楽天証券iDeCoの評判は?|向いている人・向いていない人の特徴や開設までの流れを紹介

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iDeCoを運用したいけど、各会社の評判やメリットを知ったうえで決めたいと考えている方も多数いらっしゃいます。iDeCoとなると60歳までお金を降ろすことができないので、慎重になってしまいますよね。

そこで今回は、大手ネット証券の楽天証券iDeCoについて調査。利用した方の口コミや運用に向いている人・不向きな人の特徴も紹介しているので、楽天証券iDeCoが気になる方は是非参考にしてください。

目次

楽天証券 iDeCoの特徴

楽天ポイントが貯まる
詳しくはこちら

毎月決まった額を積み立てて運用し、60歳以降に受け取ることができる個人型確定拠出年金(iDeCo)

大手ネット証券である楽天証券もiDeCoの運用が可能です。楽天証券のiDeCoはどういった特徴があるのでしょうか?

【会社情報】

スクロールできます
手数料運用管理手数料:0円
加入時手数料:2,829円
口座移管手数料:4,400円
口座管理手数料:積立 171円/積立なし 66円
取扱商品数32本
サポートサービス・無料セミナー
・電話でのサポート

手数料など費用は最低限で始められる

楽天証券でiDeCoを始める場合の必要金額は、他の証券会社と比べてもかなり低く抑えることができます。■必要な金額

・楽天証券に支払う管理手数料:0円
・信託銀行に支払う手数料:66円
・国民年金基金連合会に支払う手数料:105円

月に必要な金額は171円です。iDeCoは長期に渡って運用していくものなので、毎月の出費を少なくできるのは嬉しいポイントです。

商品コストを抑えたラインナップが充実

楽天証券は信託報酬(運用コスト)の低い投資信託を30本以上取り揃えています。

運用コストが低いので、iDeCoが初めての人、まとまったお金を用意できない人でも気軽に運用できるでしょう。

また、商品に関してもファンドアナリストが厳選したものなので安心ですね。

楽天証券の口座なら証券資産とiDeCoを一緒に管理できる

楽天証券の総合口座を開設している場合、一般口座やNISA口座で運用している証券資産とiDeCoを一括管理することもできます。

iDeCoやNISAなど複数の資産の運用をしている方は、一つのサイトでやり取りが完結できるので便利です。

初期設定は必要ですが一度連携をしてしまえば、楽天証券のスマホサイトから運用資産の確認や商品の手続きなどを直接行えます。

所得税・住民税の軽減ができる

楽天証券に限らず、iDeCo運用の大きなメリットは所得税や住民税を減額できることでしょう。

毎月の掛金以外にも、iDeCoを運用して利益が出ても税金は不要。長期の運用が想定されているiDeCoなので、最長65歳までかなりの節税が期待できます。

【口コミ】楽天証券 iDeCoの評判

楽天証券のiDeCoを利用した方はどういった感想を持っているのでしょうか。

ここでは、実際の利用者の口コミを紹介していきます。
※口コミはすべて原文のまま掲載しています。

良い口コミ→付与される楽天ポイントが魅力

楽天カードからの積立投資をするとポイントが付く。また投資信託財産形成ポイントも非常に少額ながら付与される。ポイントは投資に使用できる。普段の買い物や光熱費で付与されるポイントを無駄なく使用出来て大変気分が良い。

楽天証券の口コミ・評判 3ページ目 | みん評

ただ単に証券会社を選ぶのはもったいないと思い、どこかお得な証券会社はないかな?と探してました。
楽天証券を選んだのは、株の取引き行うアプリ「iSPEED」が見やすいこともありますが、決め手は取引に応じてポイントが貯まることです。取引に対しての手数料はしっかりと分かっていませんが、他の証券会社も大きく違いはないはず。
楽天証券は、あの楽天グループで運営されているので、知らず知らずのうちにポイントが貯まっているのがとても魅力です。貯まったポイントで毎年福袋購入してます!

