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【タイプ別診断】もう迷わない!家計簿の付け方&続ける節約術を発見しよう

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将来のために貯蓄したいけど、家計簿を付ければいい?

節約術ってたくさんあるけど、結局どれが自分に合っているんだろう…

一度は節約を試みたけれど、面倒になって挫折してしまった…

もしあなたがこんな悩みを抱えているなら、この記事はきっとお役に立てるはずです。

節約は、私たちの生活をより豊かに、そして安心できるものにするための大切なステップ。

しかし、やみくもに見た情報に飛びついたり、自分に合わないやり方を無理強いしたりしてしまうと、ストレスが溜まるばかりか、長続きせずに終わってしまうことも少なくありません。

だからこそ、大切なのは、

あなた自身の性格やライフスタイルに合った節約術を見つけ、そこからムリなく始めること

です。

この記事では、家計簿の付け方を紹介した後、家計簿だけにとらわれない簡単なタイプ別診断を通してあなたが無理なく楽しく続けられる節約術を発見するお手伝いをします。

自分にピッタリの方法なら、きっと節約が 「我慢」から「賢い習慣」 へと変わるはず。

ねくこ

ぜひ、あなただけの節約スタイルを見つけて、理想の未来への第一歩を踏み出しましょう!

目次

【まずは】基本的な家計簿の付け方を解説

確かに節約の第一歩は、自分のお金の流れを 「見える化」 することです。

その方法は大きく3つあって、

  • 紙の家計簿
  • 汎用家計簿アプリ
  • SMBCの Olive に代表される「銀行×カード一体型アプリ」

等が考えられます。

ねくこ

①②はさておき、最近は③のようなサービスも普及しています。

ここでは、それぞれの特徴と選び方をまとめました。

手書きで“感じる”、紙の家計簿

昔ながらのノート家計簿は、レシートを貼る、あるいはレシートを参照しながら「何にいくら使ったか」を手で書き写す行為そのものが気づきを生みます。

  • メリット
    1. ペンを動かすたびに支出を身体感覚で覚えるため、浪費の抑止力が強い。
    2. 文具代以外のコストがかからず、デジタルが苦手でも始めやすい。
  • 続けるコツ
    • 書式は「日付・用途・金額」の3列だけで十分。複雑な分類は1カ月続いてから。
    • 毎週末に5分振り返り、“今週の気づきメモ”を1行残すと改善点がはっきりする。
ねくこ

個人的には、結構アリだと思っています。

あまり時間をかけすぎるのは抵抗がありますが、最も使ったお金を実感しやすいことも確かです。

入力ゼロで“時短”、家計簿アプリ

キャッシュレス中心の人は、銀行・クレカと自動連携するアプリを選ぶと入力がほぼ不要です。

  • 代表例
    • マネーフォワード ME:連携先が最多クラス。円グラフや推移グラフが自動生成。
    • Zaim:レシート撮影が高速で、現金派にも向く。
  • メリット
    • 口座やカードを登録すれば、利用明細が自動で費目分類。
    • 予算を超えると通知が届くため、リアルタイムで軌道修正できる。
  • 注意点
    • 他行口座は更新ボタンを押して同期する仕様も多い。通知を活用して押し忘れ防止を。
ねくこ

こちらはご自身に合ったアプリを見つけられれば◎ですが、紙のように「自分のスタイルに合わせる」ことが難しいという点は要注意です。

タイムラグや連携口座の限度など制約がある場合もあるため、ご自身のスタイルに合うものがあればという感じです。

銀行・カード・家計簿を“一本化”

あるいは、支払いから記帳までを一貫したサービスを使うことも一手です。

例えば、2023年に誕生したSMBCのOliveは、三井住友銀行普通預金とクレジット/デビット機能が1枚にまとまったマルチナンバーレスカードを核に、アプリ側で自動家計簿も提供してくれるもの。

ねくこ

単純なポイント還元率では譲る場面もありますが、家計簿との一体化や、Vポイントの経済圏にいる方はお得になる場合が多いと思います。

あとはSBI証券のNISAなどとも連携できますよ。

Olive家計簿のポイント

  1. 完全自動記帳
    • 普通預金残高とデビット・クレカ利用履歴をリアルタイム集約。現金入力以外は放置でOK。
  2. Moneytreeエンジン採用
    • 他行口座・他社カードの連携も可能で、資金を一気に見渡せる。
  3. Vポイント連動
    • 家計簿チェックや口座連携でVポイントが貯まる“ポイントが貯まる家計簿”機能が順次拡充予定。
  4. アプリ一体運用
    • 銀行アプリ内の「家計管理」タブから残高照会、振込、予算設定まで完結。

