ねくこ– Author –

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トランプ大統領の「就任演説」から読み解く、わたしたちの暮らしへの影響
米大統領に返り咲いた、トランプ氏が掲げる「アメリカ第一主義」。 その就任演説では、パナマ運河の“奪還”をはじめとする強硬な外交方針や、化石燃料の増産・EV義務の撤廃など、大胆な経済政策が並びました。 さらに、ジェンダー多様性を後退させる保守色の強い社会政策や、領土拡大を想起させるフロンティア精神の鼓舞など、どれもインパク... -
「厚生年金保険料の上限引き上げ」問題・議論点をわかりやすく解説【年収798万円は高所得者か?】
少子高齢化が進む日本では、年金財政の悪化や労働力不足が深刻な問題となっています。 厚生労働省はこれらの課題に対応するとして、「厚生年金保険料の上限引き上げ」を中心とした、働き方や年金のしくみを見直す法案を2025年の通常国会に提出し、2027年ごろから段階的に制度を変えていく方向で調整中です。 その中でも特に注目されているの... -
新NISAの「つみたて投資枠」と「成長投資枠」の違い!あなたがどっちを選べばいいかも解説
この記事で分かること 新NISAにある「つみたて投資枠」「成長投資枠」の特徴や違い それぞれの枠にある具体的な銘柄や向いている人 どっちをどの配分で投資すべきかや、具体的なおすすめ金融機関 新NISAでは、「つみたて投資枠」と「成長投資枠」という2つの投資枠が同時に利用できるようになりました。 新NISAでは「非課税保有期間は無期限... -
【2025年最新】新NISAのネット証券徹底比較|編集部おすすめ金融機関は?
2024年から制度が大幅に拡充された「新NISA」は、投資初心者からベテランまで幅広い層に注目されています。 しかし、いざ証券会社を選ぼうとすると、 ネット証券と銀行、どっちがいいの? クレカ積立って何? と、疑問が尽きない方も多いでしょう。 結論からいうと、取扱商品の多さや少額投資のしやすさから「ネット証券」は選択肢になり得ま... -
「新NISA」とは?制度の特徴や投資枠、シミュレーションについても最高に分かりやすく解説します
NISAって名前は聞いたことあるけど、どういう制度なのかイマイチ分からない・・・ 2024年から「新NISAに変わった」って聞くけど、名前以外に何が新しくなったの? っていうか、本当に資産が増えるの? このように思っている方は多いのではないでしょうか。 結論、「新NISA」はそれまでの制度から大幅にアップデートされ、非課税枠の拡大や無... -
【早見表付き】新NISAでどんな運用成果が期待できる?積立額をシミュレーションしてみた
2024年に大きく制度が変わった「新NISA」は、投資できる金額の上限拡大や長期投資向けの仕組み強化など、これまで以上に利用しやすくなりました。 とはいえ、まだ始めていない方にとっては、 NISAって本当にお金が増えるの? 具体的にいくら積み立てればいいの? と、気になっている方は多いのではないでしょうか。 そこで、FP資格を持ち、数... -
iDeCoの受け取り方解説|一時金で受け取る場合の税金は?あなたにとって後悔しない方法を解説します
iDeCo(個人型確定拠出年金)は老後資金の強い味方ですが、60歳以降の受け取り方によって課税ルールが変わることをご存じですか? 実は、iDeCoで積み立てた資産は、大きく分けて次の3通りの受け取り方法が選べます。 一時金(まとめて受け取る) 年金(年単位で分割して受け取る) 一時金と年金を組み合わせる これらは、人によって利用でき... -
迷ったら「オルカン」からスタート!iDeCoで運用できるおすすめ銘柄を紹介
近年、老後資金の形成を自助努力で行う必要性が高まり、iDeCo(個人型確定拠出年金)を始める人が増えています。 そのなかでも人気なのが、全世界に幅広く投資できる投資信託。 代表的な銘柄として挙げられるのが、「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」、通称「オルカン」です。 「『オルカン』は低コストのインデックス型です... -
退職金がある企業ってどのくらいあるの?支給額は減っている?不安な人はiDeCoをやるべき?
終身雇用&経済成長が当たり前の時代とは異なり、現在は定年退職時にまとまった退職金を受け取るのが、当たり前ではなくなりつつあります。 バブル期のように高額な退職金を得ることは難しくなり、企業が退職金制度を縮小・廃止したり、確定拠出年金(DC)へ移行するケースも増えているためです。 実際、大手企業ではまだ退職金が比較的多い... -
iDeCo(イデコ)が改悪される!? 5年ルールが10年ルールになったらどうなる?
最近、 iDeCoの受取り時の所得控除が、現行の“5年ルール”から“10年ルール”に変わるのでは? という話題がニュースなどで取り沙汰されています。 「2025年の税制改正で、DC/iDeCoの老齢一時金を先に受け、その後に退職手当等を受けるケースの調整期間は『前年以前4年内』から『前年以前9年内』へ拡大が決定しました。適用は原則2026年1月1日...