加入している者も多いし、SBI証券でNISAを始めようと考えている方はたくさんいらっしゃいます。でもSBI証券で運用するとどういったメリット・デメリットがあるのかわからないと申し込むのは怖いですよね。
そこで本記事では、SBI証券のNISAについて徹底調査。実際の利用者の評判やどんな人におすすめなのかなどを紹介していきます。
SBI証券NISAの特徴
SBI証券のNISAはほかの証券会社が提供しているNISAとどういった違いがあるのでしょうか?
ここでは、SBI証券NISAの特徴について紹介していきます。
【会社情報】
つみたてNISA 取扱銘柄数 | 211本 |
---|---|
最低積立金額 | 100円~ |
ポイント | ・Tポイント ・Pontaポイント ・dポイント ・JALマイル ・Vポイント |
クレカ積立 | 三井住友カード(0.5~5.0%) |
NISA | 国内株式IPO外国株式(9ヵ国)投資信託(2,595本) |
取引手数料 | 無料 |
日本株の個人取引シェアNo.1
SBIホールディングスが運営するSBI証券。NISA以外にも株やFX、iDeCoなど幅広く投資ができます。
中でもNISAはネット証券で日本株の個人取引シェアNo.1。2023年1月〜3月間のNISAの新規口座開設者数もNO.1※に輝くなど、新規の使用者含め多くの方に利用されていることがわかります。
※参考:SBI証券
積立の頻度を選べる
つみたてNISAは一般的には毎月決まった日にしか積立ができません。しかし、SBI証券のつみたてNISAの積立のタイミングは『毎月、毎週、毎日』の中からで選べます。
また、複数の積立を行っている場合、一方は毎日積立を行い、もう一方は月一回のみ積立を利用するといった変則的な方法も利用も可能です。
住信SBIネット銀行と連携するとNISAの運用がより便利になる
SBIホールディングスが運営している住信SBIネット銀行の口座を持っている場合、より便利にNISAの運用ができます。
・住信SBIネット銀行の金利が10倍になる
・ATM利用手数料てと振込手数料が無料
・自動振替ができる
上記のように、NISAでの運用以外にも普段の生活でも便利なことが増えるメリットがあるのが特徴です。
【口コミ】実際にSBI証券を利用した方の評判
実際にSBI証券を利用された方の評判を集めてみました。
良い・悪い口コミの両方があるので、是非参考にしてみてください。
※口コミはすべて原文のまま掲載しています。
良い口コミ→専用アプリが便利
1.株式取引手数料が一定額まで無料のコースがある。
2.自動引き落とし、口座入金手数料無料
3.投信の時の銘柄が豊富。また銘柄ごとにリスクと内容が明記されており、
投信を始める時参考になった。楽天やマネックスと比較したが、一番わかりやすかった。初心者にはお勧めと思います
スマートフォンの専用のアプリがあるため、通勤中の電車の中や昼休みでも手軽に取引ができたのが良かったです。また、ドル円をメインで取引をしているのですが、スプレッドが0.29と非常に狭いのが魅力的で、約定力もそこそこ高いのでスキャルピングも非常にやりやすかったです。しかし、1つ残念な点があって、取引量を増やすとスプレッドが広がるため、一度に多くの注文を出したい時は小分けで行わななければならず面倒でした。
悪い口コミ→電話での問い合わせが繋がらないことが多い
お問い合わせ
受ける気ないですね。
常に混雑していてただいま受けれません。としかなりません。
電話では録音しない限り証拠にはなりません。
言った言わない、要は解決しません。
使えません。使わない方があなたのためです。
1人でもこれを見て使わない選択をしていただければ幸いです
いつ問い合わせしても混雑して繋がらない。
全く問い合わせに答える気がない。
繋がらない。
良い口コミとしては、専用アプリが便利で初心者に使いやすいことを挙げられている方が多数いらっしゃいました。また、銘柄ごとのリスクと内容が明記されていることも好印象と評価されています。
悪い口コミでは、電話での問い合わせが繋がりづらいとNISAの運用面以外でのことが挙げられています。
電話以外にもメールなどで質問できる環境は整っているので、繋がらないと感じた際はそちらを利用してみましょう。
SBI証券でNISAを運用するメリット
他の証券会社のNISAより、SBI証券でNISAを運営するにはどういった利点があるのでしょうか?SBI証券を活用するメリットを紹介していきます。
商品ラインナップが豊富
SBI証券のNISAでは主に
・国内株式
・9ヵ国の外国株式
・投資信託
を取り扱っており、商品ラインナップの充実度もトップクラスです。
主要なネット証券の中でも充実したラインナップなので、投資初心者の方から経験者まで幅広いニーズに答えることができます。
貯めることができるポイントが豊富
SBI証券NISAは取引に応じてポイントが手に入ります。
貯められるポイント・Pontaポイント
・Tポイント
