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団信(団体信用生命保険)とは?万が一に備える、金利タイプ別の安心住宅ローン選び方完全ガイド

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最後まで読めばわかること

  • 団信の基本と仕組み
  • 団信の種類と加入できない場合の対策
  • 団信を踏まえた住宅ローン選びのポイント

マイホームを購入する際に利用する住宅ローンでは、返済者に万が一のことがあった場合でも安心できるように、団体信用生命保険(団信)への加入が求められることが一般的です。

団信にはさまざまな種類があり、保障範囲や保険料負担の仕組みが異なります。

複雑さと大きなお金が動く不安から、どの団信を選ぶべきか迷う人も多いですよね。

また、がん団信8大疾病保障付き団信のように、手厚い保障と引き換えに金利の上乗せが大きくなるケースや、そもそも持病や既往症があって、一般的な団信への加入が難しいケースなど事情もさまざまです。

そのため、「結局、自分はどの団信にすべきか迷う!わからない!」という人が後を絶ちません。

MIYABI

というわけで本記事では、団信の種類や金利タイプとの相性、健康状態に応じた商品選び、各金融機関の特徴など、住宅ローンを組むうえで押さえておきたいポイントをわかりやすく解説します。

目次

団信とは?基本の仕組みや種類を解説

団体信用生命保険(団信)は、住宅ローン利用者にとって非常に重要な保険制度です。

万が一、返済者が死亡や高度障害状態になった場合に保険金が支払われ、ローンの残高をカバーしてくれる仕組みが特徴です。

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結果として、返済者の家族に大きな経済的負担を残さないという点で安心感があります。

ただし、健康状態によっては加入が難しくなるケースや、保険料分が金利に上乗せされる場合もあるため、事前に仕組みや注意点を理解しておくことが重要です。

選び方のポイントとしては、ご自身の

  • 健康状態や将来のリスク
  • 保険料(または金利上乗せ)

とのバランスを、総合的に考慮することが重要です。

団信とは?なぜ住宅ローンとセットになっている?

団体信用生命保険(団信)の定義

団信とは、住宅ローンの返済者が死亡または所定の高度障害となった場合に、保険会社がローン残高を支払う保険です。

通常は、住宅ローン契約時に同時加入するケースが多く、銀行や金融機関によって保険料の負担方法が異なる場合があります。

団信が住宅ローンとセットになっている理由

団信が住宅ローンとセットになっている理由としては、住宅ローンは長期間にわたる返済が一般的であるため、借主に万が一のことがあった場合の貸し倒れリスクを避けるためです。 

銀行や金融機関は、返済者に万が一のことがあった場合でも、保険金でローンが完済されるため返済能力のリスクを抑えられる仕組みになっています。

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また、借りる側にとっても家族にローンを残さないメリットがあり、結果的に返済者の安心につながります。

借主が万が一の場合にローン残高が返済される仕組み

  • 保険金の支払い請求
    返済者が死亡または高度障害状態になった際、指定された手続きにより保険金の請求を行います。
  • 保険会社による支払い
    審査が通れば、保険会社がローン残高に相当する保険金を金融機関へ直接支払います。
  • 住宅ローン完済
    保険金が金融機関に支払われることで、ローンが完済扱いとなり、遺族の返済義務は消滅します。

団信には主に2タイプある

団信には、主に「一般団信」と「特約付き団信」の2タイプがあります。

一般団信死亡・高度障害時のみを対象とした基本的な保障ですが、特約付き団信病気やケガのリスクをより幅広くカバーするタイプです。

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もし健康上の理由などで通常の団信に加入できない、もしくは団信が利用しにくいと判断された場合でも、代替策を検討することでリスクを軽減することが可能です。

以下に代表的な方法をご紹介します。

健康状態に問題がない場合:一般団信・特約付き団信

  • 特徴:死亡・高度障害時にローン残高を保障
  • 注意点:特約付き団信を追加する場合は金利上乗せあり

持病や既往症がある場合:ワイド団信

  • 特徴:高血圧や糖尿病など軽度の持病でも加入可能
  • 注意点金利上乗せ率が高め(例:0.3%~0.5%)

