三菱UFJ eスマート証券 (旧auカブコム証券 )NISAの評判|初心者に向いているのは本当?運用メリットや口コミを紹介

「au・Pontaで新NISAを始めやすく!」
三菱UFJ eスマート証券は、au・Ponta経済圏をよく使う人や、少額からコツコツ積み立てたい初心者でもオンラインで取引しやすい環境が整っています。
NISA対象の投資信託・国内株・米国株の売買手数料0円と、Pontaポイントが「貯まる・使える・増やせる」仕組みで、auユーザーやPontaユーザーが新NISAでの長期の資産形成をコストを抑えながら続けやすくなります。
月100円からの投資信託積立や、auじぶん銀行・三菱UFJ銀行とのマネーコネクトによる自動入出金で、日々の家計の中から無理なく新NISAの投資を続けたい方の資産形成をサポートします。
※ 手数料無料の範囲や取扱銘柄数、ポイント還元率、金利優遇などの条件は、記事中に記載の2025年時点の公表情報に基づくものであり、今後変更される場合があります。最新の制度・条件や投資リスクの内容は、必ず三菱UFJ eスマート証券や金融庁等の公式情報をご確認ください。
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新NISAを始めたいけれど、auユーザーだし、三菱UFJ eスマート証券(旧auカブコム証券)にするのが一番おトクなのかな?
と迷っている方は多いのではないでしょうか。
三菱UFJ eスマート証券(旧auカブコム証券)は、au・Ponta経済圏をよく使う人や、少額からコツコツ積み立てたい初心者にとって、候補の一つとして検討し得る新NISA口座です。
一方で、クレカ積立のポイント還元率だけで見ると、条件次第ではSBI証券やマネックス証券など他社に優位性がある場面もあるなど、注意したいポイントもあります。

本記事では、三菱UFJ eスマート証券の新NISAについて、メリット・デメリット・口コミ・向いている人/向いていない人を整理して解説します。
ねくこ数字や制度は2025年12月時点の公表情報や公式サイト等をもとにしていますが、金利・ポイント還元率・取扱銘柄数・キャンペーン内容などは変更される場合があります。
最新情報は必ず公式サイトや契約締結前交付書面等でご確認ください。
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三菱UFJ eスマート証券(旧auカブコム証券)とは?新NISAでの立ち位置や口コミ
三菱UFJ eスマート証券は、2025年2月に「auカブコム証券」から社名変更して誕生した、三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)傘下のインターネット専業証券です。
ネット証券としては歴史が長く、現物株・米国株・投資信託・プチ株®(単元未満株)・先物OP・FXなど、一通りの商品をオンライン完結で取引できる総合型です。
ねくこ特に、新NISAでは「NISA対象商品の売買手数料0円」とPontaポイント連携が特徴になっています。
三菱UFJ eスマート証券の新NISA対応スペック(2025年末時点の目安)
| つみたて投資枠 取扱投信 | 約265本(インデックス215本+アクティブ50本、2025年11月12日時点) |
|---|---|
| 成長投資枠 対象投信 | 約1,100本超 |
| その他 NISA取扱商品 | 国内株式(現物)/プチ株®/米国株式/ETF・REIT など |
| 最低積立金額 | 月100円~(投資信託積立) |
| NISA取引手数料 | 三菱UFJ eスマート証券が定めるNISA対象の国内株式(現物)・プチ株®・米国株式・投資信託の売買手数料0円(いずれもNISA口座内の取引が対象で、信託報酬・為替手数料などは別途) |
| ポイントサービス | クレカ積立で最大1.0%Ponta(カード種別・利用条件により異なる)/投信保有残高に応じて年率最大0.24% |
| ポイント投資 | Pontaポイントで投資信託・プチ株®を購入可(NISA口座も対象) |
| 対応クレジットカード | au PAYカード/三菱UFJカード(いずれも積立100円~10万円・カード種別や条件により最大1%還元) |
