【年代別】ビックリマンチョコの価格推移と値上げ|時代ごとの背景も紹介

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【保存版】ビックリマンチョコの価格推移

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年(目安)価格(円)容量・仕様の目安備考
1977年30円(資料ベース)1枚入/シール48mm級/グラム未確認ビックリマンチョコ発売開始
1985年30円期1枚入/シール48mm級/グラム未確認悪魔VS天使シリーズが大ヒット
1991年50円1枚入/シール52mm/チョコ大きめ新決戦スーパービックリマン
1998年未確認(60円説・80円説)1枚入/シール52mm伝説復刻版。資料に食い違いあり
2000年60円1枚入/シール52mm/ウエハース大きめ超元祖ビックリマン31弾完全編
2001年60円1枚入/シール52mm超元祖ビックリマン32弾
2005年80円1枚入/シール48mm20th ANNIVERSARY
2012年80円1枚入/復刻系ビックリマン伝説
2018年80円(税抜)1枚入/シール48mm33弾。ビスケットクランチ化の資料あり
2019年80円(税抜)1枚入34弾
2021年80円(税抜)1枚入35弾
2023年5月97円前後(税込)1枚入36弾
2023年10月108円前後(税込)1枚入天使が悪魔になっちゃったビックリマンチョコ
2024年4月108円前後(税込)1枚入39th ANNIVERSARY
2024年10月129円前後(税込)1枚入紅白ビックリマンチョコ39th ANNIVERSARY
2025年4月129円前後(税込)1枚入ヘッドだらけのビックリマンチョコ
2025年9月140円前後(税込)1枚入/現行で確認しやすい標準23g前後ご当地ビックリマンチョコ
2025年10月172円前後(税込)1枚入/標準23g前後鬼滅の刃マンチョコ<無限城編>(参考)

補足

  • 上記はあくまで「標準価格」や報道ベースでの主な価格変動を示しています。店舗や地域、キャンペーンによって実際の販売価格が異なる場合があります。
  • 年代によっては平日限定価格・時間帯限定価格などの複数価格帯が存在しましたが、本表では「代表的な標準価格」が変動したタイミングのみを掲載しています。

ビックリマンチョコは、30円の駄菓子だった時代から、いまや130円~140円前後が主戦場になりつつあるコレクション菓子へ変わっています。

多くの人の記憶に残っているのは、やはり一大ブームを起こした30円のビックリマンチョコだと思いますが、ビックリマンチョコの価格推移は、同じ商品が毎年ずっと連続して売られてきたケースとは少し違います。

正統続編、復刻版、周年商品、コラボ商品が混ざるため、単純に「昔はいくら、今はいくら」と見ることは難しいですが、それでも大きな流れで見ると、30円時代 → 50円への節目 → 60円~80円帯の復刻・記念商品時代 → 近年の100円超えという変化が見えてきます。

目次

30円の駄菓子だった時代:ビックリマンが社会現象になるまで(1977年~1990年頃)

ビックリマンチョコが発売されたのは1977年です。

初期は、現在のような悪魔や天使の世界観ではなく、どっきりシールを売りにした商品でしたが、1985年に始まった「悪魔VS天使シリーズ」が爆発的な人気を呼びます。

この時期のビックリマンチョコは、30円で販売されており、内容としては1枚入り、シールは48mm級の仕様で把握されることが一般的です。

つまり、当時のビックリマンは「安いお菓子を買ったら、強いシールが付いてくる」という、駄菓子にかなり近い感覚の商品だったわけです。

実際、1985年からの悪魔VS天使シリーズはピーク時に年間約4億個を販売したとされ、単なるおまけ付き菓子ではなく、一つの文化現象になりました。

この30円時代の安さが、今でも多くの人の記憶の基準になっています。

1991年の50円化は、単なる値上げではなく「大型化込み」だった

ビックリマンチョコの価格で最初に大きな節目となったのが、1991年の50円化です。

このときの「新決戦スーパービックリマン」では、シールサイズが48mm級から52mmへ拡大し、チョコも大きくなっています。

  • 価格:30円時代から50円へ
  • シール:48mm級から52mmへ
  • チョコ:大きめ仕様へ

このため、30円から50円への変化は、単純に「同じ物が高くなった」というより、商品そのものを一段豪華にしたうえで価格帯を引き上げたというのが実態に近いです。

当時の感覚で言えば、おまけ付きの小さなお菓子が、少しプレミア感のある商品へ寄っていった転換点だったとも言えるでしょう。

1990年代後半~2000年代:復刻と再編で値段が揺れる時代

ここから先のビックリマンは、価格の歴史が少し複雑になります。

というのも、シリーズ終了と復刻、記念版、派生シリーズが入り混じるため、「毎年の標準価格」を一直線に追いにくいからです。

この時期は、60円帯と80円帯が混在します

  • 1998年:伝説復刻版は60円(80円説もあり)
  • 2000年:超元祖ビックリマン31弾完全編は60円
  • 2001年:32弾も60円
  • 2005年:20th ANNIVERSARYは80円
  • 2012年:ビックリマン伝説も80円

