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SBI証券 NISAの評判|運用するとどんなメリット・デメリットがあるのか?魅力を紹介

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「低コストで始めるSBIの新NISA」

SBI証券 NISAは、ネット証券のSBI証券が提供するNISA口座サービスです。

主要手数料の0円条件豊富な商品ラインナップで、はじめての方でも始めやすいのが特長です。

国内株の売買手数料0円(所定条件)と、NISAでの米国株・海外ETF手数料0円(為替等別)で、コストを抑えて分散投資を進めたい方の資産形成を後押しします。

※ 手数料0円の適用には所定のコース設定・電子交付等の条件があります。米国株・海外ETFの0円はNISA枠内の取引が対象で、為替手数料・スプレッド等は別途。商品数・積立条件・ポイント付与率・金利・メンテナンス時間等は時期や条件で変動します。本POPは一般的な情報提供であり、最新条件は公式情報・目論見書をご確認ください。

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SBI証券のNISA口座は、

国内株式(現物・信用)の売買手数料が所定条件の設定で0円

NISA口座では米国株式・海外ETFの売買手数料が0円となるコスト面で有利

といった点が確認できることに加え、豊富な商品ラインナップで多くの投資家に支持されています。

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【2025年最新】新NISAのネット証券徹底比較|編集部おすすめ金融機関は? 2024年から制度が大幅に拡充された「新NISA」は、投資初心者からベテランまで幅広い層に注目されています。 しかし、いざ証券会社を選ぼうとすると、 ネット証券と銀行...

一方で「メンテナンス時間の存在」や「ツールが複雑」といった声もあり、メリット・デメリットを正しく理解することが重要です。

本記事では、SBI証券NISAの特徴を最新データで確認し、他社比較や利用者の評判も踏まえて“どんな人に向いているか・向かないか”を解説します。

ねくこ

NISA口座をどこの証券会社で開設しようか迷っている方はぜひ、最後までお読みください!

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投資に関する一般的な情報提供に関する免責:本コンテンツは一般的な情報提供であり、特定の金融商品の勧誘または投資助言を目的とするものではありません。投資判断はご自身の責任で行ってください。手数料・税金・金利・ポイント付与率・サービス仕様・NISA制度は変更される場合があります。最新の公式情報・目論見書等をご確認ください。

目次

【2025年版】SBI証券NISAの費用/商品/積立/ポイントとメリット

まず、SBI証券のNISAに関する主要なポイントを表にまとめました。

ねくこ

手数料や取扱商品の充実度、ポイントサービスなど、他社と比較する際の判断材料となる項目を網羅しています。

スクロールできます
項目SBI証券NISAの内容
国内株式の売買手数料0円(「ゼロ円革命」で現物・信用取引手数料が無料、恒久化済。所定のコース設定等の条件あり)
NISAでの米国株・海外ETF手数料0円(NISA枠内の取引が対象。為替関連コスト等は別途)
投資信託の取扱本数2,604本(2024年9月25日現在)– 業界最多水準
つみたて投資枠の対象ファンド数248本(2024年9月25日現在)– 主要ネット証券でトップクラス
外国株式の取扱国数9ヵ国(米国・中国(香港/上海)・韓国・シンガポール等)。一部市場は規制等により売買制限が生じる場合あり
投信積立の頻度毎日・毎週・毎月から選択可能(柔軟に積立設定できる)
ポイントプログラム選べる5種:Vポイント・Pontaポイント・dポイント・JALマイル・PayPayボーナス
クレカ積立のポイント還元0.5%〜最大4.0%(カード種・達成条件により変動。月間積立上限10万円)
銀行連携サービス住信SBIネット銀行「ハイブリッド預金」/SBI新生銀行「SBIハイパー預金」で証券口座と自動スイープ連携(普通預金金利例:年0.21%・0.42%。いずれも変動)
個人株式売買代金シェア52.1%(ネット証券シェアNo.1、2024年3月末時点)

※ 手数料0円の適用には、インターネットコース・各種書面の電子交付設定等の条件があります。米国株・海外ETFの0円はNISA枠内の取引が対象で、為替手数料・スプレッド等は別途発生します。比較・最多水準等の表現は、記載時点の公表値に基づく一般的説明であり、将来・他社全体にわたる優位性を保証するものではありません。投資信託本数・対象ファンド数は2024年9月25日時点のSBI証券公表値です。