| 銀行連携 | 三菱UFJ銀行・auじぶん銀行と「マネーコネクト」で自動入出金&金利優遇プログラムあり |
ねくこ特に新NISAでは、つみたて投資枠の投信本数が2025年11月12日時点で約260本台と比較的多い水準で、国内株・米国株も1株単位+NISA口座内の対象商品の売買手数料0円で取引できるのが強みです。
※ 他社との取扱本数・手数料などの比較条件(対象社数・比較日・比較対象商品)は、当サイトの「新NISAのネット証券徹底比較」記事に準じており、2025年11月12日時点の主要ネット証券6社(SBI証券・楽天証券・マネックス証券・松井証券・三菱UFJ eスマート証券・moomoo証券)について、公表情報および投資情報誌掲載データをもとに当サイトが独自に集計したものです。取扱本数や手数料等は今後変更される場合があります。
ざっくりどんな人に「ハマりやすい」証券会社か

後ほど詳しく解説しますが、三菱UFJ eスマート証券の新NISAは、おおまかにいうと次のような人と相性が良いです。
向いている人のイメージ
- 日常的にau・UQ mobile・povoなどKDDI系を使い、Pontaポイントをよく貯めている人
ローソンやau PAYなどでPontaポイントを貯めている人は、「クレカ積立」「資産形成プログラム」「ポイント投資」の3つを組み合わせることで、日常のポイントをそのまま新NISAの投資に回しつつ、さらにポイントも増やしていけます。 - auじぶん銀行や三菱UFJ銀行をメインバンクにしていて、銀行と証券口座をシームレスに連携したい人
銀行口座と証券口座の連携が強力なので、生活口座と投資口座をスムーズにつなげたい人に向きます。普通預金金利の優遇プログラムもあるため、「預金+投資のトータルでお得にしたい」というニーズと相性が良いです。 - 新NISAは「投資信託の積立+一部国内株・米国株」程度のシンプル運用でOKという初心者~中級者
投資信託は100円から積立が可能で、つみたて投資枠の対象投信も豊富。投信と株の売買手数料は新NISA口座内で0円なので、毎月数千円~数万円の積立でも無駄なコストを抑えて続けやすい環境です。 - ネット証券でも「大手グループの安心感」を重視したい人
MUFGグループの一員であり、信用格付投資情報センター(R&I)が公表する三菱UFJフィナンシャル・グループの長期発行体格付はAA−格(2024年6月1日現在の公表値)と、国内の主要金融グループとしては比較的高い水準に位置付けられています。信用力を重視したい人には安心材料になり得るポイントが多い証券会社です。
※ 格付機関による格付けは、あくまで現時点の財務健全性等に関する意見であり、将来の元本保証や破綻リスクの不存在を保証するものではありません。格付けやアウトルックは今後変更される可能性があります。
あまり向いていない人のイメージ
- 新NISAのクレカ積立はとにかくポイント還元率最優先で、カード・証券会社を選びたい人
三菱UFJ eスマート証券のクレカ積立は最大1%+一部キャンペーンで高還元を狙えるケースもありますが、恒常的に高いポイント還元率だけを最優先したい場合は、SBI証券(Vポイント)やマネックス証券(dポイント)など、クレカ積立の高還元プランに強みがある証券会社が有利になることもあります。 - 米国以外の多国籍の個別株や海外ETFを幅広く売買したい人
三菱UFJ eスマート証券の海外株は基本的に米国株が中心です。複数の海外市場の個別株・ETFを積極的に活用したい人は、SBI証券や楽天証券、あるいはmoomoo証券など海外株に強い証券会社も候補に入れて比較した方がよいでしょう。 - 夜間や土日も電話・チャット相談をしたい人(サポート時間は主に平日日中)
「平日日中に電話やチャットで相談する時間がとれない」「夜や休日に気軽に問い合わせたい」という人は、サポート時間が長い他社のネット証券をメインにした方がストレスが少ない可能性があります。
ねくこつまり、「Ponta経済圏の中で、ほどよくコストを抑えながら、長期でコツコツ増やしたい人」に向いている選択肢の一つ、とイメージすると分かりやすいです。
口コミ・評判から見る「使いやすさ」と「難しさ」
当サイトが2025年11月時点で複数の口コミサイトやレビュー記事を任意に確認した範囲では、三菱UFJ eスマート証券(旧auカブコム証券)には次のような声が見られます。
