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クラウドソーシングサイト&スキルシェアサービスのおすすめは?違いや向いている仕事を紹介

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副業在宅ワークが広がる中、

具体的にどこのサイトやサービスで仕事を探せばいいの?

自分に合った働き方やサービスを選べるプラットフォームは?

と、迷っていませんか?

そんな方には、自分のやりたい副業に合わせて、スキルシェアクラウドソーシングの2タイプから選ぶことが有効です。

スキルシェアは「自分の得意や経験」を商品化して直接販売できる一方、クラウドソーシングは「誰かの依頼」に応じて仕事を受注する場として、それぞれ異なる魅力と注意点があります。

本記事では、代表的なサービス例や具体的な利用メリット・デメリット、選び方のポイントまで詳しく解説。スキルやライフスタイルに合わせて最適な選択肢が見つかるようサポートします。

ねくこ

自分らしい働き方の第一歩として、両者の特徴や違いを押さえ、納得のいくサービス選びを始めましょう。

目次

スキルシェアとクラウドソーシング、その違いとは?

簡単に言えば、スキルシェアサービスは自分の「知識・スキル・経験」を商品として出品し、必要とする人に直接販売する仕組みです。

一方でクラウドソーシングサイトは、企業や個人が不特定多数に向けて「こんな仕事をしてくれる人はいませんか?」と業務を発注し、その依頼に応じて仕事を受注する仕組みです。

前者では自分から提供内容を提示し、興味を持った人が購入する形式、後者では募集内容に対して提案を送り、採用されれば契約成立となるという違いもあります。

言い換えると、スキルシェアは自分の得意を活かしてサービス提供者になる場であり、クラウドソーシングは誰かの依頼に応じて仕事を請け負う場と言えるでしょう。

なお、どちらも副業解禁やフリーランス人口の増加に伴い注目度が高まっている分野です。

それぞれのメリット・デメリットも押さえておきましょう。

スキルシェアでは、自分で価格を設定できるため収入のコントロールがしやすく、得意分野を存分に活かせます。

ただし、自分でサービスを出品する場合は 集客・マーケティング・税務申告(雑所得または事業所得) を含めて自己責任となります。

売上額や所得区分により確定申告が必要となる場合があります。詳しくは国税庁ウェブサイトや税理士等の専門家にご確認ください。

一方のクラウドソーシングでは、プラットフォーム上に常に多数の案件募集があるため仕事を見つけやすく、初心者でも取り組める簡単なタスク案件からスタートできます。

その反面、競争が激しいことから案件によっては報酬単価が低めだったり、プラットフォーム手数料が差し引かれたりする点には注意が必要です。

特に駆け出しのうちは低単価の仕事しか受注できず、思ったほど稼げないケースもあるでしょう。

ねくこ

実際には、スキルシェア型のサービスに依頼掲示板が設けられたり、クラウドソーシング上で個人がサービスを販売できる仕組みが出てきたりと、両者の境界は徐々に薄れつつあります。

それでもこの基本的な違いを理解しておくことで、自分に合ったサービスを選ぶ際の指針になるはずです。

スクロールできます
サービス区分手数料(出品者負担)振込手数料振込サイクル・条件※
ココナラスキルシェア通常:22%、ビデオチャット:27.5%(税込)160円(3,000円以上の申請時)/無料(3,000円未満)週1回(毎週木曜に自動振込)
ストアカ自己集客10%/送客20〜30%リピーター10%250円(出金額2万円未満)月2〜3回(10日・20日・月末など申請締め→4〜7営業日後)
タイムチケット一律10%+税300円/回(出金申請ごと)出金申請制
①1〜10日申請▶15日振込
②11〜25日申請▶月末振込
③26日〜月末申請▶翌月15日振込
CrowdWorksクラウドソーシング5〜20%楽天銀行100円/他行500円月2回(15日締め月末振込/月末締め翌15日)
Lancers一律16.5%(税込)楽天銀行110円/他行550円月2回(15日締め月末振込/月末締め翌15日)
ママワークス0円(企業と直接精算)企業の支払条件による
シュフティ10%(後払い案件はクライアント+5%)金融機関実費(振込手数料が報酬を下回る場合は振込不可)出金申請制:営業日振込(大型連休前など停止期間あり)
2025年7月29日確認時点

