質屋・後払い・カードローン、いちばん安いのはどれ?|3万円を30日なら、カードローンの金利は443円だけど・・・

1万円札と硬貨の写真と「質屋・後払い・カードローン、いちばん安いのは?」の見出し
  • URLをコピーしました!

※当サイトのリンクの中には広告が含まれます。

たとえば、給料日前に3万円足りないとき、

  • 質屋に品物を預ける
  • 後払いでチャージする
  • カードローンで借りる

といった方法があります。

では、これらで仮に同じ3万円を30日間借りた場合、どの借入手段が最も利子や手数料といった金額が少ないかご存知ですか?

なんとなく利用できる、これらの手段ですが、実際にどのくらいで借りられるかを把握することで、賢い金策につながるかもしれません。

Google検索で@nextを優先表示

Googleのニュース欄で、@nextの記事が見つけやすくなります。

目次

3万円を30日使うと、いくら払う?

3万円を30日使ったときに払う額の比較。質屋(法律の上限・1日0.3%)2,700円、質屋(大黒屋 質東京駅前店・月6%・日割りなし)1,800円、後払いチャージ(ポチっとチャージ)1,170円、カードローン(年18%の日割り)443円

同じ3万円を30日使ったときに払う額を、法律の上限と各社・各店の料金で並べると、次のとおりです。

スクロールできます
方法30日で払う額
質屋(法律の上限)2,700円
質屋(質屋かんてい局 名古屋東郷店)2,400円
質屋(大黒屋 質東京駅前店)1,800円
後払いチャージ(バンドルカードのポチっとチャージ)1,170円
カードローン(年18%)443円
2026年10月15日時点の各社・各店の料金と法律の上限で、3万円を30日使った場合を編集部で計算。質屋の法律の上限は30,000円×0.3%×30日、カードローンは30,000円×18%×30日÷365日(1円未満切り捨て)

カードローンの年18%は、大手の消費者金融の上限の金利です(アコムは2026年1月6日以降の契約で17.9%)※。

しかし、それでもこの条件では消費者金融が最も、30日で払う金額が低いことが分かります。

※ただし、カードローンには審査があります。また、貸金業者からの借入残高が年収の3分の1を超えると、新しく借りることはできません(総量規制)。

質屋の利息は、なぜこんなに高い?

質屋の利息の上限は法律で「1日0.3%」と決まっていて、30日で9%、年にすると109.5%です。

普通の貸金業者の上限は年20%なので、実は、質屋だけ5倍以上も高く認められているのですね。

さらに上記の大黒屋の場合は利息の日割り計算がなく、預けた当日や翌日に返しても1か月分の利息がかかります。

その代わり、大黒屋の場合は審査がなく、信用情報(ローンの利用歴の記録)にも残りません。

利息の催促もなく、期限までに返せなければ品物が質屋のものになって終わり、借金は残りません。

ただし、「期限が近い」という連絡も来ないので、期限は自分で覚えておく必要があります。

後払いチャージも、年に直すと約47%

バンドルカードのポチっとチャージは、先にカードにお金を入れて、翌月末までに払う仕組みです。

3万円なら手数料は1,170円で、30日後に払うとして年に直すと約47%になります(1,170円÷30,000円×365日÷30日)。

手数料は返す日に関係なく同じなので、10日で返すと年に直して約142%と、早く返すほど高い計算になります。

ただし、10万円以上になると話が変わる

大黒屋は、借りる額が10万円以上100万円未満なら利息が月1.5%です。

品物を預けて10万円を1か月借りると利息は1,500円で、カードローン年18%で30日借りた1,479円とほとんど変わりません。

つまり、「質屋がいちばん高い」は、3万円のような少ない額の話なのです。この点を理解しておくと、いくらくらいの場合、どうすべきかの参考になると思います。

結局、どれを使えばいい?

以上のことをふまえると、次のように整理できます。

  • 3万円を30日なら、カードローン443円・後払いチャージ1,170円・質屋1,800〜2,700円
  • 質屋は日割りがなく、翌日に返しても1か月分かかるところも
  • 後払いチャージは手数料が決まっていて、早く返すほど割高
  • 10万円以上なら、質屋(大黒屋)もカードローン(年18%の場合)とほぼ同じ

急いでいるときほど、手数料の安さより「とりあえず借りられるか」で選びがちです。

3万円を1か月なら、どこを使うかで千円以上の差がつくことを覚えておきましょう。

※年に直した数字は、比べやすくするために編集部で計算したもので、ローンの「実質年率」とは計算の決まりが違います。質屋の利息は店によって違います。

※「給与ファクタリング」や「後払い現金化」と呼ばれるものは、ここで比べた方法とは別物です。金融庁は給与ファクタリングについて、年率に直すと数百〜千数百%の手数料を払わされるおそれがあるとして、利用しないよう呼びかけています。

※この記事は情報提供を目的としたもので、内容は2026年10月15日時点のものです。特定のサービスの利用をすすめるものではありません。

引用・参考出典

引用・参考出典は、次のとおりです。

Google検索で@nextを優先表示

Googleのニュース欄で、@nextの記事が見つけやすくなります。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次