(いずれも個々の利用者の主観に基づくものであり、すべての利用者の評価を代表するものではありません。)
ポジティブな声(良い口コミ)
- アプリがサクサク動き、初心者でも操作しやすい
- ノーロード(購入手数料0円)の投資信託が多く、信託報酬も低めの商品が揃っている
- 三菱UFJフィナンシャル・グループの一員として、会社の信頼性に安心感がある
あまり向いていない人のイメージ
- 「FXや信用取引のツール・注文方法が多く、初心者には少し複雑に感じる」という指摘
- 「サポート時間が短く、夜に相談しづらい」といった不満
新NISAだけで見ると、投資信託と単元株を中心にシンプルに使う分にはそこまで難しくない一方で、FXや先物・高度な取引ツールまで一気に触ろうとすると情報量に圧倒されやすい、という印象です。
ねくこ最初はNISAの範囲内で「投資信託の積立+必要に応じて一部株式」程度に絞って利用し、FXなど他の資産形成手段などは慣れてから他の商品に広げる使い方がおすすめです。
他のネット証券との比較イメージ(ざっくり)
| つみたて投資枠 | 成長投資枠 | クレカ積立 | おすすめな人 | おすすめポイント | 公式サイト | |
![]() | 271本 | 1,351本 | 三井住友カードおよびOlive (Vポイント:0.5%~3%) | 取扱商品数やポイント還元が充実しており、総合力で選ばれるケースが多い | ・ポイントがWで貯まる(クレカ積立+保有ポイント) ・三井住友カードがお得 ・アプリの機能が充実、管理が楽 | 詳細を見る |
![]() | 200本超 | 1,100本超 | 楽天カード (楽天ポイント:0.5%~2%) | 楽天ユーザーならここ | ・2024年NISA口座№1 ・楽天カード決済でポイントが貯まりやすい ・投資を学べるコンテンツがいろいろ | 詳細を見る |
| 258本 | 1,200本以上 | dカードorマネックスカード (最大3.1%のdポイントor最大1.1%のマネックスポイント) | dカードユーザーにおすすめ | ・dカード決済でポイントが貯まりやすい ・おまかせ運用サービスでサポートが厚い ・アプリの機能が充実している | 詳細を見る | |
![]() | 256本 | 1,100本超 | JCBカード (Oki Dokiポイント0.5%~1.0%) | 取引ツールが充実 | ・投信残高ポイントサービスあり ・JCBの対象カード利用でポイントが貯まる ・ロボアドバイザーのサポート、アプリでの確認ができる | 詳細を見る |
![]() | 255本 | 1,100本超 | auPAYカード (Pontaポイント0.5%~1.0%) | auユーザーにおすすめ | ・auマネ活プランがお得 ・アプリで各種取引ができる | 詳細を見る |
![]() | 105本 | 不明 | 非対応 | 米国株式の取り扱いが業界最多水準 | ・国内評価№1アプリ ・業界最多水準の米国株取扱銘柄 ・24時間チャットサポートあり | 詳細を見る |
他のネット証券との比較すると、
- SBI証券:Vポイントのクレカ積立や複数海外株式市場への対応など、サービスの幅広さに強み
- 楽天証券:楽天ポイントと楽天経済圏との相性が抜群
- マネックス証券:dポイント+米国株に強み
- 松井証券:取引ツールと独自ポイントサービスが魅力
といったライバルと比べて、「Pontaポイント×MUFG・auじぶん銀行連携」という独自ポジションを持っているのが特徴です。
ねくこどの証券会社もそれぞれの経済圏に強みがあるので、「自分が日常でよく使っているポイント・カード・銀行に合わせて選ぶ」というのが、新NISAの金融機関選びで失敗しないコツです。
※上記は2025年12月時点の情報をもとにした一般的な傾向であり、当サイトが設定した条件と調査日時点の公表情報に基づく比較です。各社のサービス内容・手数料・取扱商品・ポイント条件などは今後変更される場合があり、将来の投資成果やサービス品質を保証するものではありません。具体的な数値や最新の条件は、必ず各社の公式サイトでご確認ください。
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三菱UFJ eスマート証券の新NISAにおけるメリットは?