「ゼロ円革命」により取引コストを抑えやすい

表から分かるように、SBI証券のNISAはコスト面でも有利な点が確認できます。

国内株式の売買手数料(現物・信用)が所定条件の設定で0円

SBI証券では2023年からの「ゼロ円革命」により、国内株式の売買手数料(現物・信用)が所定条件の設定で0円となりました。

通常、証券会社で国内株を売買すると手数料がかかりますが、SBIでは条件を満たせば無料です(※信用取引は一日定額コース利用など条件あり)。

ねくこ

この「ゼロ円革命」により取引コストを抑えやすく、SBI証券は個人株式委託売買代金シェアで52.1%を占めると公表しています。

※ 実績表示(シェア等)は公表時点・指標の範囲に依存します。詳細はSBI証券の会社情報・IR資料をご確認ください。

NISA口座からなら米国株式や海外ETFの売買手数料も0円

さらに、NISA口座での取引なら米国株式や海外ETFの売買手数料も0円になります。

例えば、米国株を他社で購入すると手数料が発生しますが、SBI証券のNISA口座では手数料0円の対象となります。

ねくこ

取引コストの低減は、同条件下では投資成果の改善に寄与しうる一要因です(損益は市況・商品特性等により変動します)。

※ 2024年以降のNISA枠での米国株式・海外ETFの売買手数料が無料です。為替手数料・スプレッド、各種税・費用は別途。対象市場は米国/中国(香港・上海)/韓国/シンガポール等。ゼロ円の適用条件は公式ページでご確認ください。

投資信託の購入時手数料もインターネットコースで原則0円

同様に、投資信託の購入時手数料はSBI証券ではインターネットコースで原則0円(ノーロード)です。

ねくこ

信託報酬(運用管理費用)などの諸費用はファンドにより異なりますが、購入時の販売手数料が0円なのは安心材料になります。

取扱商品の多さも魅力

また、取扱商品の多さも魅力です。

投資信託は2,600本超、つみたて投資枠対象ファンドも248本と豊富※

投資信託は2,600本超と公表され、つみたて投資枠対象ファンドも248本と豊富です。

低コストインデックスファンド(eMaxis Slimシリーズ等)からテーマ型まで幅広く、初心者から上級者まで選択肢が多い点が特長です。

ねくこ

これらの商品ラインナップの広さは、「SBIなら欲しい商品が見つかる」と評価されるポイントです。

※ 2025年10月30日執筆時点

※ 外国株の「取扱国」は公表上9ヵ国の実績です。市場状況・規制により売買可否が変動する場合があります。

外国株式は米国や中国など9ヵ国の株式に投資可

さらに外国株式は中国(香港/上海)株、韓国株、シンガポール株など合計9ヵ国の株式を購入可能です(一部市場(例:ロシア関連)は制裁等の影響で売買停止・制限が生じる場合があります)。

これにより、成長市場への分散投資や、日本未上場の海外企業への投資もNISA枠で行えます。

IPO(新規公開株)の取扱実績も比較的豊富

なお、IPO(新規公開株)の取扱実績も豊富です。

SBI証券は新規上場株の主幹事・幹事になる件数が多く、IPO抽選に申し込める機会が比較的多い※とされています。

※ NISA枠(成長投資枠)でもIPO株の買い付けは可能ですが、抽選後の預り区分変更はできないため、申し込み時にNISA/特定いずれで受けるかの事前確認が必要です。

積立設定が自由で初心者も続けやすい

SBI証券は投信積立の使い勝手も良好です。

他社では積立頻度が「毎月」固定のケースもある中、SBIでは毎日・毎週・毎月から積立タイミングを選べます。

ねくこ

例えば「毎日積立」で1日数百円ずつ買う設定にすれば値動きの平準化(いわゆるドルコスト平均効果)が期待できます。

一方、「ボーナス月のみ増額」設定も可能なので、年2回だけ積立額を増やすことも簡単です。

また、住信SBIネット銀行やSBI新生銀行との口座連携により、自動スイープで証券と銀行間の資金移動がシームレスです。

例えば、投資資金は普段銀行のハイブリッド預金(2025年1月29日公表時点で年0.21%)やSBIハイパー預金(2025年9月23日公表時点で年0.42%)で運用しながら、買付時に自動振替される仕組みです。