特に重要なのは、2000年の時点で60円、2005年には80円と値上がりしたという点です。

このため、2000年代のビックリマンは、30円や50円の世界からさらに上の価格帯へ移っていき、「たまに買う駄菓子」から「復刻や節目を楽しむコレクション菓子」へ性格が変わっていったと見るといえます。

ちなみに、2000年時点では「ウエハースチョコもひとまわり大きくなった」と確認できるため、ここでも価格だけでなく仕様変更が入っています。

2018年以降は80円が続き、2023年から一気に100円超えへ

近年の流れは、かなり追いやすくなります。

ロッテの公式リリースで確認できる範囲では、2018年の33弾、2019年の34弾、2021年の35弾はいずれも80円(税抜)です。

2023年以降は値上がりが急に

  • 2023年5月:36弾が97円前後(税込)
  • 2023年10月:特別企画品が108円前後(税込)
  • 2024年4月:39th ANNIVERSARYが108円前後(税込)
  • 2024年10月:紅白39th ANNIVERSARYが129円前後(税込)
  • 2025年4月:ヘッドだらけのビックリマンチョコが129円前後(税込)
  • 2025年9月:ご当地ビックリマンチョコが140円前後(税込)

ここを見ると、長く続いた80円帯から、わずか数年で100円超え、さらに120円台、140円台へと段階的に上がっていることが分かります。

しかも近年は、多くが「1枚入」で表記され、重量は標準23g前後とノーマルサイズのまま値上がりしています。

つまり、最近の値上がりについては、昔のような大幅な大型化がはっきり確認できるわけではなく、消費者の体感としてはかなりストレートな値上げとなっているのが実情です。

気になる「実質値上げ」はあったのか? ビックリマンから見えること

ビッグマックの記事と同じように整理するなら、ビックリマンチョコでも気になるのは「実質値上げ」です。

ただ、ビックリマンの場合は少し整理が必要です。

30円から50円への上昇

これは単なる値上げではなく、シールサイズ拡大やチョコ大型化を伴う仕様変更込みで見るのが自然です。

したがって、「全く同じ物がいきなり高くなった」とまでは言いにくいです。

2000年代の60円~80円帯への移行

この時期は復刻・記念商品の色合いが強く、「通常の駄菓子価格」よりも、コレクション性や企画性を上乗せした価格に近づいていきます。

つまり、値上げというより、商品の立ち位置そのものが変わっていった面があります。

2023年以降の100円超え

ここはかなり分かりやすく、1枚入・現行23g前後という枠組みが大きく変わったとは言いにくい中で、価格だけが強めに上がっているため、消費者にとっては「実質値上げ」よりも、むしろ普通の値上げとして感じやすい部分です。

コラボ商品では170円前後まで見えるため、昔の感覚で見ると驚きが大きいのも無理はありません。

要するに、昔の30円版と今のビックリマンは、完全に同じ中身をそのまま比べているわけではありません。

ただし、直近の値上がりはかなりはっきりしているため、多くの人が「高くなった」と感じるのは自然です。

まとめ:ビックリマンチョコは「30円の駄菓子」から「高単価のコレクション菓子」へ

ビックリマンチョコの値段は、ざっくり言えば、30円の時代から、50円への大型化、60円~80円帯の復刻・記念商品時代を経て、近年は100円超えが当たり前になってきた、という流れで理解すると分かりやすいです。

そして容量や仕様の面では、

  • 初期:1枚入、48mm級、グラム未確認
  • 1991年頃:1枚入、52mm化、チョコ大型化
  • 現行系:1枚入、標準23g前後が確認しやすい

という変化が見えてきます。

つまりどういうことかと言えば、ビックリマンチョコは「昔の安いおまけ付き菓子」から、「シールの希少性や企画性も含めて買う商品」へ変わったということです。

だからこそ、30円時代を知っている人ほど今の130円台、140円台に強い値上がり感を覚えますし、一方でメーカー側から見ると、単なる菓子ではなく企画商品としての価格設定になっている、と整理できます。

ビックリマンチョコの値段を追うと、単に物価だけでなく、お菓子の売り方そのものが「日常の駄菓子」から「集める楽しさを含んだ商品」へ変わってきたことも見えてくるのです。

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この記事を書いた人

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