改めて、三菱UFJ eスマート証券の新NISAにおけるメリットの詳細をご紹介します。
① NISA口座は株・投信の取引手数料が0円&NISA割で通常口座もお得に
新NISA口座での取引では、三菱UFJ eスマート証券が定めるNISA対象の国内株式(現物)・プチ株®・米国株式・投資信託の売買手数料がすべて0円です※。
※ NISA口座内の取引に限定され、投資信託の信託報酬や為替スプレッドなどは別途かかります。
さらに、「NISA割®」という制度があり、三菱UFJ eスマート証券で新NISA口座を開設している人は、
というメリットがあります(プチ株など一部商品は対象外)。
ねくこ新NISAでは「まず投信の積立からスタート➡慣れてきたら個別株も少し」というステップを踏む人が多いですが、その後の個別株デビューでも、NISA割でトータルコストを抑えやすい点は見逃せません。
※三菱UFJ eスマート証券のNISA口座における対象商品の売買手数料無料および「NISA割®」の内容は、同社が定める手数料体系・対象商品・判定条件に基づきます。口座開設・維持手数料は無料ですが、投資信託の信託報酬や米国株式の為替スプレッド等の各種コストは別途発生します。最新の取引手数料・対象商品・NISA割の適用条件は、三菱UFJ eスマート証券公式サイトの「NISA」関連ページでご確認ください。
② 低コスト投信が豊富&つみたて投資枠は265本ラインナップ
新NISAのつみたて投資枠では、金融庁が定めた条件を満たす「長期・積立・分散投資向き」の投信だけに限定されています。
その中で三菱UFJ eスマート証券は、インデックス型215本+アクティブ型50本の計265本(2025年11月12日時点)を取り扱っており、主要ネット証券6社を対象とした当サイトの比較では、その中でも比較的多い水準です。
eMAXIS SlimシリーズやSBI・Vシリーズなど、信託報酬が低い人気インデックスファンドもラインナップされているため、迷ったらコスト重視で商品を選びやすい環境といえます。
ねくこまた、すべての投資信託(1,800本以上)が購入時手数料0円なので、成長投資枠でアクティブファンドをピンポイントで買いたい場合でも、「買付時のコストで損をしにくい」点もメリットです。

③ Pontaポイントが「貯まる・使える・増やせる」三段構え

三菱UFJ eスマート証券の新NISAの大きな魅力が、Pontaポイントまわりの優遇です。
大きく分けて次の3つの仕組みがあります。
クレカ積立で毎月最大1.0%還元(カード種別・条件による)
au PAYカードや三菱UFJカードで投資信託の積立を行うと、毎月100円~10万円までの決済額に対して、おおむね0.5〜1.0%相当のPontaポイントが還元されます(カード種別・利用条件により基本還元率は異なります)。
- au PAYカード:通常0.5%(200円につき1ポイント)
- au PAYゴールドカード:1.0%(100円につき1ポイント)
これに、auマネ活プランなどの料金プランやキャンペーンを組み合わせると、一定の期間・条件において、対象金額の一部について合計還元率が最大3.0%程度まで高まるケースもあります(対象金額は月5万円までなど上限・制限あり)。
投信保有残高に応じて年率最大0.24%還元
「資産形成プログラム」により、投資信託の月間平均保有残高に応じて毎月Pontaポイントが貯まります。
| 月間平均保有残高 | 通常銘柄のポイント還元率(年率) |
|---|---|
| 100万円未満 | 0.05% |
| 100万円以上~3,000万円未満 | 0.12% |
| 3,000万円以上 | 0.24% |
長期で投資信託を保有するほど、クレカ積立の「一回きりのポイント」だけでなく、保有ポイントもじわじわ貯まっていく仕組みです。
Pontaポイントで新NISAの投信積立も可能
たまったPontaポイントは、投資信託やプチ株®の購入に1ポイント=1円として利用できます。
2025年1月以降は、投信の積立設定でもPontaポイントを利用でき、NISA口座(つみたて投資枠・成長投資枠)も対象です。
