スキャルピングが禁止されているFX業者が多いですが、ThinkMarketsでは認められているのか気になる方は多いでしょう。
ThinkMarketsは全世界で50万人以上の利用者を誇る国内FX業者で、「サブスクFX」という画期的なサービスを提供していることで人気を集めています。
本記事では、ThinkMarketsのスキャルピング可否に加えて、利用できるサービス内容や特徴についても解説します。
スキャルピングは認められている？
結論からいうと、ThinkMarketsではスキャルピングが認められており、1日に何回でも取引できます。
公式サイトのトップページでも、以下の内容が記載されていました。
スキャルピング禁止の規定はございませんので、お客様のタイミングでお取引いただけます。
ThinkMarkets公式FAQから引用
スキャルピングは、エントリーから決済までの時間が短ければ1分以内で終わりますが、長くても1時間程度という非常に短いスパンでトレードを行う手法です。
そんなスキャルピングを禁止しているFX業者が多い理由は、エントリーと決済が頻繁に行われるためサーバーにかかる負荷が大きく、他の利用者の取引環境に影響が出る可能性があるため禁止しているFX業者が多いという背景があります。
スキャルピングには以下のようなメリットがあるため、手法として取り入れているトレーダーが多いです。
・長時間ポジションを保有しないのでストレスがかからない
・チャンスがあれば何度でもエントリーできる
・資金効率の良い運用ができる
・損失が出ても小さな金額で抑えられる
これらのメリットがある一方で「取引のたびにスプレッドが発生する」というデメリットもあります。
スプレッドは国内FX業者ではドル円で0.2〜0.5pipsのところが多く、取引するロット数が大きくなるほど高額の手数料を払うことになります。
ロット数に応じたスプレッド（実質的な取引手数料）は以下のとおりです。
| ロット数 | 0.2pips | 0.3pips | 0.4pips | 0.5pips |
|---|---|---|---|---|
| 0.1ロット（1,000通貨） | 2円 | 3円 | 4円 | 5円 |
| 1.0ロット（1万通貨） | 20円 | 30円 | 40円 | 50円 |
| 10.0ロット（10万通貨） | 200円 | 300円 | 400円 | 500円 |
これらの金額は1回ごとの取引にかかるもので、スキャルピングのような頻繁にトレードを行う場合は、とても大きな額の手数料を払うことになります。
しかし、ThinkMarketsの「サブスクFX」ならスプレッドが0※1になるため、大幅なコストカットになります。
これにより、スプレッドに関するデメリットが解消でき、以下のようなメリットも感じることができます。
※1
* 例外あり(スプレッドが相場急変時、指標発表時等について拡大する場合があります)。
* 対象通貨ペア：米ドル/円・ユーロ/米ドル
* 原則固定スプレッドの提供時間：米標準時間期間中、日本時間の朝9時～翌朝2時／米夏時間期間中、日本時間の朝8時～翌朝1時
* 時間外スプレッドの詳細はこちら。
* スプレッドゼロにつきましては10万通貨までの注文となり、10万通貨を超える注文は約定ルールが異なります。
実質的な取引手数料が抑えられる
ThinkMarketsのサブスクFXについては後ほど詳しく解説しますが、一定の月額料金だけで取引ができ、スプレッドを非常に安く抑えられます。
ドル円とユーロドルの2通貨ペアに関してはスプレッドゼロで取引することができ、ほかの通貨ペアについても「業界最狭水準」のスプレッドのため、非常にお得な取引が可能です。
主な通貨ペアのスプレッドは以下のとおりです。
・米ドル円：0.00pips
・ユーロドル：0.0pips
なお、その他のスプレッドは変動性となります。
スプレッドが安いことで、取引ごとにかかる実質手数料が抑えられ、結果的に多くの利益を手元に残すことができる点は嬉しいポイントといえるでしょう。
エントリーした瞬間に含み損を抱えない
FXトレードはスプレッドが設定されている分、エントリーした瞬間に含み損を抱えるという特徴があり、特に初心者の方は戸惑う方が多いです。
例えば、買値が145.05円で売値が145.00円の場合、買った瞬間に0.5pips分の含み損を抱えることとなります。（10万通貨でエントリーした場合は500円の含み損）
つまりマイナスからのスタートとなるため、利益を出すために獲得すべき値幅が広くなります。特にスキャルピングの場合はエントリー回数が多い分、含み損のリスクが大きくなってしまいます。
しかし、ThinkMarketsは最も人気の通貨ペアである「ドル円」と「ユーロドル」のスプレッドがゼロ※2に設定されているため、最初から含み損を抱えることがありません。
また、その他の銘柄に関してもスプレッドが狭いため、小さな値幅で利益を狙うスキャルピングに有利な環境が整っている点は大きなメリットといえるでしょう。
※2
* 例外あり(スプレッドが相場急変時、指標発表時等について拡大する場合があります)。
* 対象通貨ペア：米ドル/円・ユーロ/米ドル
* 原則固定スプレッドの提供時間：米標準時間期間中、日本時間の朝9時～翌朝2時／米夏時間期間中、日本時間の朝8時～翌朝1時
* 時間外スプレッドの詳細はこちら。
** NDDは銀行等のインターバンク市場参加者から提供される取引レートの中から、カバー先が汎用的な最良レートを選択し、そのレートに値を付加することなくそのまま提供する方式。
* スプレッドゼロおよびNDDにつきましては10万通貨までの注文となり、10万通貨を超える注文は約定ルールが異なります。
サブスクFXとは？
それでは実際にサブスクFXのサービス内容について解説していきます。
サブスクFXとは簡単にいうと「月額料金を支払ってスプレッドが0になる」というサービスです。