こんな人にフィット

  • 給与振込口座を三井住友銀行にまとめ、決済をOliveカードに集約できる人。
  • “できるだけアプリを増やしたくない”“銀行も家計簿も一画面で見たい”人。

Oliveの留意点

  • 他行データはAPI仕様により更新ボタンが必要な場合あり。
  • 資産推移の詳細分析や長期投資の一元管理は、マネーフォワード MEなど専門アプリの方が細かい。

あなたはどれを選ぶ?

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ライフスタイルおすすめ手段理由
現金払いが多い紙+レシート貼り付け手書きで支出を実感しやすい
キャッシュレス派で多口座家計簿アプリ自動連携で件数が多くても時短
SMBCメインバンクOlive「銀行・決済・家計簿」がアプリ一つに集約
ねくこ

上記の3パターンで迷ったら、2週間ずつ試して「続けやすい方」を残すというのも手です。

完璧より継続が家計改善のカギですよ!

ここまでのまとめ

家計簿は“目的ではなく手段”です。

紙でもアプリでもOliveでも、自分がストレスなく続けられる形を選び、数字を「見える化」することが最初の一歩です。

そこから固定費見直しや先取り貯蓄など、本記事の後半で紹介する節約術へスムーズに移行できます。

行動ポイント

  1. まず1種類決めて今日から3日間だけ試す。
  2. 週末に「続けられそう?」と振り返る。
  3. 合わなければ別の方法に乗り換え、最終的に“苦にならない仕組み”を定着させる。
ねくこ

この小さなサイクルを回すだけで、家計管理は一気にラクに、そして楽しくなります。

なぜ「自分に合った節約術」が成功のカギなのか?

ここまでは、可視化できる家計簿の付け方を紹介しましたが、そもそもお金をセーブする「節約術」そのものはどうすれば良いでしょうか?

書店やインターネットには、節約に関する情報が溢れています。

「食費を月1万円に!」「年間100万円貯める方法」といったキャッチーな見出しに惹かれるものの、

実際に試してみると「こんなの無理…」と感じた経験はありませんか?

ねくこ

ぜひ、あなただけの節約スタイルを見つけて、理想の未来への第一歩を踏み出しましょう!

無理な節約が続かない、その本当の理由

多くの人が節約に挫折してしまう背景には、いくつかの共通した理由があります。

過度な我慢によるストレス

食べたいものを極端に我慢したり、趣味の時間を削りすぎたりすると、心が満たされず、いずれ反動で大きな出費をしてしまうことがあります。

これは心理学でいう「リバウンド効果」に近い状態です。

成果が見えにくいことへの焦り

すぐに効果が出ないと、「こんなに頑張っているのに意味がないのでは?」とモチベーションが低下してしまいます。

特に、長期的な視点が必要な節約術ほど、この壁にぶつかりがちです。

ライフスタイルとのミスマッチ

例えば、仕事が忙しく自炊の時間が取れない人に、毎日手の込んだ節約レシピを勧めても実践は困難でしょう。

自分の生活リズムや価値観に合わない方法は、日常に無理が生じ、継続を妨げます。

体験談:流行りの節約術に振り回されたAさんの場合

「以前は、雑誌で紹介される節約術を片っ端から試していました。でも、家計簿を1円単位でつけたりするのはズボラな私には苦痛でしかなくて…。結局どれも長続きせず、『私は節約に向いてないんだ』と落ち込んでいました。でもある時、自分の『面倒くさがり』な性格を受け入れて、自動化できる節約術に切り替えたんです。そしたら、無理なく続けられて、少しずつですが貯金も増えてきました!」

と、編集部へのインタビューで語るのは、アットネクスト会員のAさんです。

Aさんが実際にやった 5 ステップ

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ステップやること初期設定時間継続の手間効果
1先取り貯蓄を自動振替
給与日の翌朝、手取りの5〜10%をサブ口座へ移す設定
3分0分/月“気づいたら貯金”
2固定費をカード1枚に集約
電気・ガス・通信・保険・各種サブスクを還元率1%以上のカードに変更
5分0分/月ポイント還元+支払漏れゼロ
3月末5分のサブスク点検
カードアプリの利用明細を開き「使ってないかも?」は即解約
1分5分/月ムダな1,000円/月×複数をカット
4家計簿アプリは“見るだけ”
Moneytreeやマネーフォワードに銀行・カードを連携
3分3分/週自動グラフで支出の偏りがひと目で分かる
5ごほうび財布を用意
残金の1割を物理の“別財布”へ。ここは好きに散財可
2分0分/月ストレス無く続く

ズボラさんでもできる理由は?