ねくこ「現金をあまり使わずに、日常の買い物で貯めたPontaポイントを新NISAで運用に回したい」という人には、かなり使い勝手の良いポイント設計といえます。
※ クレジットカード積立や「資産形成プログラム」のポイント還元率・対象残高・月間上限等の条件は、三菱UFJ eスマート証券およびKDDI・auフィナンシャルグループ各社のサービス内容・キャンペーンに基づきます。例えば、au PAYカードや三菱UFJカードでの投信積立では、カード種別と利用条件に応じておおむね0.5〜1.0%相当のポイントが付与され、auマネ活プラン+加入やau PAYゴールドカード・NISA口座保有など複数の条件を満たした場合に限り、一定期間・金額の範囲で合計還元率が最大3.0%となる特典もあります。資産形成プログラムの年率0.05〜0.24%ポイント付与も含め、いずれも将来にわたり恒久的に継続することは保証されておらず、内容は見直されることがあります。最新の詳細条件は、各社の公式サイトおよび会員向け規約・キャンペーンページで必ずご確認ください。
④ auじぶん銀行×マネーコネクトで金利優遇&入出金がラク
三菱UFJ eスマート証券は、auじぶん銀行・三菱UFJ銀行との連携「マネーコネクト」に対応しています。
- 株や投信の買付時に、銀行口座から自動で必要額だけ入金
- 余った資金を銀行側へ自動で戻すオートスイープ機能
- 振込手数料無料で、フルタイム入金(ネット振込)は13の主要銀行に対応
さらに、auじぶん銀行と三菱UFJ eスマート証券を連携していると、円普通預金の金利が通常0.21%に上乗せされる優遇プログラムもあります(例:通常0.21%+0.10%=年0.31%〈税引前〉、2025年10月時点の一例)。
ねくこ「生活費は銀行、投資用のお金は必要なときだけ証券口座に移す」という人でも、自動入出金+金利優遇でキャッシュ管理がしやすくなるのは大きなメリットです。
※ auじぶん銀行と三菱UFJ eスマート証券の連携による普通預金金利の優遇は、「auマネ活プラン」「auバリューリンク マネ活2」等の料金プランや取引条件に応じて適用されるものです。記載の0.21%+0.10%=0.31%(税引前)は2025年10月頃に公表されていた一例であり、金利水準や上乗せ幅、適用条件は今後変更される可能性があります。最新の金利・プログラム内容は、auじぶん銀行公式サイトおよびKDDIの料金プランページ等でご確認ください。
⑤ アプリ・ツール・セキュリティが充実していて初心者でも扱いやすい
三菱UFJ eスマート証券は、ネット証券の中でも比較的早くから取引ツールを強化してきた会社で、スマホアプリやトレーディングツールが充実しています。
また、ログイン時には専用の「認証アプリ」を使った多要素認証を採用しており、ワンタイムパスワードの入力なしでセキュリティと使い勝手を両立している点も特徴です。
ねくこ新NISAで最初に投信の積立を設定してしまえば、あとはアプリで残高と値動きをチェックするだけという運用スタイルも取りやすく、投資にかける時間をあまり増やしたくない人にも向いています。
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三菱UFJ eスマート証券 新NISAのデメリット・注意点

一方、三菱UFJ eスマート証券と他の証券口座を比較した際、デメリットや注意点もあります。
① クレカ積立のポイント還元率は「最強」ではない
クレカ積立でPontaポイントが貯まるのは魅力ですが、ポイント還元率だけに着目すると、カード種別や利用条件によってはSBI証券(Vポイント)やマネックス証券(dポイント)など他社の方が高水準となる場合もあります。
- 普段からVポイント・dポイントを重視している人
- クレカ積立は「毎月のポイント還元を最大化したい」という目的が強い人
こうした人にとっては、三菱UFJ eスマート証券よりもSBI証券・マネックス証券の方が魅力的に映る可能性があります。
ねくこ三菱UFJ eスマート証券は、「Pontaを中心に、銀行連携も含めてトータルで見るとバランスが良い」という立ち位置です。

② 海外株は米国メイン、多通貨投資をしたい人には物足りない
