループ FY25年次報告書 / IGグループにおいてFY25年度(決算期:2025年5月末)中にデリバティブ取引または現物株式取引を行い、且つFY25年度末時点に残高がある顧客数
株価指数や為替、原油・金などのコモディティ、そして暗号資産まで、一つの口座で対象銘柄に限り平日ほぼ24時間の取引枠(サマータイム・祝日・メンテ時間を除く)を提供するという圧倒的な利便性を誇ります。

本記事では、「IG証券とは何か」「CFDの仕組み」から始まり、「なぜ“やばい”と評されるのか」「他社との違い」「口座開設の手順」まで徹底的に解説します。
最後まで読めば、あなたのIG証券に対する判断材料が整理できるはずです。
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告知事項
CFD取引はレバレッジにより損失が証拠金を上回る可能性があります。価格急変時には意図した価格で約定しないことがあり、強制ロスカットや追加証拠金が発生する場合があります。
本記事は一般的情報の提供であり、特定銘柄等の売買を推奨するものではありません。
IG証券の概要と特徴は?|「CFD取引」を代表する証券会社

IG証券の母体となるIG Group Holdings plcはロンドン証券取引所に上場する英国大手の金融グループで、50年以上の歴史と堅牢な財務基盤を誇ります。
現在は世界19カ国にオフィスを構え、82万人以上のアクティブ顧客(2025年度)※を抱えるグローバル企業であり、FTSE250指数の構成銘柄でもあります。
※IG グループ FY25年次報告書 / IGグループにおいてFY25年度(決算期:2025年5月末)中にデリバティブ取引または現物株式取引を行い、且つFY25年度末時点に残高がある顧客数
IG証券はCFD取引を代表する証券会社であり、国内随一の充実度を誇ります。
CFD取引(差金決済取引)とは
株式や指数、原油、金、為替などの価格変動を利用して、実物を持たずに売買差益を狙う金融取引です。
少額の証拠金で大きな取引ができる「レバレッジ」が特徴で、価格が下がる局面でも「売り」から取引できるため、現物取引とは異なり上昇・下落どちらの相場でも収益機会があります。
一方、相場が逆行すると損失も拡大するリスクがあり、リスク管理や損切りルールが不可欠です。