  1. ワンタイム設定のみ
    口座連携やカード変更は最初だけ。以降は自動処理。
  2. “確認”はスマホ通知で完結
    振替完了も利用明細もプッシュ通知。アプリを開く手間すらほぼナシ。
  3. ごほうび枠でモチベ維持
    罪悪感ゼロの散財日があるからストイックさ不要。
  4. 数字はざっくりで可
    1円単位の家計簿は不要。「先取りした残金で1か月過ごす」だけで黒字化。

という感じで、

  • ずぼらさんこそ1円単位では気にしない
  • 自動化と生活の導線をさまたげない範囲での仕掛けをつくる
  • ごほうびは目に見える形で

という3点を意識して取り組んだら、お金が貯まるようになったそうです。

ねくこ

このように、自分の特性を理解し、それに合ったアプローチを選ぶことが、節約を成功させるための最も重要なポイントなのです。

自分に合った方法なら、節約は「楽しい習慣」に変わる!

自分にフィットした節約術は、驚くほどスムーズに生活に溶け込みます。

  • 自然と続けられる
    • 無理がないから、特別な意志の力を使わなくても習慣化しやすくなります。
  • 成果を実感しやすい
    • 小さな成功体験が積み重なることで、自信と達成感が得られ、次のステップへの意欲が湧いてきます。
  • ポジティブに取り組める
    • 節約を「やらなければならないこと」ではなく、「自分のための賢い選択」と捉えられるようになり、前向きな気持ちで続けられます。
ねくこ

まるでオーダーメイドの洋服が体にぴったりフィットするように、あなたに合った節約術は、あなたの毎日をより快適で充実したものにしてくれるはずです。

さっそく診断!あなたの節約タイプは?

ねくこ

それでは次に、あなたの「節約タイプ別診断」です!

いくつかの簡単な質問に答えるだけで、あなたの隠れた「節約タイプ」が見えてきます。

どのタイプが良いとか悪いとかないので、肩の力を抜いて、直感で選んでみてくださいね。

あなたは何タイプ?節約スタイル診断ロジック

以下の2つの質問に答えて、組み合わせタイプで最も近いものを選んでください。

質問1:節約と聞いて、あなたが最も重視するのは次のうちどれですか?

(P) 毎日の小さな努力を積み重ねて、着実に成果を出したい。

(Q) 一度の工夫で、できるだけ大きな効果や効率を追求したい。

(R) 節約自体を、ゲームのように楽しんだり、ワクワクしながら取り組みたい。

(S) とにかく手間をかけず、楽に、ストレスなく続けられることが大事。

質問2:節約生活を送る上で、あなたにとって心地よいペースは?

(X) 目標達成のために、多少の面倒な作業や細かい管理もいとわない。

(Y) 面倒なことはできるだけ避け、仕組み化したり自動化したりして時間を有効活用したい。

(Z) ワクワクするような目標やご褒美があれば、モチベーションを高く保てる。

(W) 頑張りすぎず、自分のペースで、気づいたら節約できていた、くらいがちょうど良い。

診断結果の組み合わせとタイプ

質問1で (P) を選び、質問2で (X) を選んだあなたは…

コツコツ努力型

  • 細かい作業も厭わず、地道な努力で目標を達成することに喜びを感じるタイプ。
  • 家計簿をつけたり、日々の小さな支出を見直したりするのが得意でしょう。

質問1で (Q) を選び、質問2で (Y) を選んだあなたは…

効率重視型

  • 時間や手間をかけずに、大きな成果を求めるタイプ。
  • 固定費の見直しや、自動化できる仕組み作りに関心が高いでしょう。

質問1で (R) を選び、質問2で (Z) を選んだあなたは…

エンジョイ型

  • 節約も楽しみたい、ポジティブに取り組みたいタイプ。
  • ポイント集めや節約チャレンジなど、ゲーム感覚で取り組める方法が向いています。

質問1で (S) を選び、質問2で (W) を選んだあなたは…

ズボラさん(手間なし希望型)