成長投資枠では、米国株式と一部ETFに投資可能ですが、SBI証券のように複数の海外市場、楽天証券のように幅広い海外株式・ETFに対応しているわけではありません。
「米国株中心+投資信託で全世界に分散」というスタイルであれば十分ですが、
- 個別に新興国株や欧州株も幅広く買いたい
- ETFも米国以外の市場を積極的に使いたい
という方には、海外株の選択肢が比較的豊富なSBI証券や楽天証券、米国株特化のmoomoo証券の方が向いているでしょう。
③ サポート時間は平日日中中心、夜間・休日問い合わせには弱い
主要ネット証券6社の中で比較すると、三菱UFJ eスマート証券の電話・チャットサポートは平日8:00~16:00が中心で、土日や夜間のサポート・AIチャットの24時間対応などはありません。
- 平日日中に問い合わせできる
- ある程度は自分で調べながら進められる
という人には問題ありませんが、「夜にしか時間が取れない」「初心者でチャットサポートを頻繁に使いたい」という人は、サポート時間が長いネット証券(SBI証券・楽天証券・moomoo証券など)も合わせて検討しておくと安心です。
※ サポートの受付時間・チャネル(電話・チャット等)は、サービス改善や見直しにより変更される場合があります。最新の受付時間・窓口は三菱UFJ eスマート証券の公式サイト「お問い合わせ方法」ページでご確認ください。
④ クレカ積立は「毎月1日」固定など、運用上の細かな制約あり
au PAYカードでの投信積立は、毎月1日(営業日でない場合は翌営業日)のみが買付指定日となり、ユーザー側で日付を自由に変更することはできません。
- 給料日の後に積立したい
- 月中や月末に積立日をずらしたい
といった柔軟な設定はできないため、キャッシュフロー管理を細かくコントロールしたい人は、銀行引落や都度入金による積立方法も併用する必要があります。
⑤ サービス内容は改定される可能性がある
これは三菱UFJ eスマート証券に限りませんが、金利優遇プログラム・ポイント還元率・取扱銘柄数は、金融情勢や各社の方針で見直されることがあります。
特に、ポイント還元率やキャンペーンは「期間限定」になりがちなので、
- 口座開設前に公式サイトのキャンペーンページをチェック
- 数カ月に一度は、新NISA比較記事(本サイトのまとめ記事など)で条件を再確認
といった形で、条件の変化をフォローしておくのがおすすめです。
⑥ 新NISA・投資全般の主なリスク
こちらも三菱UFJ eスマート証券に限りませんが、新NISAは税制上のメリットがある一方で、次のような一般的なリスクもあります。
- 価格変動リスク:株式や投資信託の価格が上下し、元本を割り込む可能性があります。
- 為替リスク:米国株や海外ETFなど外貨建て資産は、為替レートの変動により円ベースの評価額が変動します。
- 流動性リスク:市場や銘柄によっては、希望したタイミング・価格で売買できない場合があります。
- 税制変更リスク:NISAの制度内容や税率は、将来の税制改正等により変更される可能性があります。
- NISA特有の注意点:一般の課税口座と異なり、損益通算や損失の繰越控除ができないなどの制約があります。
ねくここのあたりの基本的な仕組みは、必ず金融庁や証券会社の公式解説ページでも確認しておきましょう。
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三菱UFJ eスマート証券 新NISAの申込方法と口座開設の流れ
最後に、三菱UFJ eスマート証券で新NISAを始めるまでの流れを簡単に整理しておきます。
証券口座をWebで開設する
まずは三菱UFJ eスマート証券の証券口座を開設します。公式サイトの口座開設フォームから、
- 氏名・住所・連絡先などの基本情報入力
- 勤務先・投資経験などの確認項目
- マイナンバー(個人番号)と本人確認書類のアップロード
を行うことで、オンライン完結で申し込みが可能です。
本人確認書類の例
- マイナンバーカード(個人番号カード)
- 運転免許証
- 住民票の写し など
ねくこオンライン申込自体は、必要な書類や情報が手元にそろっていれば10分程度で入力を終えられるボリューム感です。
新NISA口座を申込む
