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PayPay銀行の住宅ローンのメリット・デメリット|審査が厳しいって本当?利用した人の口コミや評判まで徹底調査

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「PayPay銀行の住宅ローンは金利が安いって本当?」「PayPay銀行の住宅ローンが良いと聞くけど自分にも合うのかな」と悩んでいる方もいるのではないでしょうか。

本記事では、PayPay銀行住宅ローンのメリット・デメリットを解説していきます。さらに、実際に利用した人の口コミや評判も徹底調査しました。

金利が安い住宅ローンを借りたいけど失敗したくない方、自分に合う住宅ローンかしっかり見極めたい方は、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。

おすすめできる人おすすめできない人
・低金利にこだわりたい
・来店や書類の郵送が面倒
・審査をスピーディーに進めて早く借り入れたい
・手間を省いて効率的に住宅ローンを契約・利用したい
・手厚いサポートを受けたい
・金利の変動への不安が大きい
目次

PayPay銀行住宅ローンの特徴は?商品概要を紹介

出典:公式サイト

低金利で借入ができる
詳しくはこちら

「PayPay銀行の住宅ローンってどんなローン?」「そもそも自分でも利用できるのかわからない」と疑問に思っている方もいますよね。

そんな方のために、まずはPayPay銀行住宅ローンの特徴について詳しく解説します。【会社情報】

金利・変動金利:年0.25%(キャンペーンの金利)
・固定金利10年:1.365%
※自己資金10%以上の場合
諸経費事務手数料:借入金額×2.20%保証料:無料
繰り上げ返済手数料無料※一部の電話受付および全額の場合は有料

PayPay銀行住宅ローンの申込要項

PayPay銀行の住宅ローンの申込要項は、以下の通りです。PayPay銀行住宅ローンの申込要項

・PayPay銀行の普通預金口座を持っている人(※持っていない場合は、契約前に口座開設が必要)
・申し込み時の年齢が20歳以上65歳未満で、完済時の年齢が80歳未満であること
・前年度年収が200万円以上の方
・日本国籍の方または日本の永住許可を受けている外国籍の方
・当社指定の団体信用生命保険にご加入いただける方

さらに、PayPay銀行の住宅ローンは、個人事業主の方や、自身または家族が経営する会社に勤務している方は原則利用できません。

条件を満たしていないと審査で落とされるため、必ず事前に確認しておきましょう。

PayPay銀行住宅ローンの金利の種類

PayPay銀行住宅ローンの金利は、「変動金利」「固定金利」の2種類です。

2023年12月最新の金利を、以下の表にまとめました。変動金利(新規借り入れの場合)

自己資金<通常時>借入金利<キャンペーン>借入金利
10%以上0.315%0.25% ※
10%未満0.380%0.29%

※借入総額が、物件購入価格および建築請負価格の合計額に対して90%以内の方が対象。本優遇を受ける場合は、諸費用や事務手数料も自己負担となる。固定金利(新規借り入れの場合)

借入期間自己資金10%以上自己資金10%未満
2年0.815%0.880%
3年1.055%1.120%
5年1.175%1.240%
10年1.365%1.430%
15年1.965%2.030%
20年2.145%2.210%
30年2.255%2.320%
35年2.305%2.370%

スクロールできます

PayPay銀行住宅ローンは、利用者の多い変動金利は特に金利が低いのが特徴。

現在は金利引き下げキャンペーン※も開催しているので、通常時よりもさらにお得に住宅ローンを借りられますよ。

※キャンペーンの期間:事前審査申込:2024年3月12日(火)まで/お借入期間:2023年12月1日(金)~2024年6月28日(金)
※キャンペーンの対象者:2024年3月12日(火)までに住宅ローンの事前審査を申し込みのうえ、2024年6月28日(金)までに変動金利で新規お借り入れが完了した方

PayPay銀行住宅ローンの団体信用生命保険の種類

PayPay銀行住宅ローンの団体信用生命保険には、以下の種類があります。

団信保証プラン上乗せ金利加入可能年齢概要
一般団信なし65歳未満以下の場合、住宅ローン残高が0円に。
・死亡・所定の高度障害状態
・医師の診断書等により保険会社に余命6ヵ月以内と判断された場合
一般団信プラス(ガン先進付)なし51歳未満一般団信の保障に加え、
・がんの場合➡100万円の給付
・がん先進医療を受け場合➡治療費を給付
※通算1,000万円まで。1回あたり500万円が限度
がん50%保障団信なし51歳未満一般団信+がんの場合
➡住宅ローン残高が半分
がん100%保障団信+0.1%51歳未満一般団信+がんの場合
➡住宅ローン残高が0円+給付特約
がん100%+10疫病保障団信+0.3%51歳未満がん100%保障団信+10種類の生活習慣病で180日継続入院
➡住宅ローン残高が0円+給付特約
ワイド団信+0.3%65歳未満健康上の理由で一般団信にご加入できない場合でも
加入できる可能性のある引受基準を緩和したプラン
※保障内容は一般団信と同一