  • できるだけ手間をかけずに、楽に節約したいタイプ。
  • 先取り貯蓄やキャッシュレス決済の活用など、意識しなくても続けられる方法が合っています。

その他、上記4パターンに完全に一致しない場合

より強く共感する質問1の選択肢(P, Q, R, S)を優先して、そのタイプの特徴を参考にしつつ、もう一方の質問の要素も少し取り入れてみましょう。

例えば、(P)を選びつつも質問2で(W)を選んだ場合は、「基本はコツコツやりたいけれど、無理のない範囲で楽もしたい」といった傾向かもしれません。

その場合は、コツコツ努力型の節約術の中から、特に手軽に始められるものを選ぶと良いでしょう。

ねくこ

診断結果が出たら、それぞれのタイプの特徴と、あなたにピッタリのおすすめ節約術を詳しく見ていきましょう!

タイプ別診断結果とあなたに最適な節約術

あなたの「節約タイプ」が分かったところで、それぞれのタイプの特徴を深く理解し、今日から実践できる具体的な節約術をチェックしていきましょう。

地道な努力が実を結ぶ!「コツコツ努力型」さん

「コツコツ努力型」のあなたは、目標に向かって一歩一歩着実に進むことができる真面目で粘り強い努力家タイプ。細かい作業も厭わず、計画的に物事を進めることに長けています。

数字やデータに基づいて状況を把握し、改善していくプロセスに達成感を覚える傾向があるでしょう。

ねくこ

貯金簿の残高が増えていくのを見るのが好きだったり、ポイントが貯まっていくのを眺めるのが楽しかったりしませんか?

その継続力と探究心は、節約において大きな武器となります。

「見える化」でモチベーションアップ!毎日の家計簿記録

コツコツ型さんは、日々の収支を記録することで安心感を得られる傾向にあります。

最近は、レシート撮影や口座連携で自動記録できるアプリも充実しています。

デジタルが嫌!という方は、根強い人気がある手書き家計簿も良いと思います。

ねくこ

記録内容を定期的に振り返ることが大切。週末や月末に「今週は食費が多かった」など気づきを得て、翌月の予算に活かしましょう。

小さな改善の積み重ねが家計健全化の近道です。

ゲーム感覚で楽しく貯める!ポイ活

ポイ活は、コツコツ努力型さん向きの節約術。

例えば、高還元のクレジットカードで決済したりは基本ですが、その他にもネットショッピング時にポイントサイトを経由したり、アンケートに答えたりすることでポイントが貯まります。

ねくこ

例えば楽天リーベイツなどは習慣化しやすいポイ活です。

普段のサイトの買い物をリーベイツ経由からアクセスして決済するだけで、楽天ポイントが貯まりますよ。

いずれにせよ、特に大きい領域はクレカなどで貯めたポイントは現金や電子マネーに交換可能です。

普段の生活に少し工夫を加えるだけでリターンがあり、達成感も得られます。

もちろん、信頼できるサイトを選び、普段の生活をお得にする意識で取り組みましょう。

食材ロスゼロ!創造力を活かした「使い切りレシピ」

また、金銭面以外でも、コツコツ型さんは食材を無駄なく使い切るレシピを調べたり、アレンジしたりするのにも向いている傾向にあります。

野菜の皮や芯を使った料理や、残り物のリメイクで食卓も豊かに。Instagramなどで残り物料理を探すも良し、最近ではChatGPTなど生成AIに聞いても提案してくれます。