一般団信・ワイド団信に加入不可:別途生命保険で代替

  • 特徴:住宅ローン残高分をカバーする生命保険を契約
  • 注意点保険料が高額になる場合あり、ローン契約時に金融機関へ確認が必要
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ワイド団信は持病がある方にとって心強い選択肢ですが、金利上乗せの負担も考慮しましょう。

総支払額がどの程度増えるのか、事前にシミュレーションすることをおすすめします。

どれを選ぶべきか? 選定基準のポイント

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団信の選択は、単純に「保障が広いから良い」というわけではなく、保険料や金利上乗せを含めて総合的に判断すべきです。

以下の3つのポイントを参考に選んでみましょう。

自身の健康リスクと加入条件

  • 加入審査の緩和策や、既往症がある場合の特例措置について確認
  • 年齢や性別、家族の病歴なども影響するため、各社の審査基準を比較する

家族構成に応じた保障の充実度

  • 配偶者や子ども、親族構成に合わせた万が一の際の保障内容を確認
  • 家族全体の生活設計や将来の教育費、老後資金などの視点も取り入れる
  • 家族全体のリスク分散が図れるかどうかを総合的に判断

保障内容と保険料・金利上乗せのバランス

  • 基本保障に加え、特約や追加オプションの充実度も評価
  • 保険料の負担と金利上乗せ分が家計にどのように影響するか、シミュレーションする
  • 長期的な返済計画に組み込む際の影響を理解し、無理のない選択をする

といった要素を気にしましょう。

あとは、貸す側にとっては、

  • もし健康に不安を抱えている、もしくは既往症がある場合、加入審査が厳しくなる可能性もあります。
  • 家族が多い場合は、万一の際に残された家族全体を支えるため、より手厚い保障が求められることも少なくない。

といった基準もあります。

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最終的には、各保険商品の詳細な条件と自分たちの家計プラン、ライフプランと貸す側の都合をしっかりと照らし合わせ、納得のいく選択をすることが不可欠です。

ご自身の家族の状況に合わせ、具体的には以下のような団信プランが考えられます。

団信プラン例

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健康リスクが高い加入者向け小さい子どもがいる家庭向け
プランタイプ特約付き団信プラン保障手厚い団信プラン
特徴既往症などに対し柔軟な審査を実施。家族全体の長期保障を重視。
メリット加入拒否リスクの低減、補償内容の強化。万一の際に家族全体を支える大きな保障。
注意点保険料が比較的高め。各社で条件が異なるため注意が必要。保険料・金利上乗せ分が高くなる可能性。ライフプランに応じた見直しが必要。
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団信は住宅ローン選びの重要なポイントの一つです。

自分や家族の状況に合ったプランを慎重に選ぶことが、将来の安心につながりますよ。

以下では、団信の種類や加入できない場合の対策について、専門家の視点からわかりやすく解説します。

団信に加入できない場合、どうすればいい?

そして、多くの方が気になるのが

もし、自分が団信に入れない場合、一体どうすれば良いのだろう・・・?

ということですよね。

この場合の解決策は、「団信の種類を変える」が主で、専門家などと金融比較や生命保険会社のプランを比較することも考えられます。

特約付き団信の種類と特徴

まず、団信の種類を変えるという対策ですが、これは一般団信➡特約付き団信へ切り替えることを指します。

ただし、特約付き団信は手厚い保障を受けられる一方、金利の上乗せ幅が大きくなるなどのコスト面の注意点もあります。

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特約付き団信の種類保障内容金利上乗せ目安適した人
がん団信がんと診断された場合に住宅ローン残高がゼロになる0.1%~0.2%程度家族にがん罹患歴がある人や、完済時年齢が高めの人
8大疾病保障付き団信がん・急性心筋梗塞・脳卒中+生活習慣病(高血圧、糖尿病など)も対象0.25%~0.35%程度幅広いリスクに備えたい人
全疾病保障付き団信すべての疾病による就業不能状態をカバー0.3%~0.5%程度病気リスク全般を重視する人
債務返済支援保険短期間の就業不能状態でも月々の返済額を補償商品による病気やケガで一時的に働けなくなる可能性を考慮したい人
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ここでは、特約付き団信として、「がん団信」と「8大疾病保障付き団信」の代表的な2つについて、その特徴を解説します。