手動で資金移動する手間が省け、運用しない現金もなるべく増やせる点でメリットと言えます。

※ 金利はいずれも変動制です。住信SBIハイブリッド預金は年0.21%(2025/1/29公表時点)、SBIハイパー預金は年0.42%(2025/9/23公表時点)。最新金利は各行ページでご確認ください。

ねくこ

積立設定の柔軟さは、長期投資の継続をサポートする重要なポイントです。

「少額からコツコツ長期で運用したい」と考える方にとって、SBI証券のNISAは使い勝手の良い環境が整っています。

各種ポイントサービスも充実

ポイントサービスが充実しているのも魅力です。

ポイントの選択肢が幅広い

証券取引で貯まるポイントは自分の好きな種類(Vポイント・Ponta・dポイント・JALマイル・PayPay)に設定可能で、投資信託の保有額に応じたポイント付与(いわゆる「投信マイレージ」)もあります。

ねくこ

他社では自社グループのポイント限定が多い中、ポイントの選択肢が広いのはSBIの強みです。

クレジットカード積立にも対応

さらに、クレジットカード積立にも対応しており、三井住友カード(NLやゴールド、プラチナプリファード等)やOliveで投信積立を行うと、決済額に応じて0.5%〜最大4.0%相当のVポイントが還元されます。

積立の月間上限は10万円で、付与率はカード種・年間利用額等の条件により変動しますが、ポイントは投資信託の購入にも充当できるため、ポイントを活用した資産形成が可能です。

※ クレカ積立の付与率はカード種・達成条件により変動します(一般カード0.5%条件、ゴールド1.0%相当、プラチナプリファード等で最大3〜4%など)。月間上限は10万円です。最新条件は発行会社・SBI証券の案内をご確認ください。

ねくこ

最低積立額も月100円からとハードルが低いですし、三井住友カードと提携した「三井住友カードつみたて投資」で、貯まったVポイントは投資信託の購入代金に充当できます。

ネット証券の実績と安心感

利用者数や実績による安心感もメリットの一つでしょう。

SBI証券はネット証券口座数が国内初の1,400万口座を突破(2025年3月発表)と公表し、個人株式委託売買代金シェアでも52.1%(2024年3月末時点)を公表しています。

ねくこ

多くの個人投資家に選ばれているという事実は、サービスの信頼性や充実度の裏付けと言えます。

注釈:実績表示は公表時点・指標の定義に依存します。シェアの算出範囲(含まれる関連会社等)や基準時点は出典でご確認ください【12】。

このように、SBI証券NISAには多くのメリットがあります。

「手数料面で有利な条件を活用しつつ、豊富な商品に分散投資し、ポイントも活用したい」という方には魅力的な選択肢となるでしょう。

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SBI証券 NISAの注意点(留意すべき点)

一方で、SBI証券のNISA口座を利用する際にはいくつか注意すべき点もあります。

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大きな欠点はありませんが、事前に理解しておきたいポイントをまとめます。

サイト・アプリがやや複雑で慣れが必要

SBI証券は高機能ゆえに、取引ツールがやや複雑との指摘があります。

他社に比べ商品数や機能が豊富な分、Webサイトやスマホアプリの画面に情報が多く、初心者には最初戸惑うかもしれません。

ただ、かつては国内株用・米国株用・投信用など複数のスマホアプリを使い分ける必要がありました。ただ、この点は順次改善されており、2024年9月には従来の「株アプリ」に米国株取引機能が統合され、一つのアプリで日本株と米国株を切替閲覧できるようになりました。

ねくこ

PCサイトも含め、最初はメニューが多く感じられますが、充実したヘルプ・Q&Aページやコールセンターで操作方法の問い合わせもできるので、徐々に慣れていけば問題ないでしょう。

対処法

初心者の方は「SBI証券 操作ガイド」や公式動画チュートリアルで画面の見方を確認しましょう。

分からない場合は無理せずカスタマーサポートに問い合わせるのも手です(後述のとおり電話は平日昼間のみですが、サイトの問い合わせフォームやAIチャットボットも利用できます)。

定期メンテナンス時間がある(深夜・週末の取引不可時間)