ねくこ

週末に常備菜を作ったり、食材リストで使い忘れを防ぐのも効果的です。
食材を使い切ることは、家計にも地球にも優しい節約術です。

体験談:「コツコツ努力型」Sさんの場合

私は昔から日記をつけるのが好きで、家計簿も手書きで詳細に記録するのが苦になりません。

毎週末、家計簿を見ながら『今週は外食を2回に抑えられたから、その分貯金に回そう』とか『このポイントサイトのキャンペーンがお得だったな』と振り返るのが習慣です。

おかげで、無理なく年間30万円の貯蓄目標を達成できました!最近は、使い切りレシピにもハマっていて、冷蔵庫がスッキリすると達成感がありますね。

スマートに成果を出す!「効率重視型」さん

「効率重視型」のあなたは、無駄を嫌い、常に最短ルートで最大の結果を求める合理主義者。

面倒な作業や手間のかかることは苦手ですが、一度「これだ!」という仕組みを見つけたり、効果的なシステムを導入したりすれば、それを継続するのは得意なタイプです。

ねくこ

時間に対するコスト意識が高いので、“タイパ”を非常に重視し、少ない労力で大きなインパクトを生み出すことに知的な満足感を覚えるでしょう。

流行り廃りよりも、本質的で長続きする効果を好みます。

一度の手間で効果絶大!「固定費」の徹底的見直し

毎月決まって出ていく固定費は、効率重視型さんが真っ先に取り組むべき節約ポイントです。

一度見直せば、その効果が毎月、そして長期間にわたって持続するため、非常に効率的です。

住宅ローン

現在の金利と比較して、借り換えでメリットが出るかシミュレーションしてみましょう。

諸費用を考慮しても、総支払額が数百万円単位で変わることもあります。

通信費

スマートフォンの料金プランは定期的に見直していますか?

格安SIMへの乗り換えや、自分に合ったデータ容量のプランに変更するだけで、月数千円の節約も夢ではありません。

自宅のインターネット回線も同様です。

保険料

加入している保険の内容を本当に理解していますか?

ライフステージの変化に合わせて保障内容を見直したり、不要な特約を外したり、より保険料の安い商品に切り替えたりすることで、家計への負担を軽減できます。

ねくこ

以下の表は、一般的な固定費見直しの効果の一例です。

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固定費項目見直し内容の例期待できる節約効果(月額目安)
住宅ローン金利の低いプランへ借り換え数千円~数万円
通信費(スマホ)大手キャリアから格安SIMへ乗り換え2,000円~5,000円
生命保険料保障内容の見直し、掛け捨て型への変更など数千円~1万円以上
電気・ガス代電力・ガス自由化に伴うお得なプランへの切り替え数百円~数千円

「使ってない」にサヨナラ!サブスク断捨離

動画や音楽配信、電子書籍、フィットネスアプリなど、気づけば複数のサブスクに登録していませんか?