がん団信

がん団信:がん診断時にローン残高がゼロになるケースなど

がん団信の大きな特徴は、がんと診断された段階でローン残高が全額・もしくは一部免除になる点です。

がん治療には高額な医療費が必要となるケースが多いため、早期に住宅ローンが解消されることで、家計への負担を軽減できる可能性があります。

8大疾病保障付き団信

8大疾病保障付き団信:脳卒中や心筋梗塞、がん以外にも適用

8大疾病保障付き団信は、がん・脳卒中・心筋梗塞だけでなく、その他の難病・重篤な疾患(例:高血圧性疾患や慢性腎不全など)も保障対象に含めるプランが多いです。

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重い病気で長期間働けない場合でも、ローン返済をカバーできるのは大きな安心材料といえます。

団信に加入できない場合の対策

団信は生命保険の一種であるため、健康状態に関する審査があります。

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持病や既往症がある場合、一般団信に通らない可能性もあり、別の方法を検討する必要があります。

加入審査が厳しい場合の事前対策(他の金融機関を検討するなど)

団信の審査基準は金融機関や保険会社によって若干異なります。

もし一社で加入が難しいと判断された場合、別の銀行の住宅ローンやほかの保険会社の団信プランを検討してみるとよいでしょう。

以下のような手順が有効です。

  • 複数の金融機関に相談
    事前審査を取り寄せることで、加入の可否や金利条件を比較できます。
  • 保険会社の違いを確認
    取り扱う保険会社によっては、審査基準が緩和されているプランもあります。
  • 専門家に相談
    ファイナンシャルプランナーや保険代理店に相談し、最適な方法を見つけるのもおすすめです。

持病や既往症がある場合:ワイド団信や引受緩和型団信の活用

健康状態に不安がある方でも加入しやすいように設計されたのがワイド団信や引受緩和型団信です。

通常の団信より金利や保険料が割高(金利上乗せ率例:0.3%~0.5%))になる場合が多いですが、その分審査基準が緩和されています。

また、一般的な審査基準よりも柔軟ですが、保障範囲や費用面で制限があることもあります。

ワイド団信の特徴

  • 持病のある方や高齢の方も加入を検討しやすい
  • 金利上乗せが高い分、保険の保障範囲が充実しているケースもある

団信に加入すると、具体的にどのくらい負担が増える?

団信(団体信用生命保険)に加入する際の保険料負担は、多くの場合、住宅ローンの金利に上乗せされるか、もしくはあらかじめ金利に含まれている方式が採用されます。

ここでは2つの方式と、(概ねですが)どのくらい負担額が増えるのかを紹介します。

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どちらの方式を選ぶかによって、毎月の返済額や総返済額が異なるため、事前に仕組みを理解し、各金融機関の条件を比較することが重要です。

団信プランには「金利込み型」と「上乗せ型」がある

金利込み型(保険料が金利に含まれる方式)

金利込み型は、団信の保険料が住宅ローンの金利にあらかじめ含まれる方式です。

そのため、表面上の金利はやや高めに見えることがありますが、別途保険料を支払う必要がないため、月々の返済額を把握しやすいメリットがあります。

  • メリット:保険料がローンの一部として扱われるため、分かりやすい
  • デメリット:金融機関ごとに金利設定が異なるため、比較検討がやや難しい

金利上乗せ型(特約付き団信の場合など)

特約付き団信(がん団信や8大疾病保障など)に加入する場合は、通常の団信よりも保険料が高くなるため、金利に上乗せされるケースが多いです。

そのため、同じ金融機関・同じ金利タイプでも、一般団信より実質的に返済額が増える可能性があります。

  • メリット:重い疾病リスクもカバーできる安心感
  • デメリット:金利上乗せ分があるため、総返済額が高くなる
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団信の保険料を「金利込み」にするか「金利上乗せ」にするかは、金融機関や保険商品ごとに異なります。