スプレッドはトレードするたびにかかる費用ですが、1回あたりの金額で見れば大した金額ではないため「1回につき数百円だから気にしない」と思っている方も多いでしょう。
しかし、1日に5回の取引を月20日間行ったとしたら、スプレッドに対して約5万円支払っていることになり、大きく損をしていることがわかります。
計算式
| 1回あたり | 10万通貨×0.005円（0.5pips）＝ 500円 |
|---|---|
| 1日あたり | 500円×5回＝ 2,500円 |
| 1ヶ月当たり | 2,500円×20日＝ 50,000円 |
これらの費用を大幅に削減できるのが「サブスクFX」であり、3つのプランが準備されていることから、自身のトレードスタイルに応じたプランに加入することができます。
3種類のプランの内容は以下のとおりです。
| ルビー | サファイア | ダイヤモンド | |
|---|---|---|---|
| 月額料金 | 1,500円 | 3,000円 | 5,000円 |
| スプレッド0 対象ペア | ドル円（USD/JPY） ユーロドル（EUR/USD） | ドル円（USD/JPY） ユーロドル（EUR/USD） | ドル円（USD/JPY） ユーロドル（EUR/USD） |
| 全通貨ペア | 2通貨ペア | 25通貨ペア | 77通貨ペア |
| 最低取引単位 | 1,000通貨単位 | 1,000通貨単位 | 1,000通貨単位 |
| 1度の発注条件 | 10万通貨 | 25万通貨 | 50万通貨 |
| 月ごとの 新規注文条件 | 1,000万通貨 | 取引上限なし | 取引上限なし |
| 建玉上限 （ポジション限度） | 3,000万通貨 | 3,000万通貨 | 1,000万通貨～5,000万通貨 （銘柄によって変動） |
| 取引ツール | ThinkTrader Mobile ThinkTrader WEB | ThinkTrader Mobile ThinkTrader WEB | ThinkTrader Mobile ThinkTrader WEB |
プランによって月額料金が異なり、最も上位のダイヤモンドプランでも月額5,000円というリーズナブルな料金設定になっています。
ルビープランではドル円とユーロドルの2通貨ペアしか取引できませんが、サファイアプランでは「ユーロ円」や「ポンド円」といったメジャー通貨の取引が可能です。
また、ダイヤモンドプランでは、メジャー通貨にくわえて「メキシコペソ」や「トルコリラ」といったマイナー通貨も取引できるようになります。
詳細な取引できる通貨ペアを知りたいという方は、ThinkMarketsの公式サイトでご確認ください。
サブスクFXの5つの特徴
ThinkMarketsには以下の5つの特徴があります。
特徴1.スプレッドが0になる
特徴2.月間の取引量が無制限※3
特徴3.インターバンクに準じたレートで取引可能
特徴4.PC・スマホなどで高機能取引ツールが利用可能
特徴5.トレーダーズジムで取引手法の検証ができる※3
これらの特徴5つのすべてが嬉しい内容となっていますが、初心者は中でも特徴5のトレーダーズジム※4で手法検証できる点がおすすめです。
※3：特徴2と特徴5はサファイア・ダイヤモンドコースのみになります。
※4：トレーダーズジムとは、過去のチャートを実際に使用して、手法の有効性を検証することができるシミュレーションツールのことです。FXを始めたばかりの頃は、以下のことで悩むケースが多いです。
・エントリーは「順張り」か「逆張り」か
・ポジションの保有時間は「短め」か「長め」か
・自分にはどの通貨ペアが合っているか
これらのことに悩みながら過去のチャートで検証することになりますが、すでに完成しているチャート画面では、いまいちエントリーや決済のタイミングが正しかったのか判断が難しいです。
しかしトレーダージムを利用することで、チャートが完成する以前の状況に戻すことができ、模擬的なトレードでタイミングや考え方が間違っていないか検証することができます。
FXは「過去のチャートパターンが繰り返し起こりやすい」と言われていることから、過去検証は非常に重要なので、検証する環境が整っているThinkMarketsは初心者にとって優しく、利用しやすいFX業者といえるでしょう。
サブスクFXの注意点
ここまでサブスクFXについて解説してきましたが、以下の点には注意が必要です。
・スプレッド0の通貨ペアはドル円とユーロドルのみ
・プラン解約時は保有ポジションを決済しておく必要がある
サブスクFXのメリットとして、スプレッドがゼロになるという点をあげていますが、ゼロになるのは「ドル円」と「ユーロドル」の2通貨ペアのみで、他通貨についてはスプレッドが発生するので注意が必要です。
しかし、ThinkMarketsのスプレッドは業界最狭水準であるため、スキャルピングでトレードするには最適です。
また、サブスクFXのプランを解約する場合は、ポジションを保有した状態で解約できないため、必ずポジションをすべて決済したうえで手続きを行ってください。
終わりに | スキャルピングにはうってつけのThinkMarketsでトレードを始めよう！
ここまでThinkMarketsのスキャルピングの可否やサブスクFXのサービス内容について解説してきました。
スキャルピングは資金効率の良い運用ができることでFXトレーダーから人気の手法で、スプレッド分の費用が抑えられる「サブスクFX」との相性が非常に良いです。
これまでにないサービスとして非常に注目が高く、料金も最大で5,000円と非常にお得なプランが準備されています。また、料金面だけでなく、高機能取引ツールやトレーダージムが使える点も初心者には嬉しいポイントです。
スキャルピングでトレードするたびに発生しているスプレッドを少しでも減らしたいという方は、以下のリンクからThinkMarketsのサブスクFXを始めてみてくださいね！