SBI証券では、安全な運営のため定期的にシステムメンテナンスを行っていることによるサービス停止時間にも注意が必要です。。

具体的には平日早朝帯や土曜午前帯に全サービスが一時停止する時間が設けられており、その間はログインや取引発注ができません。

ねくこ

また、不定期の臨時メンテナンスやシステム障害が発生する可能性もゼロではありません。

他社でも程度の差はあれメンテ時間は存在しますが、「夜間〜早朝にマーケット情報をチェックしたい」「土曜のうちに注文を入れておきたい」という場合にはやや不便を感じるでしょう。

※ メンテナンス時間は告知に基づき実施され、日程・時間は変更される場合があります。最新スケジュールは公式告知をご確認ください。

電話サポートが平日昼間のみ

サポート体制の時間帯にも留意しましょう。

SBI証券のカスタマーサービスセンター(電話窓口)は基本的に平日8:00〜17:00の営業ですで、土日祝や夜間はオペレーターによる電話対応が原則ありません。

そのため、急ぎの問い合わせやトラブル対応は平日日中に行う必要があります。

ねくこ

ただし、口座開設に関する自動音声案内は24時間対応のダイヤルが用意されています。

メールでの問い合わせやAIチャットサービスも提供されているので、夜間や週末はそれらを活用することになります。

※ カスタマーサービス(一般)は平日8:00〜17:00。口座開設サポートは土日9:00〜17:00の窓口あり。

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SBI証券が向いている可能性が高い人/そうでない人を整理

ここまでの内容を基に、SBI証券が向いている可能性が高い人/そうでない人を整理しました。

こんな人におすすめ!SBI証券NISAが向いている可能性

SBI証券のNISA口座のメリット・デメリットを踏まえると、以下のような方に向いていると言えます。

コスト重視で投資したい人

売買手数料0円の恩恵は大きく、余計なコストを払いたくない人に最適です。

米国株やETFも0円対象で取引できるため、「手数料負け」を避けたい方に向いています。

幅広い商品に分散投資したい人

取扱商品の多さ(投信2,600本超・外国株9ヵ国など)は業界トップクラス。

IPO投資や新興国投資なども含め、多彩な投資をNISAでしたい方にピッタリです。

ポイントやサービス連携を活用したい人

SBI証券ならポイントを好きな種類で貯められ、クレカ積立で高還元も狙えます。

さらに銀行連携で金利優遇や自動入出金も可能です。

長期の積立投資を計画している人

毎日〜毎月まで積立頻度を自由に設定でき、少額から無理なく始められます。

コツコツ型の方や初心者で「とにかく続けること」を重視する方に向いています。

ネット証券でも安心感を重視する人

口座数No.1の実績とグループの総合力は、ネット専業でも安心して利用したい方に心強い材料です。

以下に該当する人は他の選択肢も併せて検討

逆に、以下のようなケースでは他の選択肢も検討した方が良いかもしれません。

ネット証券でも安心感を重視する人

口座数No.1の実績とグループの総合力は、ネット専業でも安心して利用したい方に心強い材料です。

シンプルな操作性を最優先したい人

SBI証券のツールは機能豊富な反面、情報量が多く感じる場合があります。

「証券の操作に自信がなく、とにかく簡単な画面が良い」という方は、画面がシンプルな他社(例:楽天証券のアプリ等)を好む可能性があります。

対面サポートや充実した相談サービスを求める人

SBI証券は基本オンライン完結で店舗相談はありません。

もし店舗窓口でのサポートや対面でのアドバイスを重視するなら、銀行系証券会社(例:大手銀行系列の証券)や店舗型証券のNISAも選択肢になります。

特定のポイントや他社サービスとの連携を重視している人

例えば「普段から楽天経済圏を使っているので楽天ポイントを一元管理したい」「Pontaポイントを貯めたい」といった特定ポイント偏重派の方は、そのポイントが貯まる証券会社(楽天証券やauカブコム証券など)を選ぶ方が満足度が高いでしょう。