特に、特約付き団信については、上乗せ金利の幅が0.1%~0.3%程度と金融機関により差があるため、複数の銀行や保険商品を比較検討することが大切です。

「金利上乗せ方式」と「金利込み方式」の比較

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金利上乗せ方式と金利込み方式それぞれの特徴や影響を整理しました。

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区分金利込み方式金利上乗せ方式
団信保険料金利に含まれるため別途は不要一般団信よりも追加金利として上乗せ
毎月の返済額一定の金利が適用され計算しやすい上乗せ分があるためやや高額になりやすい
総返済額比較的シンプルに試算できる上乗せ金利による長期的な負担増
向いている人シンプルさを重視する人重い疾病リスクへの安心感を優先する人

保証料の追加や金利差で、どのくらい総返済額に影響する?

団信の特約付きプランを選ぶと、保障範囲が広がる分だけ保険料が高くなりやすいです。

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その分、金利が上乗せされる形となり、返済期間が長ければ長いほど総返済額に大きく影響します。

以下は金利上乗せによる負担額シミュレーション例です。

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借入額金利上乗せ(例:0.2%)負担増加額(30年返済の場合)
3,000万円約6万円約180万円
4,000万円約8万円約240万円
5,000万円約10万円約300万円
6,000万円約12万円約360万円
7,000万円約14万円約420万円
8,000万円約16万円約480万円
9,000万円約18万円約540万円
1億円約20万円約600万円
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もちろん、プランや返済年月などでも変わりますが、一般的にこのくらいは総返済額が変わるという目安にしてください。

団信負担を抑えるための工夫

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団信による金利上乗せをできるだけ抑えたい場合には、以下のような方法を検討してみてください。

他の金融機関や商品を比較検討する

問題の本質は団信に入るか否かよりも、団信に入りつつ、どのくらい払わずに済むかだと思います。

そして、団信の負担を軽減する第一歩は、さまざまな金融機関や保険商品を徹底的に比較することです。

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上記記事では基本となる金利や、団信プランの上乗せを掲載しています。

夫婦連帯債務・ペアローンの活用方法

連帯債務:夫婦共同で同じ借入金に対して返済義務を負う

ペアローン:夫婦がそれぞれ別のローン契約を組む方式(団信も別々)

住宅購入において、返済の負担を二人で分担できる夫婦連帯債務やペアローンも検討候補に入ると思います。

これにより、団信の必要額が減少し、個々の負担が軽減される可能性があります。

具体的なメリットと注意点は以下の通りです。

メリット

  • 負担分散:住宅ローンの返済額を共有するため、各自にかかる金額が減少する
  • 加入条件の緩和:夫婦双方の収入や審査実績により、選べる保険商品が広がる可能性がある
  • ライフプランの柔軟性:例えば、片方がキャリアチェンジや出産・育児などで収入が変動しても、もう一方の収入でカバーできる

注意点

  • 連帯責任
    万が一、どちらかが返済不能に陥っても、もう一方に全額の返済負担が転嫁されるリスクがある
  • 手続きの煩雑さ
    夫婦間での収入や信用情報の統合が必要となり、書類の準備や審査が複雑になる場合がある
  • 契約内容の理解
    連帯債務、もしくはペアローンそれぞれの契約条件や保障内容を十分に理解しないと、後からトラブルの元になる可能性がある
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夫婦連帯債務・ペアローンを有効に活用するためには、将来的なライフプランを十分に話し合い、リスク回避策も含めて計画を立てることが大切です。

専門家と相談しながら、それぞれの強みとリスクを正しく評価してください。

保証内容を必要最低限にする選択肢

特約付き団信は手厚い保障が得られる反面、保険料(または金利上乗せ)が高くなる傾向があります。

過去の病歴や現在の健康状態を踏まえて、必要最低限の保障でも問題がないかどうか検討することもひとつの方法です。

具体的には・・・

  • 一般団信への切り替え:がんや病気のリスクが相対的に低いと判断できる場合
  • 外部保険との組み合わせ:一般団信+任意の医療保険・がん保険で補うなど、自由度の高い設計も可能
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選択肢特徴主なメリット注意点
基本保障プラン住宅ローン返済に特化したシンプルな保障内容保険料が抑えられる、必要最低限の保障で安心感を提供特約や追加オプションがないため、余計な保障が必要な場合は不足の可能性
柔軟見直し可能
プラン
定期的な契約内容の見直しが可能なプランライフステージの変化に合わせた保険内容の最適化が可能見直し作業に手間がかかる、変更手続きのタイミングが重要
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各プランの条件をしっかり確認し、将来のライフプランに合わせた段階的な見直しを行うことで、過剰な負担を防ぎながら安心の住宅ローン返済が可能となります。