月額数百円でも積み重なると大きな出費になります。「いつか使うかも」と放置しているサービスは思い切って解約しましょう。

まずはクレジットカードや銀行口座の明細を確認し、支払い中のサービスをリストアップしましょう。

「この1ヶ月使わなかったものは解約候補」など、自分なりのルールを決めて定期的に見直す習慣をつけるのがポイントです。

意志の力に頼らない!「自動積立」で資産形成

「給料が入ったらまず貯金」という先取り貯蓄は、効率重視型さんに最適。

銀行の自動積立勤務先の財形貯蓄新NISAなどを活用すれば、毎月自動で指定額が貯蓄や投資に回ります。

ねくこ

一度設定すれば、あとは手間いらず。意志の力に頼らず、自然にお金が貯まる仕組みを作ることで、ストレスなく資産形成が続けられます。

\新NISAについてはこちら/

体験談:「効率重視型」Kさんの場合

僕はとにかく面倒なことが嫌いで、家計簿なんて絶対無理(笑)。だから、節約は『最初に頑張ってあとは放置できるもの』に絞っています。

3年前に住宅ローンを借り換えて月1万円、スマホを格安SIMにして月5千円、使ってないサブスクを5つ解約して月3千円、合計で月1万8千円の支出を減らせました。

あとは給料日に自動でつみたてNISAに満額積み立てる設定をしているだけ。手間をかけずに年間かなりの額が貯まっていくので、自分に合ったやり方だなと満足しています。

楽しみながらゴールを目指す!「エンジョイ型」さん

「エンジョイ型」のあなたは、何事も「楽しむ」ことを大切にするポジティブな性格の持ち主。

節約も、ストイックに我慢するより、ゲーム感覚でクリアしたり、目標達成の喜びを味わったりしながら取り組みたいタイプです。

新しいことへのチャレンジ精神が旺盛で、仲間と一緒に何かを成し遂げることにも大きなモチベーションを感じるでしょう。

ねくこ

やや飽きっぽい一面もあるかもしれませんが、それを逆手に取り、常に新しい「楽しい節約」を見つけ出すのが得意です。

モチベーションを爆上げ!「節約目標達成ご褒美」システム

エンジョイ型さんには、目標の先に「ご褒美」を用意するのが特に効果的です。

  • 「今月食費を〇万円以内に抑えたらカフェでケーキ」
  • 「半年で〇〇万円貯まったらブランド小物を買う」

など、達成後の楽しみを具体的に設定しましょう。

目標は少し頑張れば届くレベルにし、小さな成功とご褒美を繰り返すことで節約が楽しく続きます。

ご褒美は視覚化して意識しやすくし、使いすぎ防止のため予算も決めておくのがポイントです。

仲間と一緒に!「節約チャレンジ」でワイワイ節約

一人よりも仲間と一緒の方がやる気が出るのがエンジョイ型さんの特徴。

家族や友人と「節約チーム」を作り、「1カ月の外食費をチーム全体で〇万円以内に」などの共通目標を立てて励まし合いましょう。

SNSで節約仲間を見つけたり、成果を発信したりするのも刺激になります。

ねくこ

競争や協力を取り入れることで、節約がイベント感覚で楽しめます。

お得ハンター魂を燃やせ!「クーポン・キャンペーン」活用術

お得情報を探すのが好きな人は、クーポンやキャンペーンをフル活用しましょう。

スーパーやドラッグストアのチラシ、アプリ限定クーポン、キャッシュレス決済のポイントアップなどを駆使して賢くお買い物を。

成果を記録してゲーム感覚で楽しむと、達成感もアップ。

ただし、お得だからといって不要なものまで買わないよう、「本当に必要か?」を常に意識しましょう。

体験談:「エンジョイ型」Mさんの場合

節約って聞くと我慢大会みたいで苦手だったんですが、友人と『1ヶ月ノーコンビニチャレンジ』をして、達成したら一緒に美味しいものを食べに行く約束をしたら、すごく楽しくて!クリアした時の達成感は最高でした。

それ以来、毎月小さな目標とご褒美を設定しています。インスタで節約上手な人の投稿を見るのも好きで、新しい節約レシピを見つけては試しています。

ゲーム感覚でやっているので、今のところ無理なく続いていますね。

無理せず賢く!「ズボラさん(手間なし希望型)

あなたは、「できるだけ楽したい」「面倒なことは避けたい」と正直に考える、ある意味で非常に賢明なタイプ

「ズボラ」と自称しつつも、実はどうすれば最小限の労力で目的を達成できるかを常に考えている「手間抜き効率化」の達人かもしれません。

複雑なルールや細かい作業は長続きしないと割り切り、自動化できることや、一度設定すればあとは放置できるような仕組みを好みます。

「ズボラさん(手間なし希望型)」におすすめの節約術

「あると使っちゃう」から卒業!究極の手間なし「先取り貯蓄」

ズボラさんには、給料が入ったらまず貯蓄分を自動で別口座に移す「先取り貯蓄」がおすすめです。

給与口座から毎月決まった金額を、引き出しにくい貯蓄専用口座NISA口座に自動振替・引き落とし設定すれば、意識しなくてもお金をプールすることが可能。

ねくこ

将来に不安がある方は、運用利率そのものは他の資産形成手段に劣る可能性はあれ、貯蓄型保険も検討するといいでしょう。

あとは、節税効果+60歳まで強制的に降ろせないiDeCoなども検討候補です。

\iDeCoについてはこちら/

\貯蓄型保険についてはこちら/

入力不要でストレスフリー!「キャッシュレス決済 × 自動家計簿」

家計簿が続かない人には、キャッシュレス決済と家計簿アプリの連携が最適です。

クレジットカードや電子マネー、QR決済の利用履歴を自動で取り込めるアプリ(例:Zaim、マネーフォワード MEなど)なら、手入力の手間がなく、費目の自動分類も可能。

ねくこ

お金の流れをデータで把握でき、レシート管理からも解放されます。

選ぶ手間も省いて最適化!「おまかせ系」サービス活用

電気・ガスなどの料金プランや保険など、複雑で選びにくいものは、自動診断や比較提案してくれる「おまかせ系」サービスを活用しましょう。

AIや専門家に任せることで、最適なプラン選びや定期的な見直しも手間なくできます。

信頼できるサービスを選び、情報収集も忘れずに。

体験談:「ズボラさん(自称)」Yさんの場合

私は正真正銘のズボラで、家計簿は三日坊主(笑)。でも、さすがに貯金ゼロはまずいと思い、唯一続いているのが『給料日の自動振替』です。

給料が入ったら、問答無用で別口座に5万円移動。あとは、ほぼ全ての支払いをクレジットカードにして、家計簿アプリに自動連携。これで支出は大体把握できるので、使いすぎた月は翌月ちょっとだけ意識する、くらいです。