※ 金融機関休業日の場合は翌営業日に順延されます。

【出品型】自分のスキルを売る!代表的なスキルシェアサービス3選

自分の得意なことや専門知識を「商品」として提供したい方に最適なスキルシェアサービス3つご紹介します。

スキルや経験を直接必要としている相手に売ることで、あなた自身が講師やコンサルタント、クリエイターとして活躍できる場が広がります。

ねくこ

また、自分で価格を決めたり提供する形式を工夫できる自由度も魅力です。

さらに、自分の知識が誰かの役に立つ喜びややりがいを実感できるのもスキルシェアならではと言えるでしょう。

coconala(ココナラ)

coconala(ココナラ)は、デザイン、イラスト、Webサイト制作、動画編集、ライティングから占い・悩み相談まで、実に450種類以上のカテゴリにわたるサービスを出品できる日本最大級のスキルマーケットです。

価格も500円から自由に設定でき、取引は匿名でも行えるため気軽に始めやすいのが特徴。

ココナラには累計80万件以上ものサービスが出品されており、その多彩さに「こんなことまで売れるの?」と驚くようなユニークな発見もあるでしょう。

また、スキルを売るのが初めての方でも少額から試せるため、小さく始めて徐々に実績を積むことができます。

最近ではビジネス目的での利用も拡大しており、副業初心者からプロのフリーランサーまで幅広いユーザーに活用されています。

ねくこ

自分のスキルが通用するか試してみたい方や、趣味や特技を副業につなげたい方に特におすすめです。

ストアカ

ストアカは「教えたい人」と「学びたい人」をつなぐ、日本最大級のまなびのマーケットです。

ビジネススキルやプログラミング、Webデザインといった専門分野から、ヨガ、料理、写真、ハンドメイドなど趣味のレッスンまで、多種多様な講座をオンラインまたは対面で開催できます。

オンラインだけでなく対面講座も開講できるため、直接会って教えられるのも魅力です。

2024年時点で登録ユーザー数は約80万人、開講講座数も8万件以上にのぼり、国内最大級の教え合いプラットフォームとしてにぎわいを見せています。

自分の知識や経験を体系立てて誰かに教える場を持ちたい方にとってピッタリのサービスです。

ねくこ

また、単にスキルを伝えるだけでなく受講生との交流を通じて新たな発見があるなど、人に教えること自体を楽しみたい方にも向いているでしょう。

タイムチケット(TimeTicket)

タイムチケット(TimeTicket)は「わたしの30分、売りはじめます。」というキャッチコピーのサイトですが、TimeTicket の販売単位は15〜120分から自由に設定可能です(2025年3月現在)。

30 分固定ではないため、初回ヒアリングを短時間・本格指導を長時間といった柔軟な価格設計ができます。

キャリアやビジネスに関する相談、専門分野のマンツーマンレクチャー、写真撮影や趣味のセッションなど、自分の空き時間を切り売りする感覚で多彩なサービス提供が可能です。

空き時間を副業に充てたい会社員から、専門知識をスポットで提供したいプロフェッショナルまで、実に幅広いユーザーに利用されており、新しい副業スタイルとして注目されています。

ねくこ

短時間で効率よく稼ぎたい方や、限られた時間でもスポットで価値を提供したい方に適しています※。

※収益は個々の経験・受注状況により異なります

【受注型】仕事を探す!代表的なクラウドソーシングサイト4選

企業や個人からの依頼を受けて、具体的な業務を行いたい方に向いているクラウドソーシングのプラットフォームを4つご紹介します。

在宅でできる短時間の作業から、本格的なプロジェクト型の案件まで幅広く掲載されており、自分のスキルやライフスタイルに合わせて仕事を選ぶことができます。

ねくこ

在宅でできる仕事が見つかる利便性と、豊富な案件から自分に合ったものを選べる柔軟さも魅力です。

CrowdWorks(クラウドワークス)

CrowdWorks(クラウドワークス)は案件数・ユーザー数ともに国内最大級のクラウドソーシングサイトです。

Webサイト制作やアプリ開発といった専門性の高い案件から、記事作成、データ入力、アンケートモニターなど未経験でも始めやすい簡単なタスクまで、常時数多くの仕事募集があります。

2024年6月期の同社 IR 資料によると、クラウドワークスの登録ワーカー数は 約672万人(累計)と報告されています(出典)。

契約や支払いの手続きもすべてサイト上で完結するため、初めてでも安心です。

ねくこ

なお、スマホアプリからも仕事探し・応募が可能で、スキマ時間にチェックできる手軽さも好評です。

まずは簡単な作業から実績を積みたいという方にも、うってつけでしょう。

Lancers(ランサーズ)