PayPay銀行住宅ローンの手数料や諸費用

PayPay銀行住宅ローンの手数料や諸費用を、次の表にまとめました。

諸費用費用(税込)
保証料無料
事務手数料借入金額×2.20%
繰り上げ返済手数料一部:webは無料/電話受付は有料全額:有料
金利タイプの変更手数料web受付:無料

事務手数料以外は基本的に無料で利用できるのがうれしいところ。webでの手続きなら一部繰り上げ返済手数料も無料なので、できる限りweb上で手続きすることをおすすめします。

PayPay銀行住宅ローンの4つのメリット

続いて、PayPay銀行住宅ローンの4つのメリットを紹介します。

「住宅ローンをお得に借りたい」「住宅ローンをできるだけ楽に借りたい」という方は、ぜひチェックしてみてくださいね。

低金利で借りられる

PayPay銀行住宅ローンは、低金利で借りられるのがメリット。特に、利用者の多い変動金利は低金利で借りられます。

PayPay銀行住宅ローンの変動金利と一般的な相場を、以下の表で比較しました。

PayPay銀行住宅ローン金利相場
変動金利0.25~0.29%※キャンペーンの金利0.4%前後

一般的な変動金利の相場は0.4%前後であるのに対し、PayPay銀行住宅ローンの変動金利は0.25~0.29%とかなり低金利なのが魅力。

基本的にネット銀行は金利が低い傾向がありますが、PayPay銀行住宅ローンはなかでも特に低金利です。

ちなみに、仮に借入期間35年・借入金額5,000万円で購入した場合、PayPay銀行住宅ローンと一般的な金利相場では以下のように大きく違いが出ます。返済総額

・PayPay銀行住宅ローンの場合:52,224,480円
➡元金 50,000,000円+利息 2,224,480円

・一般的な金利相場の場合:53,589,900円
➡元金 50,000,000円+利息 3,589,900円

変動金利のため金利の変動はあるものの、現在の金利で比較するとPayPay銀行住宅ローンの方が1,365,420円も利息を抑えられます。

利息を抑えてよりお得に住宅ローンを借りたい方には、PayPay銀行住宅ローンがおすすめです。

オンライン上で申込が完結する

PayPay銀行住宅ローンは、審査や書類提出、申込までオンライン上で完結する点もメリットの一つ。

他のネット銀行の場合、オンライン上で手続きを進められても書類は郵送しなければならないケースが多いです。

しかし、PayPay銀行住宅ローンは店舗に足を運ぶ必要がない上に、書類も郵送する必要がないので、時間や手間を省きたい忙しい方に向いています。

また、書類を郵送する場合は、不備があった場合に手戻りの時間がかかり想定よりも契約までに時間がかかる可能性がありますが、郵送不要なPayPay銀行住宅ローンなら不備があった際の時間のロスも省けます。

そのため、住宅ローンの手続きをスムーズに進めたい方にもぴったりです。

短期間で審査が完了する

PayPay銀行住宅ローンは、短期間で審査が完了するのが魅力です。

PayPay銀行住宅ローンでは、

・事前審査は当日~5営業日
・本審査は3~10営業日

で完了します。

一般的には事前審査は3〜4日間、本審査は1〜3週間ほどかかるケースが多いため、住宅ローンの手続きを早く終わらせたい方にはPayPay銀行住宅ローンがおすすめですよ。

定額自動入金サービスでメインバンクの変更がいらない

PayPay銀行住宅ローンなら、自動的にPayPay銀行口座に資金移動されるため、メインバンクを変更する必要がありません。住宅ローンは、ローンを借りている銀行の口座から引き落とされます。