・Vポイント
・dポイント
・JALマイル
他社のiDeCoだと貰えるポイントは一つだけの所も多いですが、SBI証券では5つのポイントが貰えるのは嬉しいですね。
低コストで始めることができる
SBI証券は口座管理料は0円、国内株式の取引手数料(スタンダードプラン)は最低55円からと、NISAで発生する費用を抑えることができます。
低コストで始めることができるので、NISAの運用が始め方でも気兼ねなく申し込むことができます。
利用前に知っておきたいSBI証券でNISAを使う注意点
次にSBI証券のNISAを運用する前に知っておきたい注意すべきポイントを紹介していきます。
利用前にぜひチェックしてみてください。
アプリの操作が複雑
SBI証券では金融商品ごとに使用するアプリが異なります。
NISAだけでも「SBI証券 株 アプリ」や「SBI証券 米国株 アプリ」と使い分けが必要です。NISA以外にもFXやiDeCoのアプリもあるので、NISAと並行して運用するなら注意して利用してください。
専門の担当者がいない
SBI証券で資産の運用を開始しても、特に専門の担当者などが付くわけではありません。そのため、運用に関する最新情報は常にアンテナを張り、自分から取得していく必要があります。
また、電話・チャットで運用に関する質問をすることができますが、前述した口コミでもあったように電話は繋がりづらいことが多いので、こちらも注意してください。
公式サイト・アプリのメンテナンス頻度が高い
SBI証券は他の証券会社に比べ、公式サイトやアプリのメンテナンス頻度が高いです。
メンテナンスは取引外の時間に行われることがほとんどですが、アプリなどが使えないこともあるので、煩わしさを感じることもあるでしょう。
メンテナンスの情報は公式サイトやアプリに通知されるので、忘れずに確認することをおすすめします。
SBI証券 NISAはこんな人におすすめ
ここまでSBI証券NISAのメリット・デメリットを紹介してきました。
実際にSBI証券のNISAが向いているのはどういった特徴の方なのでしょうか。
SBI証券のNISAがおすすめな人の特徴
SBI証券のNISAは口座管理料が0円など、比較的安く運用ができます。そのため、初期費用はかけたくないと考えている方にピッタリです。住信SBIネット銀行を利用していると金利が10倍になるなどNISAの運用以外でも恩恵を受けられます。
また、取り扱っている銘柄も豊富なので、銘柄を比べた上で投資先を決めたい人にもおすすめの証券会社です。
SBI証券のNISAがおすすめではない人の特徴
Webで完結するので、専門の担当やプロからアドバイスを貰いながら、投資したい人にはおすすめできません。
また、金融商品ごとに使用するアプリも異なります。NISAやiDeCo、FXなど複数の投資をスマートフォンで運用することに関しても、アプリ数が多くなるので不向きでしょう。スマートフォンではなくパソコンで運用することをおすすめします。
SBI証券でNISAを始めるまでの流れ
SBI証券でNISAを始めるにはどのように申し込んだらいいのでしょうか。
NISA口座開設の申し込み方法は、
・オンライン開設
・郵送での開設
の2つがありますが、今回はオンラインでの開設方法を紹介します。
Webから必要書類の記入
公式サイトから申込画面に進みます。
必要書類がある場合は、オンライン上での開設が可能です。最短2営業日で口座ができるので、こちらの方法がおすすめです。
※必要書類がない場合は郵送での開設となります(最短7営業日で開設可能)。必要書類
・マイナンバー登録済み→本人確認書類(マイナンバーカード、運転免許証、日本国内パスポート、健康保険証など)
・マイナンバー未登録→マイナンバーカード(通知カードまたは個人番号カード)+本人確認書類(マイナンバーカード、運転免許証、日本国内パスポート、健康保険証など)
仮開設でNISA取引が可能になる
申し込み後にSBI証券からNISA口座の仮開設完了の連絡が届きます。
通知内容
・SBI証券のサイトログイン後に確認できる「重要なお知らせ」
・登録した「Eメール」
税務署の審査が入り、通過すれば本開設になる
税務署でのNISA口座開設審査(1〜2週間程度)の結果、承認となればNISA口座は本開設となります。
仮に審査の結果が非承認だった場合、SBI証券より『【重要】NISA口座開設無効のご連絡』が届き、仮開設しましたお客さまのNISA口座が無効になります。
非承認になる主な理由としては、すでに他の金融機関でNISAの口座を開設していることが挙げられます。
終わりに|SBI証券 NISAは新規口座開設者が急増中!
SBI証券のNISAについて紹介してきました。SBI証券のNISAは新規での口座開設者数がネット証券ではNo.1など、多くの方がSBI証券でNISAをやっていることがわかります。
商品ラインナップも豊富に用意されているので、初心者・投資経験者関係なく、納得いく商品で運用ができます。