Lancers(ランサーズ)は2008年に日本初のクラウドソーシングサービスとしてスタートした、業界の草分け的存在です。

Web制作、デザイン、ライティングなどクリエイティブ系の案件が豊富で、クライアントとの直接契約を通じてスキルと実績をアピールしやすいのが特徴です。

2023年時点で登録フリーランサンス数が約260万人、累計取引額は500億円規模に達しており、日本を代表するクラウドソーシングサービスの一つです。

また、ランサーズ独自の「認定ランサー」制度があり、実績やスキルに応じて高い評価を得られる仕組みも整っています。

ねくこ

質の高いクライアントと継続的な取引につなげやすい面もあり、フリーランスとして長期の案件を狙いたい方に適したプラットフォームです。

ママワークス

ママワークスは「主婦のための在宅ワーク」をコンセプトに掲げ、在宅で働きたい女性をターゲットにした求人サイトです。

未経験OKの事務サポートや簡単なデータ入力など、週1日から・1日3時間程度でもできるお仕事が多数掲載されており、育児や家事の合間に働きたい方でも無理なく活用できます。

2024年8月末時点で会員数が50万人を突破しており、主婦層だけでなく在宅勤務を希望する様々な事情の方々に利用されています。

子育て中の主婦・主夫が自宅にいながら収入を得られる機会を提供しており、オフィスに出勤せずスキマ時間で働ける点で多くの支持を集めています。

ねくこ

また、登録者向けに無料のオンライン講座を提供するなど、未経験からのスキルアップ支援も充実しています。

家庭と両立しながら在宅でキャリアを積みたい方にうってつけでしょう。

シュフティ

シュフティ主婦層をメインターゲットにしたクラウドソーシングサービスです。

データ入力、テープ起こし、レビュー投稿、簡単な記事作成など、特別なスキルがなくても取り組める「スキマ時間ワーク」が豊富に揃っています。

17年以上続く老舗サービスで会員数は45万人を超えており、初心者でも安心して利用できる信頼感があります。

また、仮払い(エスクロー)制度により報酬未払いを防止する仕組みも整っています。

ねくこ

まずは在宅ワークの第一歩として気軽に挑戦してみたい方や、PCを使ったシンプルな作業でお小遣い稼ぎをしたい方に適したサービスです。

自分に合ったサービスの選び方

数あるプラットフォームの中から「これだ!」という一つを選ぶには、いくつかの視点で比較検討することが大切です。

ここでは、自分に最適なサービスを見極めるための3つのポイントをご紹介します。

ねくこ

闇雲に始めるより、以下のポイントをチェックすることで自分に合うサービスが見えてくるはずです。

「目的」で選ぶ

まずは自分が「何を実現したいのか」を明確にしましょう。

自分のスキルそのものを商品化して直接収入につなげたいのか、それとも誰かが用意した仕事を着実にこなして報酬を得たいのか。

この目的の違いで、選ぶべきサービスも変わってきます。

例えば、自分の得意料理のレシピをオンラインで教えて収入にしたいのか企業から依頼された記事ライティングを請け負って報酬を得たいのか、といったように具体的にイメージしてみると良いでしょう。

前者であればスキルシェアサービスがフィットしますし、後者であればクラウドソーシングサイトの方が目指す姿に近いはずです。

「スキルレベル」で選ぶ

ご自身のスキルや経験値も考慮しましょう。

クラウドソーシングの案件には、1件完結の「タスク」継続型の「プロジェクト」の2種類があります。

副業初心者で実績がない場合は、まずはタスク形式のデータ入力や簡単なテスト案件などから始めて、小さな成功体験を積むのがおすすめです。

少しずつ実績と自信をつけ、慣れてきたらより難易度の高い仕事に挑戦できます。

一方、専門的なスキルや豊富な経験がある方は、高単価のプロジェクト案件に挑戦したり、スキルシェアサービス上でその強みを前面に出したサービスを提供したりすることで収入アップを狙えます。

例えば、経験豊富なWebデザイナーであれば、クラウドソーシングで高額のWebサイト制作プロジェクトを受注したり、ココナラでデザイン相談のサービスを出品したりと、スキルを活かして大きな報酬を得るチャンスが広がるでしょう。