SBIは複数ポイント対応ですが、逆に言えば「楽天ポイントだけ貯めたい」場合は楽天証券の方が相性が良いです。

外国株より国内資産メインの人

国内株や投信のみで運用予定の場合、実は主要ネット証券間でNISAのコスト差はほとんどありません(どこも取引手数料無料)。

特定の強みを生かさなくても十分目的が達せられるなら、すでにメインで使っている証券口座があればそちらでNISAを開設しても大差ないでしょう。

乗り換え手続きの手間等も考慮し、無理に変更する必要がないケースもあります。

とにかく操作サポートを手厚く受けたい人

ネット証券は基本自己責任の世界です。

SBI証券も例に漏れず、困ったときは自分で調べたり問い合わせる必要があります。

「何から何まで教えてほしい」という完全初心者の方は、対面型証券や銀行の投資相談窓口などの方が安心かもしれません。

ねくこ

以上を踏まえると、SBI証券NISAは多くの方にとって魅力的な選択ですが、ご自身の投資スタイルや重視ポイント次第では他社の方が適している場合もあります。

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【口座開設ガイド】SBI証券でNISA口座を開く手順

メリット・デメリットを理解した上で、「SBI証券でNISAを始めたい!」と思った方のために、最後に口座開設の流れを簡単に説明します。

ねくこ

SBI証券ではオンラインで手続きが完結し、最短翌営業日から取引を開始できます。

STEP
総合証券口座の開設申し込み

まずSBI証券のサイトから証券総合口座を申し込みます。

氏名や住所、マイナンバー等を入力し、本人確認書類をアップロードすればOKで、申し込み時に忘れずに「NISA口座を同時に申し込む」にチェックを入れておきましょう。

これで特定口座等と同時にNISA口座の申請も行われます。

STEP
口座開設完了・ログインID受領

オンライン申込後、最短で当日〜翌営業日には口座開設が完了します(状況により数日かかることもあります)。

完了するとログインID・初期パスワードが発行され、メールや郵送で通知されます。

受領後、SBI証券のサイトにログインして初期設定を行いましょう。

STEP
NISA口座の仮開設(即日利用開始)

口座開設完了から約2営業日後、NISA口座が「仮開設」されます。

仮開設とは税務署の審査前に一時的にNISA枠で取引を可能にする制度です。

これにより、税務署の正式確認を待たずにNISAで買付をスタートできます。

STEP
NISA口座の本開設(税務署審査完了)

口座開設後、SBI証券から税務署へNISA開設の申請が行われます。

通常1〜2週間ほどで審査が完了し、問題なければ正式にNISA口座が本開設となります。

本開設後もお客様側で特別な手続きは不要で、仮開設中に行った取引はそのままNISA扱いとして有効ですが、税務署で非承認となった場合は、仮開設中の取引が特定口座等に遡って振替となる点にご注意ください。

ねくこ

以上の流れで、SBI証券で新NISAを開始できます。

ネットで申し込みから取引開始まで最短数日と、スピーディーです。まだ証券総合口座をお持ちでない方は、この機会に口座開設を検討してみてください。

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【Q&A】SBI証券のNISAの疑問に答える

ここまでの内容をQ&A形式で整理しました。

SBI証券のNISAでは、米国株の売買手数料も本当に無料ですか?

はい、NISA枠内での米国株・海外ETFの売買手数料は0円の対象です。

成長投資枠で購入する米国株について、買付・売却いずれも0円(為替関連コストは別途)となります。

クレカ積立のポイント還元率はどれくらい?

三井住友カード(NL)等の一般カードで0.5%(年1回以上のカード利用などの条件あり)、ゴールドカードで最大1.0%、プラチナプリファードで条件達成時最大3.0%など、カード種と年間利用額に応じて0.5%〜最大4.0%の範囲で変動します。

多くの方にとって現実的な水準は0.5%〜1.0%程度ですが、日頃からカード決済額が大きい方ほど高還元を狙える仕組みです。

月間積立上限は10万円です。

積立投資の頻度は毎日など自由に選べますか?

はい、SBI証券では積立設定を「毎日」「毎週」「毎月」から選ぶことができます。

例えば「毎週○曜日に○円ずつ買付」のような設定が可能です。

NISA枠で買った商品を売却したら、その非課税枠は復活しますか?

新NISAでは売却済み商品の購入額に相当する非課税枠が翌年以降に再利用可能です。

当年中は枠は戻りませんが、売却した翌年以降にその簿価残高分の投資枠が空く仕組みです。

一方、売却損が出ても他の口座との損益通算はできない点には注意してください。

NISA口座は一人で複数の証券会社に持てますか?