そのため、引き落とし漏れを防ぐ目的で給与振込などで使用するメインバンクを変更する場合は手間がかかってしまうことに。

しかし、PayPay銀行住宅ローンには「定額自動入金サービス」があり、他行の口座からPayPay銀行の口座に毎月決まった金額を自動的に入金させることが可能です。

他行の銀行からは毎月5日または27日に引き落とされ、PayPay銀行の口座には引き落とし日の4営業日後に入金されます。

メインバンクを変更する手間を省きたい方は、PayPay銀行住宅ローンが向いています。

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PayPay銀行住宅ローンのデメリットや注意点

「住宅ローンを借りて失敗するのが怖い」「PayPay銀行住宅ローンに決めて後悔しないか不安」と悩んでいる方もいるのではないでしょうか。

ここからは、PayPay銀行住宅ローンのデメリットや注意点を紹介するので、契約する前に確認しましょう。

変動金利の5年ルールや125%ルールがない

PayPay銀行住宅ローンは、変動金利の5年ルール125%ルールがないのがデメリット。

5年ルール・125%ルールとは、変動金利の金利上昇による負担額を抑えるためのルールです。

5年ルールとは
金利が上昇しても、5年間は返済額が変更されない。

125%ルール
金利上昇により毎月の返済額が増加する場合、上昇幅が前回の返済額の125%を超えない。

PayPay銀行住宅ローンは低金利であるものの5年ルールや125%ルールが適用されないため、金利の変動リスクを考慮して毎月の返済額を決めることが大切です。

無理のない返済額に設定したり、将来に備えて手元の資金を貯めたりして対策するとよいでしょう。

自営業者と法人代表者は対象外

PayPay銀行住宅ローンは、個人事業主や法人代表者、家族が経営する会社に勤めている場合は利用できません。

会社員や公務員の方は問題なく利用できますが、個人事業主や法人代表者は他の金融機関の住宅ローンを検討しましょう。

PayPay銀行住宅ローンの口コミ・評判

「PayPay銀行住宅ローンって実際どうなの?」「審査が厳しいって聞いたけど本当?」と疑問に思っている方もいますよね。

そんな方のために、PayPay銀行住宅ローンの口コミ・評判を徹底調査しました。

利用する前に、実際にPayPay銀行住宅ローンを利用した人の口コミをチェックしてみましょう。

良い口コミ|低金利で◎ネット手続きも手軽

PayPay銀行住宅ローンは、以下のような良い口コミが寄せられていました。

金利が低かったり返済しやすかったりする点が気に入って決めました。とても良いサービスを受けて借入できたと思います。

申込をネットで簡単にできて、思っていたより審査も早かったのでスムーズでした。

金利の低さが圧倒的。金利を重視する人にとっては間違いなく良いと思う。

良い口コミでは、金利の低さに対する高評価が多い印象を受けました。

さらに、ネット手続きの手軽さや審査の早さも、毎日忙しく過ごしている方々は特に魅力に感じているようです。

悪い口コミ|手厚いサポートは受けられない

PayPay銀行住宅ローンの悪い口コミは少なかったものの、「レスポンスが遅く対応が悪い」といった声が上がっていました。

困ったときには電話で問い合わせできるものの、丁寧な対応が受けられなかったり時間帯によっては繋がりにくかったりすることもあるようです。

ネット銀行な上に手続きもオンライン上で完結するため、手厚いサポートを受けたい方にはあまり適していないでしょう。

結論:低金利重視の方は必見

良い口コミ・悪い口コミを調査したところ、PayPay銀行住宅ローンは金利の低さを重視したい方には特におすすめできる住宅ローンです。

特に変動金利は、通常の銀行よりも金利が低いとされるネット銀行のなかでも特に低金利な点が魅力。

できるだけ利息を抑えてお得に住宅ローンを借りたい方は必見です。

PayPay銀行住宅ローンの申込や審査の流れ

ここからは、PayPay銀行住宅ローンの申込方法や審査の流れについて詳しく解説していきます。

審査の日数の目安も紹介するので、申込前に流れを確認しておきましょう。

住宅ローン申込ナビに登録

PayPay銀行住宅ローンは、事前審査や本審査を含めた申し込みすべてを「住宅ローン申込ナビ」で行います。

そのため、まずは住宅ローン申込ナビに登録し、事前審査を申し込みましょう。

登録の際には、

・個人情報
・購入予定の不動産情報
・財政状況の詳細

などの情報を記入していきます。

手元に前年度の年収がわかる源泉徴収票等の資料や、資本金や住所等がわかる勤め先に関する資料があるとスムーズに申し込めますよ。

事前審査(当日~5営業日)