「レバレッジ」と聞くとFXを思い浮かべる人も多いと思いますが、まさに株や指数をFXのようなイメージで取引するのがCFD取引です。
また、株やFXと異なり、世界中の市場に1つの口座でアクセスできるのも魅力です。
IG証券が提供するCFD商品の特徴
IG証券の魅力は、何といっても上述のCFD取引におけるグローバル基準の取引環境・銘柄数・信頼性です。
特に銘柄数は17,000※と競合と比べても圧倒的に多く、さらに世界中の多様な金融商品を一つのアカウントで売買できる点にあります。
※ 2022年11月24日時点
IG証券の取扱商品一覧
商品カテゴリー | 内容・特徴 | レバレッジや取引時間 | 主な利用者像 |
---|---|---|---|
株価指数CFD | 日経225、ダウ平均、S&P500、DAX、FTSEなど世界の株価指数をほぼ24時間取引可能。 スプレッドのみで取引でき、個人は最大10倍、法人は最大200倍のレバレッジ。 | 24時間ほぼ取引可。日経225は8:00~翌朝7:00(夏時間は7:00~翌朝6:00)など、米国・欧州指数も休日を除いて夜間取引が可能。 | 日中は仕事で時間が取れないビジネスパーソンや、短期トレードで株価指数の値動きを狙いたい人。 インデックスを利用したヘッジやポートフォリオ調整にも利用。 |
商品CFD | WTI原油、ブレント原油、金、銀、プラチナ、天然ガス、コーンなど70種類以上。 個人は最大20倍、法人は最大200倍のレバレッジで取引可能。 | 原油や金は日本時間8:00~翌7:00(夏時間は7:00~翌6:00)にほぼ途切れなく取引できる。 | コモディティ価格変動に乗じて短期売買をする人や、株式ポートフォリオのヘッジとして金を保有したい人。 |
FX(外国為替) | 約100通貨ペアを提供し、取引コストはスプレッドのみ。 主要通貨のスプレッドはEUR/JPY 0.5pips〜、EUR/USD 0.4ポイント〜等の目安※で、相場状況により変動。 | 24時間取引可能で高い流動性を持つ。個人のレバレッジは最大25倍(日本の規制による)。 | 日本円だけでなくユーロや豪ドルなど幅広い通貨で取引したい人。FXのスワップポイントを狙いたい中長期トレーダー。 |
株式CFD | 日本株と世界の主要企業12,000銘柄以上を1株から売買できる。 信用取引のように空売りも可能で、買い持ち・売り持ちにより上昇局面・下落局面の両方を狙える。 | 個人のレバレッジは最大5倍。取引手数料は国内株の場合0.055%(最低110円)、米国株は1株あたり2.2セント(最低16.5米ドル)等。 取引時間は銘柄ごとに異なるが、米国株の約100銘柄ではほぼ24時間取引可能。 | 特定の海外株に投資したいが、現物株より少額で売買したい人や、短期トレード・下落局面での売りから入る戦略を取りたい人。 |
ETF・ETN CFD | 日経225や米国株指数、商品指数に連動する上場投資信託のCFD。 ETFは複数の銘柄に分散投資できるためリスクを分散しやすい。 | レバレッジを利用して少額から広範囲の銘柄群に投資可能。 | 分散投資したいが元本が少ない人や、インデックス投資のヘッジとして使いたい投資家。 |
債券先物・VIXなどの特殊商品 | 日本国債や米国債などの先物に連動するCFDや、米国VIX指数などのボラティリティ指数も提供。 | レバレッジは最大50倍程度。 取引時間は商品により異なる。 | 金利や金利差を利用したトレード、株式市場のボラティリティへ投資したい人。 |
暗号資産指数CFD | ビットコインやイーサリアムなどを対象とした指数CFDがあり、暗号資産そのものを保有せずに価格変動を狙える。 ただし価格変動・乖離が大きく、短時間で大きな損失が生じ得るため、ロットを小さく、逆指値を同時設定推奨。 | ほぼ24時間取引可能。 | 暗号資産に興味はあるが現物ウォレットの管理を避けたい人。 |
暗号資産ETF CFD (2025年9月30日新設) | ブラックロックのIBIT(ビットコインETF)、ETHA(イーサリアムETF)を原資産とするCFD。 現物のETFではなく差金決済で価格変動を狙います。 | 取引口座:バラエティ(VIX他)口座/個人は最大5倍(目安)。 両銘柄は24時間取引銘柄。 ※ETFは別途取引手数料あり。 | 暗号資産の値動きをETF連動で捉えたい方。現物保有なしで売り・買い両方向の戦略が可能。 |
※ 最小スプレッド
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CFD取引のコスト構造&種類は?

CFDの実質コストは、商品カテゴリーによって
- スプレッド(売値と買値の差)
- 株式CFDの売買手数料
- オーバーナイト・ファンディング(資金調達コスト/スワップ)
- 配当相当額の受払い
- 通貨換算・各種手数料
の5系統で整理できます。
IG証券では株価指数や商品など多くの現物型(キャッシュ)CFDはスプレッドが主コストで、値動きや流動性で変動します。
一方、株式CFDはスプレッドの代わりに取引所ごとの手数料方式が基本です(ETF含む)。