証券口座の開設手続きとあわせて、新NISA口座の開設申込みも行います。
すでに他社でNISA口座を持っている場合は、金融機関の変更手続きも必要です。
- 三菱UFJ eスマート証券側で書類内容を確認
- その後、税務署の審査が行われ、問題がなければ正式な新NISA口座が開設
ねくこ税務署の確認には一定の時間がかかるため、新NISAを始めたいタイミングの少し前に申込みを済ませておくと安心です。
入金・クレカ登録・つみたて設定をする
新NISA口座が使えるようになったら、
- 三菱UFJ銀行/auじぶん銀行とのマネーコネクト設定
- au PAYカード/三菱UFJカードのクレカ積立設定
- 新NISAのつみたて投資枠・成長投資枠の積立商品と金額の設定
といった初期設定を行えば、原則として毎月自動的に積立が実行される形になります(市場の休場日やシステムメンテナンス等により、約定日が前後する場合があります)。
ねくこPontaポイントを投資に使いたい場合は、別途ポイント投資の設定(au IDの登録など)も忘れずに行いましょう。
【Q&A】三菱UFJ eスマート証券新NISAの疑問に答える
そして、ここまでの内容をQ&A形式にまとめました。
新NISAを始めたいけれど、auユーザーだし、三菱UFJ eスマート証券にするのが一番おトクなのかな?
au・Ponta経済圏をよく使う人にとっては「有力候補の1つ」ですが、必ずしも万人にとって一番おトクとは限りません。
Pontaポイント連携や銀行連携、NISA内の売買手数料0円など、トータルでは使いやすい設計です。
一方で、クレカ積立の還元率だけを見ると他社が有利な場面もあり、海外株を幅広くやりたい人にも物足りない場合があり、自分のポイント・銀行・投資スタイルとの相性を見て判断するのが大切です。
三菱UFJ eスマート証券(旧auカブコム証券)とは?新NISAでの立ち位置や口コミは?
三菱UFJ eスマート証券は、旧auカブコム証券が2025年2月に社名変更したMUFG傘下のネット証券です。
株・投信・米国株・プチ株®・FXなどをオンライン完結で扱える総合型で、新NISAでは「NISA対象商品の売買手数料0円」とPonta連携が特徴です。
口コミでは、アプリが軽くて操作しやすい・ノーロード&低コスト投信が多い・MUFGグループで安心感がある、といった声が多い一方、FXや信用取引ツールが多く初心者には複雑・サポート時間が短いという指摘もあります。
ざっくりどんな人に「ハマりやすい」証券会社か?
au・UQ・povoユーザーでPontaをよく貯め、auじぶん銀行や三菱UFJ銀行をメインバンクにしている人と相性が良い口座です。
投信は100円から積立でき、つみたて投資枠の投信本数も多いため、「投信の積立+一部国内株・米国株」くらいのシンプル運用をしたい初心者〜中級者向きです。
また、ネット証券でも大手グループの安心感を重視したい人や、「預金+投資+ポイント」をまとめて管理したい人にもメリットが大きい設計です。
口コミ・評判から見て、三菱UFJ eスマート証券は使いやすい?難しい?
新NISAで投信と株を中心に使う分には「比較的シンプルで使いやすい」という評価が多く、スマホアプリがサクサク動き、ノーロード投信や低コストファンドが揃っている点は好評です。
一方で、FXや先物、信用取引用のツールや注文方法が多く、そこまで手を広げると初心者は情報量に圧倒されがちです。
まずはNISAで「投信積立+必要なら一部株式」に絞り、他の商品は慣れてから検討する使い方が無理がありません。
他のネット証券(SBI・楽天・マネックス等)と比べたときの位置づけは?
SBI=Vポイントと多市場の海外株、楽天=楽天経済圏と楽天ポイント、マネックス=dポイントと米国株、松井=ツールと独自ポイントといった特徴がある中で、三菱UFJ eスマート証券は「Pontaポイント×MUFG・auじぶん銀行連携」が強みです。
サービスの幅広さやポイント高還元だけなら他社が勝る部分もありますが、Pontaを軸に銀行との連携や金利優遇も含めてトータルで見るとバランスの良いポジションと言えます。
自分が日常で使うポイント・カード・銀行に合わせて選ぶことが重要です。
三菱UFJ eスマート証券の新NISAにおけるメリットは?