団信は住宅ローン利用者にとって万が一の安心を得るために非常に重要な仕組みです。

しかし、保障内容が充実するほど金利負担や保険料が大きくなる点にも注意しましょう。

必要であれば、ファイナンシャルプランナーや住宅ローンの専門家に相談して、ベストな選択を検討してみてください。

団信を踏まえた、おすすめ住宅ローンを紹介!

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変動金利固定金利
(10年)
フラット35返済方法5年ルール
125%ルール
審査日数事務手数料
※保証料は全社無料
一部繰上げ返済手数料金利変更手数料つなぎ融資オプション公式サイト

ARUHI
年0.800%~
(半年型)
年2.370%~ARUHIスーパーフラット:年0.780%~
ARUHIフラット35:年0.550%
元利均等返済記載なし事前審査が最短1営業日※
本審査が最短3営業日※
借入金額×2.2%+消費税
※最低事務手数料220,000円
WEB受付は無料
電話受付は有料
金利固定化手数料5,500円(消費税込)あり
ARUHIフラットつなぎ
ARUHI 暮らしのサービス
約40種類の様々な優待特典
詳細を見る

PayPay銀行
年0.530%~年1.560%~取り扱いなし元利均等返済取り扱いなし事前審査(当日~2営業日)
本審査開始(書類提出から、3~10営業日)
借入金額×2.20%web受付は無料
電話受付は有料
手数料無料取り扱いなし詳細を見る


住信SBI銀行
年0.448%~
(自己資金20%以上)
年1.553%~
(自己資金20%以上)
フラット35(買取型):年1.30%~
フラット35(保障型):年1.82%~
元本均等返済/
元利均等返済
あり仮査定なら最短当日
本審査が1週間から10日程度
借入金額×2.2%(税込)無料手数料無料取り扱いなし
土地購入時と建物完成時の2回に分けて融資できる
土地先行プランあり
詳細を見る


SBI新生銀行
年0.41%~
(自己資金10%以上)
年1.530%取り扱いなし元利均等返済取り扱いなし申し込みから借入までの期間
約1ヶ月半
借入金額×2.2%無料固定金利選択手数料:5500円あり詳細を見る


楽天銀行
年0.836%~年1.942%~年1.89%元本均等返済/
元利均等返済
あり最短26日
※フラット35は最短35日程度
事務手数料:一律33万円
※フラット35の場合は融資額×1.1%
無料手数料無料あり・住宅ローン会員ランク特典
・ハッピープログラム対象
詳細を見る


イオン銀行
年0.78%~
(自己資金20%以上)
年1.54%~年1.89%元利均等返済あり事前審査結果 最短翌日回答
正式審査の結果は到着後1~2週間の間
<定率型> お借入れ金額の2.20%(税込)[最低取扱手数料220,000円(税込)〕
<定額型> 110,000円(税込) 定率型をご利用いただいた場合にくらべ、お借入れ利率が年0.2%高くなります。
無料手数料無料あり・イオングループでの買い物が毎日5%オフ!
・ゴールドカード専用の特典を付加された発行されるイオンゴールドカードセレクトが発行
詳細を見る


auじぶん銀行
年0.344%~年1.440%取り扱いなし元本均等返済/
元利均等返済
あり・仮審査
申込日から当日~3営業日
・本審査
3~10営業日が目安。
ただし、必要書類をすべて提出した日が起点
借入金額×2.20%(税込)無料手数料無料取り扱いなし・住宅ローン金利優遇割詳細を見る

そして、結局どの住宅ローンが自分の場合おすすめなのかという点について。

上記の金融機関の中でも、こんな価値観や状況の人はこの金融機関&プランだ!という内容を以下に記しました。

① 保障を重視する場合➡住信SBI銀行(スゴ団信・3大疾病100%プラン)