先物期限付きの一部銘柄は日々のファンディングがかからず、コストが価格(スプレッド)に内包されます。
詳細は銘柄ごとの「銘柄詳細情報」で確認するのが最短ルートです。
コスト項目 | いつ発生 | 主な対象 | ポイント |
---|---|---|---|
スプレッド※ | 全取引時 | 指数・商品・FX 等 | 主コスト。相場急変時は拡大し得ます。 |
売買手数料※ | 約定ごと | 株式CFD/ETF CFD | スプレッドではなく手数料制(取引所別)。 |
オーバーナイト・ファンディング※ | 日またぎ保有 | キャッシュ型CFD | 基準金利±マークアップで計算。週末は月曜に3日分。 |
配当相当額調整 | 権利落ち時 | 株式CFD・指数CFD | ロングは受取り、ショートは支払いが基本(税率考慮)。 |
通貨換算・口座関連 | 必要時 | 全般 | 両替・出金・ライブデータ等の各種手数料が対象になる場合あり。 |
※ 商品CFDの主なコストはスプレッド等で、銘柄・市況で変動します。特定条件下で低水準と評価される場合があります。
※ IGの指数CFDの代表式は総取引金額 ×(該当国の基準金利 ± 3.0%)÷ 360(365)で、総取引金額は「中値×ロット数×1pip相当額」。
※ ファンディング(資金調達コスト)は「日次カットオフ」をまたいでキャッシュ型のポジションを保有した場合に発生します。週末を持ち越した場合は月曜日に3日分が課金されます。
※ 日次カットオフは原則英国時間22:00(銘柄により例外あり)で、米株など一部はローカル時刻基準が適用されます。短期デイトレは日またぎを避けることで資金調達コストを抑制できます。
※ バラエティ(VIX他)口座でETF/REITのCFDを取引する場合は別途取引手数料が発生します。詳細はIG証券の「上場投資商品CFD(ETF、REITなど)」の手数料・銘柄詳細をご確認ください。
「どれが自分の取引で効くコストか」を素早く見抜くコツは、
し、
です。
暗号資産ETF(IBIT/ETHA)のCFD取引にも対応
また、IG証券は2025年9月30日より、ブラックロックのiシェアーズ・ビットコイン・トラスト ETF(IBIT)とiシェアーズ・イーサリアム・トラスト ETF(ETHA)を原資産とするCFD取引の提供を開始しています。
取引はバラエティ(VIX他)口座で行い、両銘柄は24時間取引銘柄として提供されます。