楽天証券の口コミ・評判 2ページ目 | みん評

楽天銀行をメインバンクとして使っていますが、これと連携できるのが使いやすくていいです。

楽天証券の口コミ・評判 | みん評

悪い口コミ→運用以外の面で粗が目立つ

楽天証券自体は良いと思うけど、カスタマーがね、、
こちらの質問内容を理解できてない。
こちらが知識無いと思い込んでいて、まるで自分の知識を喋りたくて聞いてない事をペラペラ話して来るのが不快だった。
自分が思ってなかった質問をするとあり得ない事に不機嫌そうになるのでまぁ呆れたもんだ。
まずはご質問内容は?とお客様の質問内容を聞く事、助けになろうという気持ちが大事。
それを全く感じられなかった。
楽天証券自体は良いだけに残念。

楽天証券の口コミ・評判 | みん評

松井とかよりは画面がカラフルで見やすい。
しかしシステム障害、サーバーダウンが多い。

楽天証券の口コミ・評判 | みん評

楽天ポイントが貯まることや、普段から楽天経済圏で生活されている方からはとても使いやすいと高評価を得ています。

また、アプリの取引をする画面が見やすいことや使い勝手が良いことを挙げられている方も多くいらっしゃいました。

反対にいまいち口コミとしては、カスタマーの対応の悪さやシステム障害・サーバーダウンとiDeCoとは直接関係ないことが挙げられています。

楽天証券のiDeCoの強み

楽天証券のiDeCoを利用するメリットは以下の通りです。

他社のNISAにも負けない強みがあるので、運用先を選ぶ際は参考にしてみてください。

管理手数料は不要

楽天証券では毎月必要なiDeCoの管理手数料は0円です。

条件なしで誰でも無料になるので、毎月の出費を少しでも抑えることができます。

楽天ポイントが貯まる

iDeCoの拠出金を楽天銀行から、自動入金にしておくと楽天ポイントが貯まります。

注意点として、ランクによって付与されるポイント数が異なること。事前に口座連携サービス「マネーブリッジ」や「ハッピープログラム」への登録が必要となります。

スクロールできます
ランク付与されるポイント数
ベーシックアドバンスト1
プレミア2
VIPスーパーVIP3

他にも、下記のような家族・友達紹介プログラムもあります。

紹介するだけで、双方にポイントが貯まるのは嬉しいですね。

スクロールできます
条件付与されるポイント数
紹介された家族や友達が証券総合口座を開設し、1,000円以上入金した紹介者・紹介された人の両方に200ポイント
紹介された家族や友達が、iDeCoに加入し初期設定を完了した(証券総合口座の開設が必要)

iDeCoダイヤルで不明点をすぐに質問できる

楽天証券では、iDeCoの運用などの疑問点を解消できる専用の電話窓口『iDeCoダイヤル』を開設しています。

電話で質問ができ、加入者の運用に関する質問以外にも、未加入者が手続き方法を知るための連絡もできます。

楽天証券の総合取引口座でなくても運用できる

楽天証券でiDeCoを運営するに当たり、楽天証券の総合取引口座の開設は必須ではありません。

証券会社によっては同社の口座開設がiDeCoの運営に必須としているところが多い中、必須ではないのは嬉しいポイントです。

■引き落としが可能な金融機関

■都市銀行、地方銀行、第二地方銀行
■信託銀行(三菱UFJ信託銀行、みずほ信託銀行、三井住友信託銀行)
■旧長期信用銀行(新生銀行、あおぞら銀行)
■ゆうちょ銀行
■信用金庫
■信用組合
■労働金庫
■信用農業協同組合連合会(信連)、農業協同組合(農協)
■楽天銀行  
■PayPay銀行
■住信SBIネット銀行
■ソニー銀行
■イオン銀行

