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宝くじ100円、当たりで戻ってくるのはいくら?|年末ジャンボ10枚なら、平均約〇円戻る!

1万円札の上に100円玉や50円玉が置かれた写真と「宝くじ100円、戻るのはいくら?」の見出し
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年末ジャンボ宝くじのシーズンが近づいてきました。

昨年(2025年)は11月21日に発売されたため、今年(2026年)も例年どおりであれば、11月下旬頃から売り場に並ぶ見込みです。

宝くじは、買った人が払ったお金を集めて、その一部を当たった人に分ける仕組みになっています。

そのため、売り上げのすべてが当たりとして戻ってくるわけではありません。

では、宝くじを100円分買ったとき、当たりとして戻ってくるのは平均していくらくらいなのでしょうか?

そこで今回は宝くじ公式サイトで公開されている売り上げの振り分けと、昨年の年末ジャンボの当たりの金額と本数の表をもとに、10枚買うと平均でいくら戻るのかを計算してみました。

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目次

100円のうち、宝くじの購入者へ「当たり」で戻ってくるのはいくら?

宝くじ公式サイトでは、1年間に売れた宝くじのお金が、どこへ振り分けられたかを公開しています。

令和6年度(2024年度)に売れた宝くじは合わせて7,598億円で、そのうち当たった人に支払われたお金(当せん金)は3,529億円、割合にすると46.5%でした。

つまり、100円分買うと、購入者へ当たりとして手元に戻ってくるのは平均46.5円ということです。

残りのお金も含めて100円あたりに直すと、その使い道は次のようになります。

スクロールできます
行き先100円のうち
当せん金(当たった人へ)46.5円
収益金(発売元の都道府県・指定都市へ)36.2円
印刷経費、売りさばき手数料など16.0円
社会貢献広報費1.3円
令和6年度(2024年度)の販売実績額7,598億円の振り分けを100円あたりに直した額。出典:宝くじ公式サイト「収益金の使い道」(確認日:2026年10月23日)

収益金(発売元の都道府県や指定都市に納められるお金)は、高齢化少子化対策や防災対策、公園の整備、教育施設や社会福祉施設の建設・改修などに使われています。

どうして宝くじの当せん金は半分も戻ってこないの?

そもそも宝くじを売っているのは、全国の都道府県と20の指定都市(横浜市や大阪市など、政令で指定された大きな市)です。

宝くじのルールを決めている法律(当せん金付証票法)の第1条には、目的として「地方財政資金の調達に資する」と書かれています。

つまり宝くじは、もともと自治体のお金を集めるための仕組みなんです。

さらに、同じ法律の第5条では、当せん金の合計は売り上げ(発売総額)の5割を超えてはならないと決められています。

売上の半分より多くが当たりとして戻ってくることは法律で禁止されている、だから現状も46%程度になっている、というカラクリです。

年末ジャンボを10枚買ったら、平均いくら戻ってくるの?

年末ジャンボ10枚の平均の出し方:2,000万枚を全部買うと払うお金は60億円、当たりの合計は約30億円で、戻るのは約5割。10枚(3,000円)なら平均約1,500円

年末ジャンボは、当たりの金額と本数があらかじめ決まっています。

昨年の年末ジャンボ(第1082回、1枚300円)では、2,000万枚をひとまとまり(1ユニット)として、1等(7億円)が1本、いちばん下の7等(300円)が200万本というように、当たりが用意されていました。

そこで、この2,000万枚をすべて買ったと考えてみましょう。

払うお金は60億円(300円×2,000万枚)で、用意された当たりを全部足すと約30億円なので、戻ってくるのはほぼ半分です。

これを10枚(3,000円分)に直すと、平均約1,500円が戻る計算です。

当せん金の合計は売り上げの5割までと法律で決まっているので、年末ジャンボは上限ぎりぎりまで当たりにお金を回していることになります。

宝くじ全体の46.5%と比べると、少し高めなんですね。

ただし、この約1,500円のうち500円分(3分の1)は、2,000万枚に1本しかない7億円の1等と、その前後賞(1等の番号の前後の番号に付く賞)の分です。

もしかすると、一人で当せん金全体の1/3を独占できるチャンスがあるということでもありますが、10枚買えばいつも1,500円くらい戻ってくる、という意味ではないということです。

1等が当たる確率はどのくらい?

年末ジャンボの1等は、1ユニット(2,000万枚)の中にわずか1本しかありません。

そのため当せん確率は1枚あたり2,000万分の1で、10枚買ったとしても200万分の1にとどまります。

ちなみに、昨年の1等は7億円でした。

当たったときの税金と、受け取りの期限

ちなみに、宝くじの当せん金に所得税はかかりません(当せん金付証票法の第13条)。

つまり、当たったら税金が大変ということはなくて、そのまま受け取れることも大きな特徴です。

その一方で、当せん金は受け取れるようになってから1年たつと時効になり、もう受け取れなくなります(同じ法律の第12条)。

【今回のまとめ】結局、何をすればいい?

今回の内容をまとめると、

  • 宝くじ全体では、100円のうち当たりで戻るのは平均46.5円
  • 年末ジャンボ10枚(3,000円分)なら平均約1,500円、当せん金の1/3はは1等と前後賞に集中している
  • 買う予定の人は、戻るのは平均で半分ほどと知ったうえで、楽しみに使う金額を先に決めて買う
  • 家に古い宝くじが残っている人は、時効(1年)の前に当せん番号を確かめる

です。

今年は何枚にするか売り場へ行く前に決めておくと、年末の家計の見通しも立てやすくなりますよ。

※この記事は宝くじの仕組みについての情報提供を目的としたもので、購入をすすめたり、控えるよう求めたりするものではありません。平均の金額は当せん金の表から出した計算上の値で、実際に受け取る額を示すものではありません。

※内容は2026年10月23日時点のものです。

引用・参考出典

引用・参考出典は、次のとおりです。

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