  • 特徴
    • 死亡・高度障害だけでなく、がん診断時、さらにがん以外の重大疾病(脳卒中・急性心筋梗塞)でも住宅ローン残高が0円になる、非常に手厚い保障。
    • 特に40歳未満は上乗せ金利0.2%で加入可能と、比較的低コストで充実した内容。
  • こんな人におすすめ
    • 若年層(特に40歳未満)で、万が一の病気に対する備えを重視する方。
    • 金利が多少高くなっても、病気リスクに備えたい方。

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② 金利と保障のバランスを求める場合➡PayPay銀行(がん100%保障団信)

  • 特徴
    • 上乗せ金利わずか0.1%で、がん診断時に住宅ローン残高が0円になる。
    • 変動金利も年0.530%~と低く、保障と低金利を両立できる。
  • こんな人におすすめ
    • 比較的若く、健康リスクは低いものの、万が一がんになった場合のリスクヘッジを安く行いたい方。
    • 金利を抑えつつも一定の保障を確保したい方。

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③ 上乗せ金利なしで、幅広く疾病に備えたい場合➡ ARUHI(全疾病保障付団信)

  • 特徴
    • 上乗せ金利が無料で、死亡・高度障害・がん(重度)が保障され、がん以外の疾病も一定条件で保障される。
    • ARUHIスーパーフラットやフラット35を利用したい場合にも向いている。
  • こんな人におすすめ
    • 上乗せ金利を支払わずに幅広く疾病保障をカバーしたい方。
    • フラット35を検討している方で保障を手厚くしたい場合。

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④ 一般的な団信で十分な場合(保障よりも低金利重視)➡auじぶん銀行(一般団信)

  • 特徴
    • 業界最低水準の変動金利(年0.344%~)に、基本的な死亡・高度障害の保障が無料でついてくる。
    • 健康に自信があり、特別な保障は不要な人向け。
  • こんな人におすすめ
    • とにかく金利重視で、最低限の保障でよいと考える若年層や単身世帯。
    • 健康で保障の必要性が低く、金利負担を徹底的に抑えたい方。

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🔰 まとめ:団信の内容をよく検討して、金融機関へ問い合わせよう

状況や重視ポイントおすすめ金融機関
疾病リスクを手厚くカバーしたい(若い人)🔴 住信SBI銀行(スゴ団信・3大疾病100%)
低金利とがん保障の両立を求める🔵 PayPay銀行(がん100%保障団信)
上乗せ金利なしで幅広く疾病保障がほしい🟢 ARUHI(全疾病保障付団信)
低金利重視、最低限の団信でOK🟠 auじぶん銀行(一般団信)

今回は以上です。

住宅ローンを検討する際、団体信用生命保険(団信)の仕組みや保障内容を理解しておくことは、返済者や家族にとって非常に重要です。

一般団信と特約付き団信の違いや、金利への上乗せの有無、健康状態に応じた選択肢など、判断すべき要素は多岐にわたります。

MIYABI

さらに、団信とあわせて住宅ローンの金利タイプ(変動・固定)のメリット・デメリットを理解し、総支払額や将来の生活設計とのバランスを考えることが大切です。

ネット銀行やメガバンクなど、金融機関によって団信の取り扱い方や金利水準が異なるため、複数の候補を比較検討し、事前審査を受けて具体的な条件を確認しておきましょう。

MIYABI

これらを踏まえて、ライフプランに合った団信・住宅ローンを選ぶことで、長期的な返済への安心感を高め、万が一のリスクにも備えることができます。

必要に応じてファイナンシャルプランナーや住宅ローンの専門家へ相談しながら、じっくり検討してみてください。

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この記事を書いた人

住宅ローンアドバイザーとして25年以上の経験を持つ、頼れるナイスミドルのライター。
FP1級や住宅ローンアドバイザー資格を活かし、無理なく返せるローンの選び方や審査のコツを分かりやすく解説。
自身も住宅ローンで郊外に持ち家に住み「ローンは借りて終わりじゃありません」をモットーに、長く安心して返済できる知識を発信している。

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