つみたて投資枠ではインデックス中心に265本と投信本数が多く、eMAXIS Slimなど低コストファンドも充実しています。
Pontaポイントは「クレカ積立で貯まる」「保有残高に応じて貯まる」「投信やプチ株®購入に使える」と三段活用が可能です。
さらに、auじぶん銀行・三菱UFJ銀行とのマネーコネクトによる自動入出金や金利優遇、アプリと多要素認証などツール・セキュリティ面の使い勝手もメリットです。
三菱UFJ eスマート証券 新NISAのデメリット・注意点は?
クレカ積立の還元率だけを見ると、条件次第ではSBI証券やマネックス証券の方が有利な場面があり、「ポイント最強」ではありません。
海外株は基本的に米国中心で、多通貨・多市場で個別株やETFを積極的に売買したい人には物足りない面があります。
また、サポート時間は平日日中中心で、夜間や土日の相談には弱い点もデメリットです。
三菱UFJ eスマート証券で新NISAを始める申込方法と口座開設の流れは?
まずWebから証券口座を申し込み、氏名・住所・勤務先・投資経験などを入力し、マイナンバーと本人確認書類をアップロードします。
同時に新NISA口座の開設も申込み、必要に応じて他社NISAからの金融機関変更手続きを行います。
その後、証券会社で書類確認・税務署での審査が行われ、問題なければ新NISA口座が開設されます。
最終的に、どんな人が三菱UFJ eスマート証券の新NISAを選ぶと良い?
au・Pontaユーザーで、auじぶん銀行や三菱UFJ銀行をよく使い、少額からコツコツ長期で資産形成したい人に向いています。
NISA内の売買手数料0円と豊富な低コスト投信、Pontaの「貯まる・使える・増やせる」仕組み、銀行連携の金利優遇とMUFGグループの安心感を活かしやすいからです。
一方、クレカ積立ポイントの最大化が最優先の人、海外株を幅広く攻めたい人、夜間や土日のサポートが必須な人は、SBI・楽天・マネックス・moomoo証券など他社も含めて比較した方が良いでしょう。
まとめ|au・Pontaユーザー&コツコツ派には有力候補
三菱UFJ eスマート証券(旧auカブコム証券)の新NISAは、
- 投信・株の売買手数料が0円(NISA口座内の対象商品)
- つみたて投資枠で265本の投資信託をラインナップ
- Pontaポイントが貯まる・使える・増やせる仕組み
- auじぶん銀行・三菱UFJ銀行との連携による金利優遇と入出金のしやすさ
- MUFGグループの安心感と充実したツール・アプリ
といった点から、au・Pontaユーザーで、少額から長期で資産形成をしていきたい人にとって有力な候補となり得る新NISA口座です。
ねくこ「どの証券会社が正解か」ではなく、自分の暮らし方・使っているポイント・投資にかけられる時間に合った口座を選ぶことが大切です。
迷った場合は、まずは当サイトの新NISA比較記事で全体像を確認し、その上で三菱UFJ eスマート証券が自分のライフスタイルにフィットするかを検討してみてください。
\ Pontaを活かして新NISA /
注意事項
本記事は、一般的な情報提供を目的としたものであり、特定の金融商品・証券会社・サービスの利用を推奨したり、投資判断を行うことを目的とするものではありません。NISAを含む投資には、価格変動・為替・信用・流動性等のリスクがあり、元本割れが生じる可能性があります。ここで紹介しているNISA制度の内容や各社の手数料、金利、ポイント還元率、取扱商品、キャンペーン等は記事中に記載した日時点の情報であり、将来も継続されることを保証するものではありません。実際の取引にあたっては、必ず最新の契約締結前交付書面、目論見書、各社公式サイト等の一次情報をご確認のうえ、ご自身の判断と責任でご利用ください。
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