現物ETFの取り扱いではなく、あくまでCFD(差金決済取引)です。
- 対象銘柄:IBIT(ビットコインETF)、ETHA(イーサリアムETF)
- 口座:バラエティ(VIX他)口座
- 取引時間:24時間取引銘柄(祝日・メンテ時間等を除く)
- 手数料:バラエティ(VIX他)口座でETFを取引する場合は別途取引手数料が発生します
- レバレッジ:(目安)個人口座は同口座の上限最大5倍(最低維持証拠金率20%)。詳細は各銘柄の「銘柄詳細情報」でご確認ください
税制は他のCFDと同様に、原則として「先物取引に係る雑所得等」扱いの申告分離課税(税率20.315%)の対象です。
個別の取り扱いは最新の公式ヘルプ・税務情報をご確認のうえ、ご不明点は税理士等にご相談ください。
取引時間はほぼ24時間※で柔軟な取引が可能
IG証券の大きな魅力として、ほぼ24時間取引可能なこと※も挙げられます。
※夏時間・冬時間の差があり、祝日/メンテ時間帯は除きます。
株価指数CFDやFXは月曜朝〜土曜朝まで市場が開いており、日本時間で平日8:00頃から翌朝7:00頃(夏時間は1時間前倒し)の長い取引時間が設定されています。
米国株の対象約100銘柄で平日24時間に対応(ノックアウト含む、適用外銘柄や停止時間あり)で、休日明けのギャップリスクや深夜の急変に即時対応できます。
IG証券と他社(GMOクリック証券・DMM CFD)の比較
CFD取引の選択肢としてはIG証券以外にGMOクリック証券やDMM CFDなどがあります。
ここでは各社の特徴を整理し、初心者〜中級者が選ぶ際のポイントを明確にします。
主な比較項目と結果
比較項目 | IG証券 | GMOクリック証券 | DMM CFD |
---|---|---|---|
取扱銘柄数 | 17,000以上の銘柄(株式CFD12,000銘柄・株価指数・商品・FX・ETF・暗号資産等) | 約130銘柄。日経225や米国指数などの株価指数CFDと商品CFD、海外株CFDも提供。 | 22銘柄(株価指数8銘柄と商品14銘柄)に限定され、シンプルなラインナップ。 |
手数料とスプレッド | FX・株価指数CFDは取引手数料無料でスプレッドのみ。株式CFDの手数料は日本株0.055%(最低110円)、米国株2.2¢/株(最低16.5米ドル)。スプレッドは指数によってやや広め(例:日経225CFD 7〜30円程度※)。 | 取引手数料無料。スプレッドは業界最安水準で、日経225CFD 2〜9円などIGより狭い※。 | 取引手数料・入出金手数料無料。スプレッドは変動制で、日本225が7.0円、米国NASDAQ100が2.0ポイントなど。 |
レバレッジ | 個人:指数10倍・商品20倍・株式5倍・FX25倍。 法人:指数200倍・商品200倍・株式20倍。 | 個人:株価指数20倍・商品20倍・株式5倍(FXは別口座で25倍)。GMO独自のセーフティバルブシステムでロスカット時の損失拡大を抑制。 | 株価指数10倍・商品20倍。 |
取引ツール | ブラウザ版「IGプラットフォーム」のほか、「ProRealTime」など高機能チャートツールが利用可能。ノースリッページ注文や自動売買機能も備える。 | PC用「プラチナチャート」とスマホアプリ「GMOクリックCFD」など分析機能が豊富。24時間無料サポート。 | PCツール3種類+スマホアプリの計4種類。ブラウザベースで動作し、シンプルで初心者向き。チャート分析専用「プレミアチャート」は30種類以上の指標に対応。 |
口座開設スピード | 申し込みから審査完了まで2〜5営業日。スマホによる本人確認が可能。 | 最短即日(必要書類を提出後すぐに利用可)。サポート体制が手厚く初心者向け。 | スマホ本人確認により最短即日開始。口座開設費用や維持費無料。 |
教育コンテンツ | IGアカデミーで基礎から応用まで学べる。デモ口座で全銘柄を練習可能。 | セミナーやマーケット情報提供あり。 | 特にデモ口座は提供していないが、シンプルなツールで初心者に適している。 |
その他特徴 | ノックアウト・オプションやノースリッページ注文など先進的な商品・機能。 | スプレッドが狭い、セーフティバルブシステムで追証リスク軽減。 | 取引応援ポイントサービスやLINEによる問い合わせなどサポートが充実。 |
※スプレッド例(日本時間・個人口座・通常時のWeb表記)/IG証券(日本225 / CFD):最小スプレッド 7円(取得日時:2025年10月9日 11:00 JST、公式ページ掲載値)/GMOクリック証券(日本225 / CFD):標準スプレッド 2.4円(取得日時:2025年10月9日 11:05 JST、2025年8月12日付の公式告知に基づく。実勢は時間帯・相場で変動。
つまり、IG証券の強みはどこにある?
- 商品数の圧倒的な多さ:17,000銘柄以上をワンストップで取引できる点は他社に無い魅力です。FXや株式CFDだけでなくETF・債券・暗号資産など投資対象が広く、分散投資が容易です。
- 先進的な注文機能:ノックアウト・オプションやノースリッページ注文など、リスク管理を重視した商品や機能を提供しており、短期売買やヘッジ戦略の幅を広げてくれます。
- 教育支援とデモ:無料のデモ口座とIGアカデミーにより、取引経験の浅い投資家でも学びながら実践できる環境が整っています。
- 24時間取引とモバイル対応:ほぼすべての主要商品で24時間取引でき、スマホアプリでも本格的な取引が可能。米国株CFDを夜間に売買できる点は米国株に興味を持つ投資家にとって大きなメリットです。
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IG証券が「やばい」と言われる理由と実際の評判

ネット上ではときに「IG証券はやばい」といった刺激的な表現が見られますが、その多くはCFDの特性やレバレッジに対する誤解から来ています。
確かにレバレッジ取引は元本以上の損失が生じる可能性があるため、リスクを理解せず、またルールを徹底しないで投資すると大きな損失を被ることがあります。