いいえ、NISA口座(新NISA)は同一年に1金融機関のみで新規買付が可能です。

金融機関を変更したい場合は年単位の所定手続きが必要です。

同一年に二重で開設することはできませんので、開設先は慎重に選びましょう。

終わりに|「低コスト×豊富な選択肢」を活かすために

SBI証券のNISAは、取引コストの軽さと商品の幅広さが魅力である一方、ツールの多機能さやメンテナンス時間など、慣れや運用上の前提もあります。

だからこそ、ご自身の重視点(コスト、商品数、使い勝手、サポートなど)を並べて、合う・合わないを静かに見極めることが大切です。

ねくこ

行動に移すなら、まず「自分の投資スタイル」を簡単に言語化してみましょう。

たとえば〈積立中心/スポット併用〉〈国内中心/海外も活用〉のように方針を決めるだけで、口座設定やツール選択がぐっと楽になりますよ。

\ コストを抑えて資産形成 /

【投資に関する注意事項】本記事は特定の商品やサービスの勧誘を目的としたものではありません。投資には価格変動や元本割れのリスクがあり、各商品に所定の手数料や税金がかかります。NISA制度や金融商品に関する情報は将来変更される可能性があります。最新の制度内容や手数料体系は必ず公式サイトや目論見書等でご確認ください。

参考・出典一覧

  1. 【ゼロ円革命】「国内株式・米国株式・海外ETFの売買手数料0円化」について – SBI証券公式
    キャンペーンページお知らせ詳細(最終確認日: 2025年10月29日)
  2. 【金融庁】「新しいNISA」の制度概要・Q&A – 金融庁 特設ウェブサイト
    制度説明トップ解説ページ(最終確認日: 2025年10月29日)
  3. 【ポイントサービス】「SBI証券 ポイントプログラム」の案内 – SBI証券 公式サイト
    サービス概要ページ(最終確認日: 2025年10月29日)
  4. 【クレカ積立 還元率】「三井住友カード×SBI証券 クレカ積立」の詳細 – 三井住友カード社 公式情報 / SBI証券 公式
    ポイント付与率一覧SBI証券 解説ページ(最終確認日: 2025年10月29日)
  5. 【取扱商品本数】SBI証券 公式サイト – 投資信託ラインアップ情報
    ※「ファンド検索」ページ内注記より(つみたてNISA対象ファンド数: 248本、投資信託取扱本数: 2,604本)(2024年9月25日時点)
  6. 【外国株式9ヵ国】SBI証券 公式「外国株式」ページ(取扱国)および留意事項
    外国株式トップ(取扱国の記載)/ロシア関連の売買制限等の注意喚起(最終確認日: 2025年10月29日)
  7. 【積立頻度】「投信積立は毎日から可能」 – SBI証券 公式サイト
    積立サービス概要(最終確認日: 2025年10月29日)
  8. 【アプリ統合】「米国株取引機能を株アプリへ搭載」 – SBI証券 IR(2024年8月22日付)
    ※ニュースリリースPDF(最終確認日: 2025年10月29日)
  9. 【住信SBI 普通預金金利】住信SBIネット銀行 – 円普通預金・ハイブリッド預金 金利
    2025年1月29日発表:年0.21%(最終確認日: 2025年10月29日)
  10. 【SBIハイパー預金】SBI証券×SBI新生銀行 連携預金 – 金利と概要
    SBI新生銀行 金利情報(2025年9月23日現在 年0.42%)
  11. 【NISA口座の仮開設】SBI証券 公式 – NISA口座開設の流れ・仮開設制度
    ※NISA仮開設の説明ページ(最終確認日: 2025年10月29日)
  12. 【個人取引シェアNo.1】SBI証券の実績データ – 会社情報/IR資料
    SBI証券「強み」(個人株式委託売買代金シェア52.1%、2024年3月末時点など)
  13. 【メンテナンス時間】SBI証券 公式 – 定期・臨時システムメンテナンス
    サービス停止時間一覧(最終確認日: 2025年10月29日)
  14. 【口座開設】SBI証券 公式 – 口座開設ページ(NISA同時申込の案内あり)
    ETGate(最終確認日: 2025年10月29日)
  15. 【金融庁FAQ】NISAに関するよくある質問 – 金融庁 特設サイト Q&A
    NISA Q&Aページ(最終確認日: 2025年10月29日)

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この記事を書いた人

編集部の資産形成担当。
20代後半ながら金融に関する相談実績多数で、投資信託から株式まで幅広い知識を持ち、今のあなたに必要なことを洗い出し、寄り添った提案を心掛けています。
たけのこ派&猫派です!

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