「得意ジャンル」で選ぶ

自分の得意分野に強いサービスを選ぶことも重要です。

各プラットフォームには得意とするジャンル主要なユーザー層が存在します。

例えば、イラスト制作が得意な方がクラウドソーシングサイトだけを利用していると他の出品者に埋もれてしまうかもしれませんが、ココナラのようなスキルマーケットであれば個人から直接依頼が来る機会が多くマッチしやすいでしょう。

デザインやイラストなどクリエイティブ系ならココナラをはじめとするスキルマーケットに個人ニーズが多く、人に何かを教えるのが得意ならストアカで講師として活躍できます。

逆に、プログラミング案件をスキルシェアだけで探すのは効率的ではありません。

プログラミングやWeb制作、専門的なライティングスキルがあるなら、クラウドワークスやランサーズで豊富なプロジェクト案件を探すと良いでしょう。

ねくこ

最初から一つに絞らず、気になるサイトには複数登録してみて、掲載されている案件の傾向や利用者の雰囲気を比較しながら、自分が最も力を発揮できそうな場所を見つけることが成功への近道です。

【Q&A】副業・在宅ワークサービス選びの疑問に答える

そして、ここまでの内容やその他をまとめて、Q&A形式にしました。

具体的にどこのサイトやサービスで仕事を探せばいいの?

スキルシェア(例:ココナラ、ストアカ、タイムチケット)とクラウドソーシング(例:クラウドワークス、ランサーズ、ママワークス、シュフティ)の2タイプから選ぶのが一般的です。スキルや働き方の希望に合わせて使い分けましょう。

自分に合った働き方やサービスを選べるプラットフォームは?

スキルを直接売りたいならスキルシェア、依頼に応じて仕事を受けたいならクラウドソーシングがおすすめです。

どちらもサービスごとに特徴や強みがあるので、自分の希望や得意分野に合わせて選ぶことが重要です。

スキルシェアとクラウドソーシングの違いは何?

スキルシェアは自分の知識や経験を「商品」として直接販売し、クラウドソーシングは誰かの依頼案件を受注する仕組みです。

前者は自主的にサービスを出品、後者は募集案件に応募して採用される形式です。

スキルシェア・クラウドソーシングを利用するメリットとデメリットは?

スキルシェアは自分で価格を決められ収入コントロールがしやすい一方、集客や確定申告など自己責任の面が多いです。

クラウドソーシングは案件が多く初心者も始めやすいですが、競争が激しく単価が低いこともあります。

自分に合ったサービスを選ぶポイントは?

目的・スキルレベル・得意ジャンルの3点で比較しましょう。

自分が何を実現したいか、どの程度の経験があるか、どんな分野が得意かを基準に選ぶとミスマッチを防げます。

主婦や未経験者でも始めやすいサービスはどれ?

ママワークスやシュフティは未経験や主婦向けの案件が多く、短時間やスキマ時間でできる仕事も豊富です。

無料講座などサポートもあるので初心者にもおすすめです。

複数サービスに登録してもいい?

はい、複数のサービスに登録して案件や雰囲気を比較することで、自分に合ったプラットフォームが見つけやすくなります。

最初は幅広く試してみましょう。

副業収入に税金や確定申告は必要?

売上や所得が一定額を超える場合は確定申告が必要になることがあります。詳細は国税庁や専門家に確認してください。

スキルシェア・クラウドソーシング問わず注意が必要です。

終わりに|自分らしい働き方を見つけるために

副業在宅ワークが身近になった今、自分のスキルや希望に合ったサービスを選ぶことがますます大切になっています。

スキルシェアクラウドソーシングも、それぞれ異なる強みや活用シーンがありますので、ご自身の「こうありたい」をイメージしながら検討してみてください。

どちらを選ぶ場合も、まずは小さな一歩を踏み出すことがスタートです。実際に登録してみたり、気になる案件を覗いてみることで、働き方やサービスの雰囲気がより具体的に見えてきます。

ねくこ

行動を起こすことで、自分の可能性や新たな発見につながることも多いものです。

無理のないペースで、一歩ずつ自分らしい働き方を模索してみてはいかがでしょうか。

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この記事を書いた人

編集部の資産形成担当。
20代後半ながら金融に関する相談実績多数で、投資信託から株式まで幅広い知識を持ち、今のあなたに必要なことを洗い出し、寄り添った提案を心掛けています。
たけのこ派&猫派です!

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