しかし、前述したように楽天証券の総合口座を開設しておけば、証券資産も一緒に管理できるなど投資を楽にできます。

楽天ポイントが貯まる
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楽天証券 iDeCoのデメリット

楽天証券のiDeCoを運営する上で、デメリットに感じる面も存在しています。

移換時や給付時には手数料が必要

楽天証券から他の証券会社のiDeCoに移換する際は手数料が必要です。費用としては2,829円必要となります。

また、前述したように毎月必要な楽天証券への運営管理手数料は不要ですが、それ以外に下記の費用が毎月かかります。

支払先金額
国民年金基金連合会105円(月額)
信託銀行66円(月額)

スクロールできます

楽天ポイントを貯めるなら証券総合口座の開設が必須

楽天ポイントが貯まるといった口コミがありましたが、iDeCoの運用で楽天ポイントを貯めるなら証券総合口座を開設しておかないといけません。

また、貯まった楽天ポイントは楽天ショップなどのショッピング、投資信託や株の購入など使い道は様々ですが、iDeCoには使用できないため注意してください。

対面での相談はできない

専用の電話窓口『iDeCoダイヤル』やWebでのAIチャットへの問い合わせなど不明点への質問方法は複数用意されていますが、対面での相談はできません。

そのため、直接質問したい方は電話での相談に頼る必要があります。

【向き・不向き】こんな人は楽天証券のiDeCoがおすすめ/おすすめではない

次に楽天証券でiDeCoを運営するのに向いている人・向いていない人の特徴を紹介していきます。

おすすめな人おすすめではない人
・運用コストの低い投資信託を運用したい人
・毎月の費用は極力抑えたい人
・普段から楽天のサービスを利用している人
・楽天のサービスは使っていない人
・相談は対面で行いたい人

運用がおすすめな人の特徴

楽天証券でiDeCoを運用するのをおすすめしたい人は、普段から楽天のサービスを利用している人でしょう。運用しながら楽天ポイントも貯まるので一石二鳥です。

また、運用コストが低い投資信託を多数揃えていたり、毎月必要な費用も低く済むので、iDeCo初心者・お金をあまりかけなくない方も向いています。

運用がおすすめではない人の特徴

普段から楽天のサービスを利用していない人は不向きでしょう。せっかく貯まったポイントも有効な使い道がなかったりするので、自身がよく使うサービスのポイントが貯まる証券会社のiDeCoを利用しましょう。

また、電話やチャットでの相談しかできないため、対面で相談に乗ってほしい方にもおすすめはできません。

楽天証券iDeCo開設までの流れ

楽天証券でiDeCoを開設する流れを紹介していきます。

公式サイトから資料請求する

まずは、資料の請求をするために公式サイトにある【iDeCo加入・移換申込はこちら】からアクセス。

次に楽天会員の有無や楽天証券口座の開設について質問されるので回答していきます。
その際に基本情報の入力も行います。
・名前
・住所
・基礎年金番号

など

全ての回答が終われば、申込ボタンを押し作業はひとまず完了です。

届いた資料に記入して返送する

5営業日程度で、楽天証券iDeCoについての資料が郵送されてきます。

こちらも必要項目を記入し、再度返送します。主な記入項目

・掛金の引き落としに使う銀行の選択
・お勤め先の情報(会社員・公務員の方のみ対象)

口座開設の連絡を待つ

審査に通過できれば、無事iDeCoの運用を始めることができます。

書類の返信から審査結果が出るのに約一カ月ほど時間が必要です。

最後に|普段から楽天を使う方なら断然おすすめ

楽天証券のiDeCoについて紹介してきました。

iDeCo運用で節税しながら楽天ポイントが貯まるので、普段から楽天経済圏で生活されている方にはとても便利ではないでしょうか。

用コストの低い投資信託も多数あるので、iDeCoを始めたいけどいきなり高額の運用は怖いといった投資初心者の方にもおすすめです。

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この記事を書いた人

お金に関する基本的な知識から貯金のコツ、資産形成まで幅広く伝えるメディア「@nextマガジン」の運営を行っています。ここにくれば、お金の悩みが解決できる「お金の広辞苑」を目指して日々記事を公開中です。本当にタメになる情報だけを厳選してお届けします。

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