電力会社も、一番お得なプランを自動で選んでくれるサービスにしています。手間をかけずに、そこそこ節約できているので満足です。

診断結果を最大限に活かす!今日からできるアクションプラン

さあ、あなたのタイプと、それに合った節約術が見えてきましたね。

ねくこ

でも、大切なのはここからです。

診断結果を「ふむふむ、なるほど」で終わらせず、実際の行動に繋げていきましょう。

まずは「これならできそう!」を一つ選んで試してみる

おすすめされた節約術がいくつかあったと思いますが、最初から全てをやろうとすると、かえって負担になってしまうことがあります。

まずは、「これなら自分にもできそう!」「ちょっと興味があるな」と感じたものを一つだけ選んで、1週間でも1ヶ月でもいいので試してみましょう。

ねくこ

小さな一歩でも、実際にやってみることで見えてくるものがあります。

自分に合っていると感じたら続ければいいし、もし合わなければ別の方法を試せばいいのです。

大切なのは、最初の一歩を踏み出す勇気です。

複数のタイプに当てはまる?それなら「いいとこ取り」もアリ!

自分はコツコツ型だけど、効率も重視したいな…

エンジョイ型だけど、ズボラな一面もあるかも…

そんな風に、複数のタイプの特徴を併せ持っていると感じる人もいるでしょう。

その場合、それぞれのタイプのおすすめ節約術を上手に組み合わせて「いいとこ取り」するのも賢い方法です。

例えば、

「コツコツ努力型 × 効率重視型」さんなら…

家計簿アプリで日々の支出を記録しつつ(コツコツ)、浮いたお金は自動積立で効率的に貯蓄(効率)。

ポイントサイトでコツコツ貯めたポイントを、固定費(通信費など)の支払いに充当して効率化。

「エンジョイ型 × ズボラさん」なら…

家族や友人と「1ヶ月ノーコンビニチャレンジ」などの節約ゲームを楽しみつつ(エンジョイ)、日々の支払いはキャッシュレス決済で自動家計簿に記録(ズボラ)。

節約目標達成のご褒美(エンジョイ)のために、先取り貯蓄で無理なく資金を準備(ズボラ)。

ねくこ

・・・というように、自分の性格の様々な側面を活かして、オリジナルの節約スタイルを確立していくのも楽しいですよ。

定期的な「節約術の見直し」で効果を持続させる

一度自分に合った節約術を見つけても、ライフスタイルや家族構成、収入や目標額は時間とともに変化していきます。

半年に一度、あるいは年に一度でも良いので、今の自分にとってその節約術が本当に最適なのかを見直す「棚卸し」の機会を設けましょう。

もっと効率的な方法はないかな?

最近、この節約術が負担になっていないかな?

と自問自答することで、常に自分にとってベストな状態を保つことができます。

大切なのは「完璧」より「続ける」こと

節約生活を始めたばかりの頃は、やる気に満ち溢れていても、時にはうまくいかない日や、つい無駄遣いをしてしまう日もあるかもしれません。

しかし、そんな時に「やっぱり自分には無理だ…」と諦めてしまうのは非常にもったいないことです。

完璧を目指す必要はありません。大切なのは、細く長くでも「続ける」こと。

ねくこ

やらないよりもやることに価値があります。

時には息抜きもしながら、長く続けられるように自分のペースで取り組んでいきましょう。

まとめ:自分らしい節約で、心も暮らしも豊かに

今回は、あなたの性格タイプに合わせた節約術を見つけるための診断と、具体的なアイデアをご紹介しました。

どのタイプであっても、共通して言えるのは、

節約は「我慢大会」ではなく、より自分らしい豊かな生活を実現するための「賢い工夫」である

ということです。

この記事が、あなたが自分にぴったりの節約術と出会い、楽しみながら資産形成を進めるための一助となれば、これほど嬉しいことはありません。

ねくこ

さあ、今日からあなたらしい節約生活をスタートさせて、心も暮らしも、もっと豊かにしていきませんか?

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この記事を書いた人

編集部の資産形成担当。
20代後半ながら金融に関する相談実績多数で、投資信託から株式まで幅広い知識を持ち、今のあなたに必要なことを洗い出し、寄り添った提案を心掛けています。
たけのこ派&猫派です!

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