ここでは良い点・悪い点の両面から読み解きつつ、誤解を整理します。
利用者が評価するポイント
- ノックアウト・オプションが面白い:IG証券は日本で数少ない「ノックアウト・オプション」(あらかじめ設定した「ノックアウト価格(=損切りライン)」に到達した時点で自動的に取引が終了する代表的なリスクコントロール型プロダクト)を提供しており、少額で上限損失を固定した取引が可能です。
- 取扱銘柄が非常に豊富:FX約100通貨ペア、株価指数、株式CFD、商品CFD、ETF、債券、暗号資産指数など17,000銘柄以上を提供しており、一つの口座で世界中の資産にアクセスできます。
- スワップポイントやスプレッドが比較的有利:FX通貨ペアでは取引手数料が無料で、費用はスプレッドのみ。主要通貨のスプレッドは欧州時間で0.5~1.0pips程度など時期により変動するものの、コスト競争力が高い点も特徴です。
- 無料デモ口座や学習コンテンツ:6,000万円の仮想資金で本番同様に売買できるデモ口座があり、初心者が注文方法や証拠金計算を練習できます。また「IGアカデミー」という無料の学習サイトで投資基礎や市況レポートを学べることも強みです。
- ノースリッページ注文:逆指値において価格の滑り(スリッページ)を防ぐ注文方法を提供しており、決済専用の逆指値で保証料(追加スプレッド)により指定レートでの決済を保証することで、リスク管理を容易にする。
利用者が気にする点と対応策
- 口座開設に時間がかかる :審査に最短2日ほどかかるが、場合によってはそれ以上掛かるという声がある場合も。本人確認書類の提出不備が原因で遅れるケースも多い。
- 取引ツールが難しい :多機能なプラットフォームはカスタマイズ性が高い反面、慣れるまで使いづらいというユーザーも。デモ口座で練習すると解消できるとの声もある。
- まれにサーバーダウンや動作遅延 :経済指標発表時の注文集中でサーバー負荷が高まり、注文が通りにくいことがある場合も。リスク回避として複数の証券会社に口座を開くことが推奨される。
評判の総合評価は?
上記のような評価や特性やから、IG証券は
一方で、
もあります。
ただし、FXやCFD取引はどの会社でもスプレッドの変動やシステムリスクが存在します。

IG証券には無料デモ口座と学習コンテンツがあり、取引前に十分練習できるため、しっかり準備して利用すれば多くのメリットを享受できます。
IG証券の口座開設手順と必要書類

ここでは、IG証券の口座開設手順と本人確認書類の準備、実際に取引を開始するまでの流れを詳しく解説します。
IG証券では個人用口座と法人用口座があり、法人口座は個人口座より高いレバレッジが利用できます。
ここでは個人向けに焦点を当てて、口座開設までの流れを解説します。
口座開設はオンラインで完結し、以下の手順で行います。
オンライン申し込み
個人か法人を選び、住所・連絡先・職業・投資経験などを入力します。
申し込みフォーム内でFX・CFD商品を選択し、重要事項説明を確認します。
本人確認(スマホか書類アップロード)
スマホで本人確認の場合は運転免許証またはマイナンバーカード(表面)の撮影とマイナンバー確認書類が必要です。
書類アップロードの場合はマイナンバー関連書類(マイナンバーカード・通知カード・住民票のうち1点)に加えて住所確認書類(運転免許証・健康保険証・パスポート・住民票など)を2点提出する必要があります。
書類は現住所が記載され、有効期限内であることが求められます。
審査と口座開設
提出書類が確認されると、通常2〜5営業日で口座開設が完了します。
審査中はメールやマイページで状況を確認できます。
初回ログイン・入金
ログイン情報が届いたら、マイページにアクセスし入金します。
クイック入金(即時入金)や銀行振込が利用でき、入金後に取引が可能になります。
デモ口座の活用
実際の取引前にデモ口座で発注方法やリスク管理を練習しましょう。
よくある審査落ち理由と注意点は?
- 本人確認書類の不備:住所の相違や写真の不鮮明さが原因で再提出となるケースが多いです。提出前に住所・氏名・有効期限を確認しましょう。
- 記入漏れ・虚偽申告:申込フォームの職業・収入・投資経験などを正しく記入しないと審査に影響します。
- ブラックリスト入り:過去に他社で強制ロスカット後に未払いがある場合など、信用情報に問題があると審査に落ちる可能性があります。
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初心者がCFD取引を行うための実践的アドバイス
はじめてCFDに触れる方がつまずく理由の多くは、「建玉サイズ」「損切り位置」「保有時間」の設計不足にあります。
レバレッジは資金効率を高める一方で、設計を誤ると想定外の変動で一気に資金を削ります。
このセクションでは、少額から安全に始める具体策と、不安を抑えるための仕組み、そしてIG証券が選ばれているユーザー像を整理します。
少額から始めるリスク管理術
CFDは証拠金を元手にレバレッジを効かせて売買するため、損失が証拠金を上回る可能性を常に前提に置きます。
ローリスクで立ち上がる王道は、
- レバレッジを低く固定する
- 損切り(逆指値)を必ず同時に置く
- 1〜2銘柄に絞って習熟すること
の3点を意識することです。