住宅ローン申込ナビに登録すると、事前審査へと進みます。

事前審査で確認されるのは、申込者がローン返済能力を持っているかどうかです。申込者の信用情報や収入、負債や購入予定の不動産の価値などを基に、ローン返済能力の有無が判断されます。

登録内容に不備がない場合は、登録当日から5営業日以内に完了します。

事前審査の結果が出るとメールで通知されるので、住宅ローン申込ナビへログインして審査結果を見ましょう。

本審査(3~10営業日)

事前審査の結果が承認の場合は、承認金額・期間・条件を確認して本審査へと進みましょう。

本審査で必要な手続きは、以下の3つです。

本審査で必要な手続き

・本審査申込
➡住宅ローン申込ナビの事前審査の結果画面から本審査へ進む

・団体信用生命保険申込
➡住宅ローン申込ナビの「団体信用生命保険のお申し込み」から申し込み

・書類提出
➡アップロードまたは郵送で提出

すべての手続きを終えたら、3〜10営業日ほどで本審査が行われます。

本審査の結果が出るとメールでお知らせが届くので、住宅ローン申込ナビへログインして審査結果を確認。結果が承認の場合は、承認金額・期間・条件を必ずご確認しましょう。

契約手続き

審査に無事通過した後は、契約手続きに移ります。

まずは手続きの準備として、借入日の10営業日前までに住宅ローン申込ナビを通して、物件の引き渡し日・立会決済の有無・不動産会社の連絡先などをPayPay銀行側に伝えて不動産会社へ連絡します。

その後、契約書作成依頼を行い、借入日の5営業日前までには契約手続きを開始。

電子契約システムを利用したwebサイトで手続きを行った後、振込先を登録します。

振込先の登録が完了した後は、自己資金ありの場合は自己資金の入金を済ませましょう。

司法書士面談

続いて、司法書士からの連絡を待ち、司法書士面談を行います。

担当司法書士が決まったら住宅ローン申込ナビ上で事務所名や連絡先が知らされるため、司法書士と直接打ち合わせをして面談日を設定します。

司法書士面談では、

・本人確認
必要書類の授受
登記書類一式への署名・捺印
登記関連費用の確認

などが行われます。

面談前に司法書士から必要書類を伝えられるので、当日は忘れずに持参しましょう。

融資完了

無事にすべての手続きを終え、司法書士による登記手続きの準備が整ったら融資が実行されます。

その後、司法書士が登記申請を行い、すべての手続きが完了します。

なお、立会決済がある場合は、借入当日に契約者本人・不動産業者・司法書士などが指定場所に集まる必要があるため、あらかじめ売主や不動産会社に確認しておきましょう。

PayPay銀行住宅ローンはこんな人におすすめ

最後に、PayPay銀行住宅ローンがおすすめな人の特徴をまとめました。

PayPay銀行住宅ローンはこんな人におすすめ

・金利の低さにこだわりたい
・来店や郵送の手間を省いてネットから申込を完結させたい
・審査をスピーディーに進めたい
・メインバンクの変更が面倒

PayPay銀行住宅ローンは金利の低さに加え、オンライン上で手続きが完了したり審査が素早かったりPayPay銀行の口座に自動で入金できたりとさまざまなメリットがあります。

そのため、お得に住宅ローンを借りたい方はもちろん、面倒な手間や無駄な時間を省いて効率的に住宅ローンを借りたい方にもおすすめです。

一方、変動金利の安全装置が備わっていないというデメリットもあるため、変動金利で住宅ローンを借りる場合は毎月の返済額の設定は慎重に行いましょう。

終わりに|低金利&オンラインで完結するなら

PayPay銀行住宅ローンは、低金利かつ手続きをオンラインでスムーズに進められる点が魅力の住宅ローン。その他にも、短期間で審査が完了したり定額自動入金サービスが利用できたりと、豊富なメリットがあります。

口コミでも、金利の低さや手続きの手軽さに関する高評価が多く見受けられました。

「金利の低さにこだわりたい」「来店や書類郵送の手間を省きたい」「スピーディーかつ効率的な手続きで住宅ローンを借りたい」と考えている方は、PayPay銀行住宅ローンを検討してみてはいかがでしょうか。

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この記事を書いた人

お金に関する基本的な知識から貯金のコツ、資産形成まで幅広く伝えるメディア「@nextマガジン」の中の人。
20代後半ながら金融に関する相談実績多数で、今のあなたに必要なことを洗い出し、寄り添った提案を心掛けています。
たけのこ派&猫派です!

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