iDeCoの中でも毎年トップクラスの加入者数を誇る『SBI証券iDeCo』。多くの方が加入しているので、老後に備えて自分も加入しようと考えている方も多いのではないでしょうか。
しかし、「自分に向いてるサービスなのか」など不安や疑問もあると思います。そこで、本記事ではSBI証券iDeCoの利用者の評判やどんな人に向いているのかを調査しました。
始め方や投資先の選び方も紹介しているので、是非参考にしてみてください。
sbi証券 idecoの利用者の声
SBI証券のiDeCoを利用された方はどういった感想を持たれたのでしょうか?
ここでは、実際にSBI証券でiDeCoの運用をした方の口コミを紹介します。
※口コミはすべて原文のまま掲載しています。
良い口コミ→ラインナップが豊富で選びやすい
申し込み手続き、会社に書いてもらう書類以外はすんなり。取り扱い商品、iDeCoの中では一番ラインナップが豊富。分散できる。
以前に他の金融機関でiDeCoをやっており移管して利用しています。商品ラインナップも以前の金融機関に比べ充実しているしPCの操作方法もわかりやすくてよい
悪い口コミ→質問の返答が遅いことがある
もともと証券口座を持っていたが、iDeCoを開始するに当たり専用口座を追加。手数料無料でネット上で通常の手続きもほぼほぼ利用できる点でライバルは楽天証券しか現時点ではない。ここまでは良いところ。
悪いところ。iDeCo関連の資産運用のセミナーに参加したら、結局SBIが売りたい外貨建生命保険の押し売りだったこと。このあたり、店舗がある理由が何となく分かった。
またiDeCoは法律上の必要性なのか証券会社と運用会社が異なり、SBI証券とSBIベネフィットシステムという2社が絡む問い合わせだと「それは別の方の会社に聞かないと分からない」的な応答を何度もされた。プランが新設(オリジナル→セレクト)されたときも案内はなし、ネットで知ったので手続きすると、移管手続きの経過がそれぞれの会社から別々に来るなど、異常な連携のしなささ。こんなもん言っても治る体質ではないだろうからと割り切っているが、いつから指図可能なのかタイミングも分からず結構振り回された。
良い口コミとしては、iDeCoの取扱商品が豊富なことを挙げられている方が多数いらっしゃいました。
悪い口コミとしては、質問の案内に関しては、2社が絡んでいるため回答が遅くなると運用面以外での声があります。
SBI証券 idecoがおすすめな理由
良い・悪い口コミを確認してきましたが、SBI証券のidecoはどんな所に優れているのか、まとめました。
手数料など費用を抑えやすく始めやすい
口コミでも実際の利用された方が述べられていたように、SBI証券でiDeCoを利用する際の一番のメリットは手数料などを安く済ませられる点です。
iDeCoは長期にわたって運用することになるので、コスト面でも大きく下げることができます。
商品のラインナップが豊富
SBI証券で運用する場合は、38本の中から商品を選びます。商品の豊富さも人気の秘訣で、口コミでも多くの方に評価されていたポイントです。
15年以上の運用実績がある
SBI証券iDeCoは運用を開始して15年を迎える実績もあります。
利用者のニーズに応えるべく「低コスト」と「バラエティ」にこだわって商品ラインナップを厳選しているので、新規加入者NO.1など多くの実績を出しています。
こんな人にSBI証券idecoはおすすめ
ここからはSBI証券のiDeCoを利用するのにおすすめな人の特徴を紹介していきます。
金融商品は自分で選びたい人
SBI証券のiDeCoの特徴として、金融商品が多いことがあげられます。
商品の種類が多いので、選択肢が多い中で自分で選びたいと考えている方におすすめです。
節税をしながら資産形成を行いたい人
DeCoは利用することによって、下記の節税ができます。
・住民税と所得税の軽減
・運用で得た利益はすべて非課税
・退職金や年金として所得控除が適用される
節税を行いながら、将来のお金を貯めたい人はぜひ活用してみましょう。
SBI証券でiDeCoを始める手順
次にSBI証券のiDeCoを始める手順についてまとめました。
加入診断及び必要書類を準備する
加入については、Webから登録を行います。■必要なもの
・本人確認書類
・iDeCoの掛金の引落口座
・基礎年金番号
また、会社員(厚生年金被保険者)や公務員(共済組合員)の方がiDeCoで掛金を拠出する場合、「事業主の証明書」をダウンロードし、勤め先の担当者に作成してもらう必要があるので、注意してください。
必要書類などが揃ったら、申込を行います。
申込完了後にID・パスワード受領
審査完了後、SBI証券側からメールが届き、「ID・パスワード」が発行されます。
このIDとパスワードは今後の資産や管理を行う「加入者サイト」にログインするための重要なものです。
■ID・パスワード発送スケジュール
発送時期はお申し込みのタイミングにより以下のようになります。
・毎月20日の前日(※)までにお申し込み → 翌月中旬に発送
・毎月20日(※)~月末営業日までにお申し込み → 翌々月中旬に発送
※ 20日が非営業日の場合は、その前営業日の前日を締日とします。
運用開始
ここまで手続きが完了すれば、いよいよ運営を開始します。
SBI証券iDeCoの投資先に迷ったら
いさ、SBI証券のiDeCoを始めたのはいいけど、どの商品を買えばいいのか分からない方も多いのではないでしょうか?
そこで、購入に関して、いくつかの方向性を紹介していきます。
今まで積み立ててきた資産は減らしたくない→「元本確保型」
今まで頑張って貯めてきた資産は、できれば減らしたくないと考えている方には「元本確保型」がおすすめです。
元本確保型は、積み立てた元本が確保されるタイプで「保険」や「定期預金」などがあげられます。
元本割れのリスクがないというメリットがある反面、将来の生活の貯金をiDeCoで貯めることは難しいので、良い・悪い面を知ったうえで利用してください。
資産は着実に増やしたい→「資産分散」
利益より安定性を取りたい方は「資産分散」を活用しましょう。定期預金や投資信託などリスク(収益の振れ幅)とリターン(収益)が異なるものに投資していく方法です。
万が一株価の暴落があっても影響は最小限に抑えられますよ。
手間をかけずに複数の資産に投資したい→「バランス型ファンド」
iDeCoでは4銘柄に25%ずつ投資する方法も有効です。
しかし、値上がりした商品の掛金の配分比率を下げ、値下がりした商品の比率を上げて、資産構成比率が25%ずつに戻るように調整(=「リバランス」)する必要があり、投資が初めての方や不慣れな方には厳しいでしょう。
しかし「バランス型ファンド」を使えば、株式や債券などの複数の資産に投資できたり、リバランスも自動的に実行してくれます。
最後に|手数料も安く始めやすい
ここまでSBI証券のiDeCoについて紹介してきました。
手数料も他のiDeCoと比べ安く、比較的始めやすいでしょう。最初は買うべき商品など分からないことも多いと思いますが、本記事を参考にSBI証券のiDeCoを運用してみてください。【会社情報】
手数料 | 運用管理手数料:0円 加入時手数料:2,829円 口座移管手数料:4,400円 口座管理手数料:積立 171円/積立なし 66円 |
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取扱商品数 | 38本 |
サポートサービス | ・土日も電話でサポート対応 ・DC Doctorで商品選定 |