とくに序盤は、推奨証拠金に対して2〜3倍の余裕資金を確保し、実効レバレッジは2〜3倍に制限すると、強制ロスカットの確率が目に見えて下がります。
その他にも、
- 逆指値注文を必ず設定:ノースリッページ注文を利用すれば、約定価格のズレを避けながらロスカット水準を明確にできます。
- 複数商品に分散投資:株価指数と商品、円建てと外貨建てなど相関の低い商品を組み合わせることでリスクを分散し、想定外の急落に備える。
- デモ口座で練習し、日記を付ける:デモ取引で注文方法やロスカットの感覚を養い、実際の取引ではトレード記録を付けて振り返ることでスキルアップにつながります。
といった点を意識しましょう。
IG証券のデモ口座は本番と同じプラットフォームで全銘柄をリアルタイムで取引でき、仮想資金6,000万円が付与されます。
デモで慣れてから、少額から実際の取引を始めましょう。

初心者は最初は1〜2商品に絞り、損失許容額を決めてロスカットラインを事前に設定することが大切です。
CFDに怖さを感じる人への対抗策
- 損失限定型のノックアウト・オプション:あらかじめ設定したノックアウト価格に達すると自動的に決済され、最大損失が限定されます。少額でオプション感覚の取引ができ、リスク管理を徹底したい人に向いています。
- 信託保全と大手グループによる安心感:顧客資金は分別管理され、IGグループという世界的大手の財務基盤がバックにあります。万一の際には分別管理口座から顧客に資金が返還される仕組み※です。
- 日本語サポートと学習環境:サポートデスクでは日本語での電話・メール対応が可能で、投資初心者向けのウェブセミナーや解説資料が用意されています。
※ 三井住友銀行/みずほ信託の信託口座で分別管理。店頭デリバティブは日本投資者保護基金の補償対象外で、返還は信託財産の範囲等の条件に依拠します。
CFD取引が“怖い”と感じる原因の多くは損失の上限が見えにくいことにありますが、こで有効なのがIG証券で採用されているノックアウト・オプションです。
あらかじめ設定したノックアウト価格に触れた時点で自動決済されるため、最大損失は最初に支払うプレミアムに限定されます。
さらに、IG証券では顧客資金の信託保全(分別管理)の体制が整備され国内大手の信託口座で保管される点や、日本語サポートや学習コンテンツも有用です。

口座開設直後は、ウェビナーや基礎資料で「商品別のコスト構造」「発注方法の違い」を学び、“わからない”を減らす学習→少額実践→振り返りのループを回すと、恐怖心が経験に置き換わりますよ。
どんな人がIG証券を利用しているか
そして、IG証券を検討すべき人を以下に整理しました。
幅広い銘柄を一口座で横断したい投資家
株価指数・個別株(ETF)・商品(原油・金)・FX・暗号資産までを同じプラットフォームで扱えるため、相場環境に応じて“最も戦いやすい市場”に素早く移れる点が魅力です。
NISAや投信の長期保有に加え、イベント時だけ指数CFDで短期売買する兼業投資家にも使い勝手が良い設計です。
仕事終わりや海外時間帯に取引したい方
ほぼ24時間の取引枠が用意されているため、夜間に米国株・為替・商品をまとめて扱えます。
たとえば日中は現物を積み立て、夜は指数でヘッジや短期の機動運用という役割分担が現実的です。
短期トレーダーやヘッジャー
ノースリッページ注文や多彩な指値機能を活用し、計画通りの退出を徹底します。
少額で海外株やコモディティに挑戦したい方は、1株単位・小さな証拠金でポジション設計を練習しやすく、段階的にサイズを上げる運用が可能です。
最初の目標は派手な利益ではなく、「資金曲線を右肩上がりに保つための小さな負けの制御」に置くと、長く続けられます。
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【Q&A】IG証券とCFD取引の疑問に答える
そして、ここまでの内容をQ&A形式にまとめました。
CFD取引とは?
現物を持たず価格差だけを狙うレバレッジ取引です。
株価指数・商品・為替などを売りからも買いからも入れる一方、逆行時は損失が拡大するため損切りや資金管理が必須です。
IG証券って“やばい”?実際どう?
“やばい”の多くはレバレッジへの誤解で、IGは金融庁登録の正規業者です。
銘柄数・機能・学習環境は充実していますが、設計次第で大きな損失も起こり得る点はどのCFDでも同じです。
IG証券の概要と特徴は?
英IGグループの日本法人で、グローバル大手の一社です。
50年以上の歴史と堅固な財務基盤、世界展開、FTSE250構成などのバックグラウンドを持ち、日本でも金融庁登録で運営されています。
IG証券の取扱商品は何がある?
株価指数、商品(原油・金ほか)、FX約100通貨、株式CFD(世界12,000銘柄超)、ETF/ETN、債券先物連動、VIX、暗号資産指数などを一口座で扱えます。
ビットコインETF/イーサリアムETFのCFDは取引できる?
はい。2025年9月30日から、IBIT(ビットコインETF)とETHA(イーサリアムETF)のCFD取引がバラエティ(VIX他)口座で可能です。
両銘柄は24時間取引銘柄として提供され、現物ETFの取り扱いではありません。
バラエティ口座でETFのCFDを取引する場合は別途取引手数料がかかります。
CFD取引のコストは何がかかる?
主に5つです。
- スプレッド
- 株式CFDの売買手数料
- 日またぎのオーバーナイト・ファンディング
- 配当相当額の受払い
- 通貨換算・口座関連手数料
銘柄タイプと保有期間で効き方が変わります。
取引時間は本当にほぼ24時間?
主要商品は平日ほぼ通しです。
指数・FXは月曜朝〜土曜朝まで長時間、米株CFDの一部は24時間取り扱いがあり、夏冬時間・祝日・メンテ時間を除いて柔軟に取引できます。
IG証券とGMOクリック・DMM CFDの違いは?
IGは銘柄数と高機能が強み、他社はスプレッドの狭さやシンプルさが強みです。
多資産を横断したいならIG、限られた指数・低コスト重視なら他社が合う場合があります。
IG証券の強みはどこ?
銘柄数の圧倒的多さと先進機能です。
ノックアウト・オプションやノースリッページ注文、充実のデモと学習環境、モバイル対応で短期・ヘッジ・分散を一気通貫で実現できます。
口座開設の手順と必要書類は?
オンライン申込→本人確認→審査→ログイン・入金の流れです。
マイナンバー関連+本人確認書類(運転免許証等)を提出し、審査完了後に入金して取引開始、並行してデモ活用が有効です。
よくある審査落ち理由と対策は?
書類不備・記入漏れ・不一致が主因です。
住所・氏名・有効期限の一致、投資経験等の正確入力、画像の鮮明さを確認し、信用情報に懸念がある場合は解消に努めましょう。
初心者がローリスクで始めるコツは?
低レバ・逆指値徹底・対象を1〜2商品に絞ることです。
推奨証拠金より余裕を持ち実効レバ2〜3倍目安、デモで練習しトレード記録で改善、必要に応じて損失限定のノックアウト・オプションも活用します。
まとめ|IG証券でCFD取引を始めよう
IG証券は、世界トップクラスの歴史と財務基盤を持つIGグループの日本法人です。
CFD取引に興味があるならまずは検討し得る口座であり、17,000種類以上という豊富な銘柄を一つの口座で取引できる点が大きな魅力です。
口座開設に数日かかることや、ツールの慣れが必要、指数CFDのスプレッドが比較的広いなどの注意点もありますが、デモ口座で練習しリスク管理を徹底すれば大きな問題ではありません。
CFD取引に興味がある方は、ぜひIG証券の無料デモ口座で取引体験をしてみてください。

世界中の株価指数や原油・金、米国株を24時間取引できる環境が手に入ります。
豊富な学習コンテンツやサポートを活用しながら、あなたの資産形成を一歩進めてみてください。
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